ピン子ちゃんは、避妊手術のため一泊病院にお泊りしました。
それまでいつもどおりに、クッキーとミッキーと一緒に、私と寝ていたピン子ちゃんです。朝みんなも起こして、運動場でトイレを済ませたあと朝ごはんタイムですが、今日入院のピン子ちゃんだけが朝ごはんをおあずけです。不思議そうに首を傾げるピン子ちゃん。
さらに自分だけ車に乗ってお出かけとなりましたが、この時点でなにか嫌な予感がしていたかもしれません。ケージの中でもハーハーいって落ち着きませんでした。
大阪に行ってしまったキュー先生の紹介で、甲府のたま動物病院にお世話になっています。何年か前のジャッキー、ミッキ-、ルーキーの去勢、ビッキーの帝王切開、ピンキーの出産もお願いしている先生なんです。
お泊りの間のピンキーのごはんを先生に渡して、がんばってね!とピンキーに声をかけて帰ってきました。
翌朝に病院に電話しました。手術は無事終了し、ピンキーは元気とのことでした。だだごはんは夕べも朝も食べず、先生があげたおやつだけ食べたとのことでした。おまけにケージの床をひたすら掘っているとのこと。さすがドディーちゃんと呼ばれるだけあります。(笑)
ピンキーはうちでも以前みんなと一緒にわんこ部屋で寝ていた時に、早朝ケージの床をものすごい高速回転でドッドットドッド・・・と連続して堀り続けてました。寝不足になってしまった私たちはとうとう根負けして、私の布団の中に仲間入りしました。
東京に住むピンキーのパパのラス君も、我が家と同じく師匠が根負けして夕方になるとおうちの中に入り、寝る時も師匠の近くにいるそうです。(笑)あの厳しい師匠でもあきらめたんだから、娘のピンキーも仕方ないかもしれません。
昨日夕方ピンキーを迎えにいきました。病院に入って私の声を聞いた瞬間、ピンキーは一声ワン!となきました。「遅いっ!」でしょうか?(笑)お迎えが来てホットしたんでしょうね~。先生も「床を随分掘っていましたけど、全く鳴きませんでしたよ。声を聞いて嬉しかったんでしょうね!」と言われました。昨日は、先生やご家族のかたがたもピンキーの床堀りでさぞかし寝不足だったにちがいありません。本当にご迷惑をおかけして申し訳なく思っています。すみませんでした。
ピン子ちゃんは家に着いて、みんなにしつこく臭いを嗅がれて調べられてました。消毒の臭いと、お腹の縫った痕がとても気になるようでした。ジャッキーは大好きな奥さんが帰ってきてとっても嬉しそうで、ずっと添い寝していました。ピン子ちゃん自身も、寝不足のためいびきをかいて寝入っていました。
ピン子ちゃんは一週間後、抜糸のため病院に行きます。母性本能が人一倍強くて、我が家で出産経験のあるメスの中では、サリーと同じぐらい献身的に
子育てをします。ピン子ちゃん自身はまた赤ちゃんを産みたいと思っているかもしれませんね。(笑)ピン子ちゃんの血は、可愛い息子たちに継いでもらえたら?なんて思っています。