2014年5月10日 (Sat)

「700~1000m 2~3km 6時間」


やや日本海側の高気圧に覆われ快晴。1日中積雲できず。

TOの風
 11時頃~2時頃 南に南東や南西が混ざり、やや不安定 3~9m
         強い時は、6~8mの風がゴーゴーと音を立て、30分以上吹きぬ
         けている時間帯もあった。
 2時頃~3時頃  南西系を中心に南が混ざり、強弱の変化も多かった 3~7m
         南西系のときは、いつもリフトやシンクを伴う乱流が多く、ワガに
         は適さない風だ。
 3時頃~5時頃  南~南西 2~5m
          アベント時間になり、穏やかにソアリングを楽しむ人やトップラ
         ンアプローチの練習をする人・サットを楽しむ人など色々。
          4時を過ぎても4~5人ソアリングしていた。

ソアリングできた時間帯・・・11時前~5時頃(約6時間)
高度・・・700~1000m
      1000mのサーマルは、1時半~2時頃に2本発生。
     その他は、700~800m位でリフト消滅。
アウト&リターン・・・TOから1~3km
フライヤー・・・13人か?(ハング2人 ビジター5人?)
アクシデント・・・1件  2時前サブランでハードランディング 腰を強打
            痛みがあるということで、念のため病院で診察。
          原因:風向きや強さの変化が大きく、高度処理の仕方をミスし
             たらしい。
  その他、トップ沈もどきもあった。体がテイクオフに入っていたようで、5000
 円の罰金は免れた模様。トップ沈をしないためにはイクオフよりも1~2mの高さで
 東から侵入し、ブレークコードを1回手に巻き強いフレアーをかけてソフトランを狙
 いましょう。どうやって1~2mの高度に合わせるか、シンクを探したり、両翼端折
 りやローリング・360急旋回など確実な技術を使って高度を調節しましょう。
  10m以上の高度からトップランを狙うと、トップ沈の可能性が高まります。
 どうしても10m以上の高度からトップランをしたい人は、それをコントロールでき
 る技術を安全空域で練習し修得してからにした方がリスクを減らせます
2014-05-10 12:44 in パラグライダー #

2014年5月8日 (Thu)

雲底1200のち1000m 2~3km 3時間以上だが」


曇りたまに晴れ間もあり。白い空に積雲も出来ていたが、1時頃から積雲が全天に
広がり曇り空になり、さらに発達して一部黒い雲底にまでなる雲も出現。日本海に低
気圧があり、中国や北陸には雷雨の可能性もあったので、雲の発達と雨と風の急変に
厳重警戒しながら、雲底を飛んだり、トップランを楽しんだりして過ごしていたが、
急用ができ2時過ぎ下山する。

TOの風・・・11時頃~2時頃 南~南東 4~9m
高度・・・雲底 12時頃推定1200m 
        1時頃1000m(第2小学校北の小山のサーマルで350から
                 1000mへ)
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし
2014-05-08 19:15 in パラグライダー #

2014年5月7日 (Wed)

「700~1200m 3~5km 7時間以上」


素晴らしく気持ちの良い快晴、3時頃一時的に雲底幅100~200mの小さい積雲
がエリア内にできたが、それ以外は抜けるような青空のままだった。昨日1日中白い曇
り空でのフライトだったので、特に気持ちよく感じた。
 11時20分頃TOに上がるとすでに正面5~9mの風が、北の吹き流しを付けてい
る松の木などをシャーシャーゴーゴーと鋭い風切り音響かせ、いきよい良く吹きぬけて
いた。サーマルブローだけでなく、すでに海風も到達していることが予想され、「サー
マルも1000m位で、やや移動しづらいだろう?!」と思いつつも、まずエッジでサ
ーマルソアリングをすることにした。

TOの風
 多分10過ぎ~1時半頃 南~南西 4~10m
       
   多分10時過ぎ頃から2~5mのブローが入り始め、徐々に強くなり強い時は
  6~9mで安定していたと思われるが、今日は、珍しく2時頃から弱り始め4~7
  m位になった。

 1時半頃~5時過ぎ 南西~南 3~7m 南西方向の割合7割

空域の風・・・南西5~7m 土佐ICより東は南系5~6m
ソアリングできた時間帯・・・多分10時過ぎ~6時頃(約7~8時間)
高度・・・700~1200m
      10人以上でサーマルを探していたら、1000m以上のブルーサーマル
     は15~20分に1本は発生していたはず。800mを越えると、空気がか
     なり冷たかった。
アウト&リターン・・・TOから3~5.5km(春野町やダイソーなど)
サーマルの乱流の程度・・・優しいから普通
              カウンターフレアーなどの忙しい操作ほぼなし
フライヤー・・・2人
アクシデント・・・なし


12:06~1:50 1時間43分のホグマップによるデーター

瞬間最大上昇率:+6.5m/s 平均速度26.4km/h

エッジで、スピードトリマーをオープンにし、時々アクセルも3割程度踏んで移動し
ながら平均速度26は遅すぎる。
 原因は、アゲンストが5~7mの条件でアゲンスト側への移動が多かったことと、
この3カ月ほどで私の体重が75kgから66~67kgにー8~9kg減少したた
め速度が2km/h位遅くなったことと、エッジの性能を8割程度しか活用しておらず、
100%エッジの性能を活用していない気もする。

(クラバット)
  12:55頃 アンテナに乱流を警戒しながら風下側から接近中、案の定、右翼が
 3mほど潰された後Aライザーのアウトラインにはまり込み、ポンピングフレアーと
 翼折だけでは回復せず、危険高度になったため、テイクオフに戻り、クラバットのま
 まトップランをしようとして小さなローリングをしていたら自然回復した。
  フライトログの●がクラバットした場所。

(技術の話)
 質問: トップランのため、低速でテイクオフに近づきたいがいい方法はないか?
 私の答え: ピッチ角度を水平よりも大きくし、グライダーでブレーキをかけながら
      接近する。操作方法は、体重をハーネスの後ろにかけ、失速しない程度の
      必要なフレアーをかけて、希望する低速度をつくりだす。
       
   質問の答えとは少し違うが、もう一つのソフトトップランの方法は、速いスピー
  ドで侵入し(ある程度のホロでも使える)、着地する寸前で、瞬間的に後ろへの
  体重移動と強いフレアーを一瞬でかけ、空気からの反作用の力とピッチアップした
  グライダーをコントロールして着地する。高度な技術であり、ミスするとハードラ
  ンの原因になり、ケガする危険性も高いので人には進めれない。

 ペリカンやアホウドリなどは、トンビなどのように一瞬で翼でフレアーをかけて着地
することが下手なので、着地の前から翼のピッチ角度を大きくし、翼で長い時間ブレー
キをかけながら着地している。
2014-05-07 19:34 in パラグライダー #

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