恒例の秋の往診にキュー先生が大阪から麻酔医の山下先生と一緒に来てくれました。いつものように、山下先生は谷口牧場で馬の往診、キュー先生は我が家や八ヶ岳エリアの患者さんのお宅へ往診です。今回は2泊の予定でまわられるとのことでした。
11時に先生はみえて、まずは夏前に歯の手術をしたロッキーから診ていただき、次に春先から耳のマラセチアに悩まされているミルキーとクッキーです。天然酵母の配合されたイヤープロテクターとイソジンうがい液をうすめた液の2パターンで、耳のお掃除をしているんですがなかなかよくなりません。ミルキーは片耳、クッキーは両耳です。診断の決果本人達がかゆがっていないのなら、このままのやり方で、汚れたらきれいにふいてあげるということになりました。違う方法もあるらしいですが、一時的に治ってもまたなるというのです。それに体にあまりいいとはいえない薬を使うまでのことはないとでした。ひき続き長い目でみていこうといううことになり、こまめにきれいにしてあげることになりました。
あとの子達は特になにもないんですが、順番に聴診器を当ててもらい、異常なしとのことでした。ジャック君は今回もお灸をしてもらいとっても気持ちよさそうでした。お灸の代わりに、しっぽの付け根から5センチぐらいのところを背中にタオルをのせてその上を手で触れるくらいの温度になったアイロンでおさえたあげたらいいですよ~とのことでした。また代わりにドライヤーであたたためてもいいそうです。
次回の春の検診(往診)まで、子供達全員が健康でいてほしいです