Discus Portrait studio

前回掲載したＷＲ３８Ｓの別写真が出てきましたので比較できればと思い貼り付けしてみますね。写真が悪いのは御了承下さい。頭部のブルー発色ラインを見れば同個体の確認ができると思います。左から９ｃｍ、１２ｃｍ、１６ｃｍ

お客様が７ｃｍサイズで購入し育成した個体、写真は１３ｃｍ前後の若魚になったときの写真ですがこれから徐々に色の深みが増してきます。幼魚期の管理はかならず成魚で報われますよん
２歳魚になったときの姿を想像し幼魚管理を楽しめるようなりたいものです。

ＷＷＦＦのソリッドレッドタイプといえば＝ＷＲ４６シリーズと感じてしまいますが他にも魅力のある品種がいます。ＷＲ２０／アレンカーもそうですし、ＷＲ３８Ｓ／スーパートマトも雌に限っては、うは！赤っ！てな個体もいます。新品種は未だリリースはされていませんがＷＲ７２／ブルマルビーＷＲ８４／スタールビーＷＲ８６／ワールドワイドレッドと数種おりますそれぞれの特徴はリリースとともにお話していきたいと思います。写真の魚はタンジェリンドリーム　雄は名前の由来通り柑橘系カラーですが雌はハッ！とするような綺麗な赤をした個体ですね。お客様のところでこのペアから数回子供が採れておりますが、子はすべて安定したグレードで飼育者を喜ばせてくれてるようです。

写真が悪いですがフラッシュなし雌魚

センターバーといえばやはりヘッケル系ですがマニアの方はこだわりを持って探している方がいらっしゃいますね。やっぱり太くないと・・・とか上から下までのバンドの長さがこうじゃなくっちゃ・・・などなど
はたまたヘッケル系ではなくてブラウン系のセンターバンドもスリーバンドとかツーバンドじゃなくて真ん中だけド～ンとね！など、しかしセンターオンリーはなかなかいませんよね～。本当に気に入った魚を根気よく探して下さいませ

鮮やかな黄色この黄色を改良種に・・・。
自然が作り出すナチュラルカラーはすばらしいですね。

シュミットフォッケブリリンアントをベースにハイボディタイプへとスタイルを改良した人気品種。後方へ向かっていく背鰭の幅が徐々に広がり魚をより大きく見せます。ブルーダイヤモンドタイプのようにはじめからソリッドが確定しているわけではありませんが成魚のほとんどがソリッドタイプになります。

ＷＷＦＦの赤系品種の中でも代表的な品種ですこの個体はワイドストライプタイプになります。ＷＳ（ワイドストライプタイプ）ＲＳ（レッドスポットタイプ）と分類されます。ボディースタイルも非常にバランスよくぜひ飼育して頂きたい品種です。写真の２匹は雄になりますが雌はソリッドに近い表現をした個体もあります。動画と合わせてご覧頂ければと思います。動画の個体はＡ県Ｉ様の個体

特に体型が良いわけではなくスポットがたくさんあるわけでもない。それでもこの何気なブラックアーチとナチュラルな黄色味がそそるのでしょうか・・・。何かワイルドディスカスを感じませんか？

写真の写りがあまり良くないので掲載するか迷いましたが当店が２０００年に横浜から移転した際にリニューアルオープンということでロー氏に譲って頂いたファームストック個体の魚です。ド派手でサイズもあり色のコントラストもはっきりしている個体です。

通常ＷＢ４Ｓは暗線を有していますがこの個体はブルーダイヤモンドタイプ
へ変化しています。累代繁殖から暗線が消えていきこのような個体が出現し
たように思います。口先から背びれへの立ち上がりがスッキリして小顔で
シャープな印象を受ける個体です

頭部と鰓蓋の青味が良いですね～目も綺麗に赤く背びれのアウトラインの
自然な赤味がなんとも上品な魚ですね

ワイルドディスカスの産地って需要だと思うのですがディスカスって
一匹一匹にそれぞれの魅力があるんですよね。
その個体のポテンシャルを見抜いて最高の一匹を購入したいですよね
購入する方がすばらしい個体と思うならそれが最高の一匹ですよ
写真はヤムンダ産です

なかなかお目にかかれないワイルドディスカスのスネークタイプです
過去にマディラ産で１個体マナカプル産で１個体テフェ産で１個体と
スネーク柄を販売致しましたがこの個体は特に黄色いスネークって
感じで不思議な魚でした。

真っ赤ではありませんが２０番って
魅力ありますよね～

フレームが雄個体（右）　クリペア雌個体
雄は現在も繁殖ストック個体　雌は沖縄に
しっかりこの雌で子供採ったそうですよ
皆さんほんと上手ですね～

サイズ２０ｃｍ弱
６～７年程前の写真です
個人的にはかなりのお気に入り個体でした。

サイズも２０ｃｍオーバースポットの数は星の数ほど
１１年前の写真です。