友人とそのご両親と私の4人で那須に行ってきました。いつも地元で遊びに行く時は、彼女が運転手をしてくれるので、今回は私が車を出すことにしました。
清里から那須まで約350キロを一人で運転ですの、で前日からかなりの緊張状態でした。遠出のおでかけはほとんど主人が運転で、私は助手席で夢の中なんです。(笑)
朝5時にお宅に迎えに行き、佐久インターから乗り、途中2回休憩をとって、西那須野塩原インターに10時半に到着しました。いつも家族旅行は12匹のおトイレ休憩にとても時間がかかるのですが、今回は友達も私もワンちゃんはお留守番ですので、どんどん先に進みます。
まず千本松牧場に行きました。名物のソフトクリームや牛乳を飲んでから、満開の桜並木をお散歩しました。お天気もよくて、思ったより気温も高くてとても気持ちよかったです。お昼は彼女が予約してくれた「与一」というお店で「なすべん」をいただきました。「なすべん」とは、おかずからフルーツ、牛乳まですべての那須産の素材を使った「那須の内弁当」のようなもので、1200円で一日20食限定だそうです。野菜が美味しくて、特に小松菜の「な・す~ぷ」は色も味も最高でした。
それからいろいろなお店を見たり、友人の山のおうちを見に行ったりしたあとで、楽しみにしていた温泉です。那須温泉の元湯「鹿の湯」です。近くまで行くと硫黄の臭いが車の中まで入ってきます。温泉の温度も4種類ありましたが、一番高い44度は足を入れただけでとても浸かるまでは無理でした。
ここからすぐのところに今回のお宿「藤田屋」があります。こちらは彼女の同級生がリュウマチをわずらって、当時通よったお宿だそうです。民芸品と野の花が玄関、廊下にたくさん飾られていてひとつひとつ見ていくととても楽しいです。お部屋で一休みした後、6時半から夕食です。友達のご両親のお部屋でこたつに入っていただきました。温泉のあとのビールと美味しいお食事をいただきながら、懐かしい思い出話に華が咲きました。寝る前にお宿の斜め下にある、無料で利用できる「滝の湯」に入りました。明日も一日精力的に観光するために早く休みました。
②翌日6時に硫黄の臭いで目が覚め、ご飯の前に友人達とまた「滝の湯」へ。朝ご飯も昨日と同じお部屋でいただきました。友達のお母さんはなんと86歳です!!おしゃべりしているととてもそうは思えないのですが・・・。お母さんにはおかずの量が多いので、その分は私が全部いただきました。朝からご飯大盛り2杯です・・。(笑)
出発の時にお宿のご主人に写真を撮ってもらいました。とてもいい記念になりました。
今日は最初に、那須ロープウェイの山ろく駅の方に行きました。先週末清里でも25センチ雪が降りましたが、那須でも標高の高い所ではやはり結構降ったんでしょうね!那須動物王国、アルパカ牧場を見ながらドライブしてから、お土産を買いに、酒屋さん、評判のパン屋さん、お菓子の城を回りました。酒屋さんで主人に那須の地酒と焼酎、自分には珍しいゆず酒を買いました。
最後に黒磯にあるSHOZO CAFEで美味しいコーヒーを飲んで、黒磯板室インターから高速に乗って帰りました。途中サービスエリアで佐野ラーメンを食べました。
今回は友達とご両親を乗せて、しかも一人で往復700キロの運転をしての一泊旅行でしたが、なんとか無事に大役を果たせて本当によかったです。私自身も自分の両親と旅行している気分が味わえてとても楽しかったです。また是非行きたいと思います。
家に帰って旅行の話をしたら、温泉大好きな主人は「鹿の湯」はじめいろいろな温泉に入ってみたいといってました。実家のリュウマチの母にもぜひお薦めなので、今度は母と12匹を連れて、のんびり那須温泉旅行に出かけたいと思ってます。