さちこ先生の日記

ビーチではお二人に内緒でミニ披露宴　ON THE　ビーチを行いました。
サプライズです。これもさちこ流？！です。



好きなだけお二人で遊んで・・・・・・。と幸せそうに海で水を掛け合うお二人でした。



ピンクの風船を持って南の島のビーチを歩くお二人。花嫁の夢をPHOTOでかたちにします。

この日1番大切なのは花嫁さんの夢！！花婿は[グリコのお・ま・け？？]ごめんさい全国の花婿さん。

昔撮影技術習得の為にこのグアムで会社カメラマンをやっていた頃の事、小物をいろいろと持って行って先輩のカメラマンから怒られた事がありました。

しかし私は今でもいろいろと小物を持参します。日傘なども・・・・。
だって花嫁さんは式まで忙しくって寝る暇もないのです。写真の為に準備することなどできません。又初めての事だからわからない事だらけ・・・。
だから私の方である程度準備して選んでいただいています。
カメラマン側でいろいろな提案をさせていただき選ばれるのはお二人です。



指輪交換のシーンです。本来ならお式の中でのシーンです。しかしお二人はご家族の関係で東京でお式をされてグアムにやってきました。
東京でのカメラマンがウェディングが始めての撮影？とかで知識不足で折角お願いした式の撮影でしたが、外部カメラマンの為にこれらにの大事なシーンが全く撮影されていない。とお聞きして急遽グアムのビーチで私たちだけの式を執り行いました。牧師は私？です。
楽しい撮影会が無事終了しました。　SHUさんSAYOさんありがとうございました。ニューヨークでのお二人に人生に幸多い事をお祈りしたします。
いつかニューヨーク又は那須高原で再会できる事を楽しみにしています。
出会いってとっても素敵ですね。これからも１つ１つの出会いを大切にしていきたいと思います。

★私は今回の撮影で改めて思う事があります。
何百回撮影しようともウェディングカップルは毎回違います。だからそこにカップル数のドラマがあります。全てそのドラマは同じ事はありません。
これからも全てのカップルに１つ１つにドラマがあるとおもいます。

私はこのグアムで１００回以上撮影してからフリーになりました。
その前はとっても一人で請け負うなんて考えた事もありませんでした。
私の第1回目のフリーで受けた時も、もしも・・・の為に先輩のカメラマンにお金を支払って同行していただき一緒に撮影していただきました。
１つ１つの撮影をとても大切に考えています。それは今でも同じです。

ロケーション地も知り尽くしていないと撮影できません。チャペルの状況もそれぞれ違います。事前にきちんと確認しておく事もカメラマンの仕事です。グアムでも日本でも外部カメラマンは式の撮影が認められていない事が多いです。しかし私は式の後に時間をいただきます。短い時間の中でちゃんと大事なドラマであるベールアップ、キスシーン、キャンドル、署名、リング交換などを再現で撮影してちゃんとアルバムの掲載します。それがSACHIKOスタイルです。

彼らの東京での重大なお式を安易に受けた日本でのカメラマンがあまりに無責任で同じカメラマンとして許せません1度もウェディングの経験が無くて式をうける気持ちが理解できませんよ。ウェディングカメラマンが技術だけでは撮影できません。ウェディングその物もその式場のスタイルも知って初めてウェディングカメラマンだと私は思います。だから知らない地での撮影は受けていません。

昔、私はこのグアムで式の撮影を何十回もの研修を受けました。その後はアシスタントカメラマンとなって・・・・・それからやっとメインカメラマンとなり先輩カメラマンと2名体制で撮影します。・・・そしてとうとう初めて一人立ちさせていただくまで半年かかりました。ひとり立ちさせていただいた当時の会社には今でも心から感謝しています。

あの一人で立った日の事は今でも決して忘れません。


今では、たった一人で式もビーチの撮影も行っています。撮影の前日や当日の朝は緊張します。大切な撮影ですから・・・・絶対に失敗は許されません。何回、何百回経験しようともカップルは全て違う人たち、その度に必ず違うドラマがあります。だから同じ撮影は全くありません。私はその時、その時の瞬間にベストを尽くします。

今回のこのグアムでの撮影は無事終わりました。
最終のアルバム編集は日本へ帰ってからです。完成したアルバムを今回はニューヨークへ送ってお二人が受け取り満足していただけたときにこのお仕事は終了します。

私のカメラマンのホームページが今では世界中の人々に見ていただけるようなってきてうれしいです。１つ１つ夢に向かって歩いているSACHIKOです。

6月23日朝　グアムにて・・・・・SACHIKO