2008年11月28日 (Fri)
■[ NO. 56 ] 大西右峰さん「毎日賞」おめでとうございます!.....2006年01月24日 の日記 ......私たちの友人(正しくは高橋の幼なじみ)の、大西右峰さんが第57回毎日書道展漢字部において 公募部門の最高賞である「毎日賞」を受賞しました。心よりお祝い申し上げます。 ふだんあまり書道に縁のない私ではありますが、右峰さんの作品を一度見に行ったことがあり、 その時とても感動し、力をもらったことを覚えています。 いわゆる「アート」っていうんですよね、こういうの。 そのときの作品は、好きな歌の歌詞を書いたものだったのですが、メロディーのない歌詞だけで こんなに訴えることができるのかと正直ショックでした。それは自分が思っていたイメージとは違う感じ。 しかもものすごく心が揺さぶられるような表現でした。 そうか! 同じ曲でも演奏する人、聴く人それぞれの解釈があり、いろんなシチュエーションを想像 するわけで、十人十色であたりまえ。でもこんなに訴えかけてくる歌詞は初めてでした。 (ちなみに私も好きなユーミンの歌でした) で、この「大西右峰」と言う名前、サエラのVol.1のアルバムを持っている方は目にしているはず。 実はアルバムタイトルと曲名を書いてもらっていたのです。 右峰さんは書道暦20年ですが、主婦になってから始めたそうです。この毎日賞は20年やそこらで とれる代物ではないそうで、才能もさることながら半端じゃない努力家であることもうかがえます。 今何かに打ち込んでいる、またはこれから何かをやろうとしている主婦の皆さん、励みになりますよね。 さーて私もまた頑張ろうっと! できれば右峰さんにあやかりたい・・・などと姑息なことを思いましたが、何事も日々の努力なしでは 稔りませんよね。 よーし、今年も歌って歌って歌いまくるぞーっ!! (・・・ってそんな単純なことでよかったっけ?) |
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2008年10月23日 (Thu)
■[ NO. 55 ]明けましておめでとうございます .....2006年01月14日 の日記 ......もちろん今日が仕事始めではありません。お正月三が日は休みまして四日から開始しました。 まぁすごい寒さと大雪・・・、出るのはため息ばかり。の日々ではありますが、仕事は元気にやってます。 というより仕事があるから元気です!のほうが正しいですね。 昨日も青森市の縄文スタンプ会主催のディナーショウがありまして、あったかいお客様に囲まれ楽しい ひと時を過ごしました。夕べは歌っててほんとに気持ちよかったなぁ。危うく「これで死んでも悔いはない」 って思ってしまいそうでした。 いいや、まだまだ死ぬわけにはいかないんだった。明日から所沢でコンサートでした。 益々元気で頑張らなくっちゃね。 それにしても雪のない処へ行くのは久しぶり。この冬は県南へ行っても雪ですもの。まさか私たちが 行ったからって関東も突然雪!なんてことはないですよね。「雨女」ならぬ「雪女」ですかなんて 言われたこともそういえばあったっけ・・・。あ~やだやだ、考えないことにしようっと。 まずは無事帰ってこれますよう、祈っててください。そのあとは20日(金)いよいよみかちゃんの 「フォルクローレコンサート」に参加します。まだまだ楽しみがいっぱいあって、今年も元気に過ごせそう! 新しいアルバムも出ますので、これからもどうぞよろしくお願いします。 〔おまけ〕 私菊地はおととい誕生日がきてしまい、また一歩オバサンに・・・。 なのに髪型を「黒木瞳」風に変えてみました。ちょっと魔がさしましてイメチェンをと思ったのですが、 性格が変わるはずもなく、まして顔やスタイルまで変わるわけもなく。私はたかが髪型が変わることで いったい何を期待したのでしょうか。ああ、微妙なお年頃・・・・・。 |
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■[ NO. 54 ]出逢いと別れ......2005年12月30日 の日記 ......そして私〈高橋)にとって今年ほど出逢いと別れを経験した年はありませんでした。 10月10日妹の芦名祐子(旧姓丸海老祐子 享年47歳)がすい臓がんで他界。 5月にわかってからたった5ヶ月で亡くなってしまいました。 2人の息子の成長を楽しみに頑張っていた彼女のことを思うと無念でなりません。 3姉妹の私たちはなんと誕生日が一緒! 来年からは寂しくなります。 仕事の合間に川崎の病院に何回かお見舞いに行かせてもらったり、レコーディングも延ばして もらったり、相方には苦労をかけた1年でもありました。 この場を借りて感謝・感謝! そしてつくづく思いました。 生きてるだけでもうけもん! 来年もまた皆様によろこんでいただけるように、がんばるぞ~。 よろしくお願いします! |
