昨日は元祖爆裂娘?サリーの11歳のお誕生日です。
11年前に、北海道旅行の最終日に小樽のブリーダーさんから譲っていただき、苫小牧30時間のフェリーに乗って私の実家まで連れてきました。
父への退職祝いにビーグル犬をプレゼントしようと思いまして、ビーグルの師匠の紹介していただいた小樽のブリーダーさんのところに迎えに行きました。
写真では知っていましたが、レモンカラーのビーグルを実際に見たのは初めてでした。白と茶色がカフェオレのように混じり、とてもソフトな優しい感じのするビーグルだなあと思いました。
あれから随分と月日が経ち、現在は実家で8歳の娘のナナとのんびり暮らしています。父が亡くなり一人暮らしとなった、母の良き話し相手にもなっているようです。
先日ソファーから降りる時にギックリ腰になり、注射を打ってもらいしばらくおとなしくしていましたが、現在は完全復活して家の中を自由に動き回っています。今まで数えられないほどの脱走や盗み食いを繰り返していますが、不思議とモノをかじったり、こわしたりするいたずらはほとんどありません。また粗相がないので、ある意味飼いやすいといえば飼いやすいかもしれません。(笑)
たまに実家に電話すると、必ずサリーが食べ物がらみの事件を起こしています。(笑
先日、お客様のモカミルパパさんに革製のチェーンカラーとリードをつくっていただきました。手先のとても器用なパパさんは、最近モカちゃんとミルちゃんのためにお忙しい中時間を見つけてはかわいい作品を製作されていらっしゃるそうです。レモンカラ-のミルちゃんが付けていたピンクのカラーが色白でおしとやかなミルちゃんにとてもよく似合っていて、サリーにもたまには女の子らしいものを!と
お願いしました。革製でとてもしっかりした作りですので、力の強いサリー&ナナにも大丈夫です。
そして近所に住んでいる、身長の高い弟がお散歩するときでも、充分な長さがあるので前につんのめる感じもなく調子よく歩けると思います。
今回東京にいろいろと用事があったので、ちょうどサリーのお誕生日に実家に寄って、直接プレゼントのカラ-とリードをつけてあげられてよかったです。11歳になるのにヒッパリ遊びが好きなサリーは、最近母の踊りの古い足袋がお気に入りで、ひとりで興奮しながら、部屋から玄関と暴走してました。私達が帰り支度を始めると、サリーは自分も清里に帰るものだと勝手に思ったらしく、玄関での土間でウオンウオン鳴いて早く車に乗せて~と言っています。その声を聞いて天敵ミルキーがとても嫌な顔をしていました。(笑)
お互いに自分がナンバーワンだと思っている女の戦いは怖いですね~。