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■[ NO. 53 ]とうとうあこがれの「ミントン」で・・・...... 2005年12月27日 の日記 ......11月~12月はほんとに忙しくバタバタしてまして、一息ついた今は新しいアルバムのレコーディング中 です。あ~楽しい!! 二人とも忙しいと燃えるタイプです。 さて、先日大好きな大館のジャズ喫茶「ミントンハウス」でシークレットライブをしてきました。なんと 口コミで集まってくれたお客さんで超満席。サエラなんて名前さえ知らないはずなのに・・・。 皆さん暖かく迎えてくれ、最後まで楽しそうに聴いてくれました。 時々飛んでくる野次がまたあったかくていい感じ! ここでライブができるだなんて、私たちにとっては夢のような出来事でした。なにせ「ミントン」ですよ! マスターは頑固なこだわりオヤジ(ごめんなさい、最高の誉め言葉のつもり)ママは女性から見ても 素敵な人で、私たちのあこがれです。そんなマスターが私たちを「好きだ」って言ってくれたことが、 信じられないくらいうれしかったですね。 マスターはライブに備え、私たちのアルバムをかなり聴いたそうです。いろいろアドバイスもいただき、 元気をもらいました。 ここのお客様にもいっぱい応援していただき、心から感謝しています。 いつもいつも言いますが、たくさんの出会いにいくら感謝してもしきれないほどです。 歳の割にはまだまだ未熟で至らない私たちですが、これからも頑張りますのでどうぞよろしくお願い します。 ※マスター特製「ミントンサラダ」とママの「きりたんぽ鍋」超おいしかったです。くせになります・・・ |
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■[ NO. 52 ] サエラのりんご、収穫しました !...... 2005年11月07日 の日記 ......昨年のこの時期、すっかり終わっていた黒石中野のもみじも、今年はまだ大丈夫でしたよ。 さて、いつも夏から秋にかけて心配になるのが台風でしたが、今年の津軽はそれもたいしたことなく、 無事りんごの収穫を迎え農家の方々は大忙しというところでしょうか。 私たちも先日「サエラの木」からみごとになったりんごを収穫しました。 いつもお世話になっている弘前市の「おのえん」さんの農園に「サエラの木」はあるのです。 しかもロゴ入りですよ。 りんごは本当に手間のかかる果実。それなのに今年もほとんどすべての作業をやっていただきました。 収穫だけっていうのは虫が良すぎる話ですよね。 それすらまるで観光客のようにキャッキャ言いながらですから。 「おのえん」さんの畑からは岩木山がとてもきれいに見え、ここにいると日頃の疲れがスーッと消えて ゆくようです。でもここで農作業をしている小野さんご家族は「忙しくてあまり岩木山を眺めてる時間は ないなぁ」とおっしゃっていました。そういうものかもしれませんね。 それでも「おいの岩木山、い~べ」と自慢していました。 ほんとに津軽はいいとこ。今年のりんごは天候にも恵まれ格別に美味しいそうですよ。 美容と健康のためにも青森りんごを食べましょう!! 「おのえん」さんのりんごは日本一おいしいでーす。 ☆おまけ・・・この日相方はりんごもぎだけでは飽き足らず、すぐ側の大根畑へ向かい、とても うれしそうに大根掘りをしていました。ストレス解消になるらしく「気持ちいい~!」を連発していました。 |
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■[ NO. 51 ] みちのくYOSAKOIまつり、唄っちゃった! ...... 2005年10月11日 の日記 ......今日はすばらしい秋晴れ! 明日もですって。 さて、9日(日)は仙台市で行われた「第8回みちのくYOSAKOIまつり」で唄ってきました。 いやぁ~、やっぱり楽しい! 観客を目の前にすると血が騒ぐっていうか肉踊るっていうか、私の本能が 頑張らずにいられなくなってしまうのです。場所を移動して5回のステージでしたが、「もう明日なんか なくてもいい」と思うくらい精一杯唄わせてもらいました。 (実際次の日はOFFだったので思いっきり喉使っちゃいました) それにしてもものすごい人・人・人・・・。あれだけ人がいれば踊る側も燃えますよ。サエラが参加した 「北心舞」(十和田市)の皆さんもホントに楽しそうだったもの。やっぱり参加する以上は楽しくなくちゃねぇ。 私のモットーにぴったりのお祭りです。 ただ普段の運動不足がたたって、その日の夜は足がつってたいへんでした。 私は歩いただけなのに、いかに足腰弱ってるかってことですよね。 これって、かなりヤバイでしょうか。老化はここからですよね、きっと。あ~、悲しいやら悔しいやら。 なんにせよ、好きな歌がしょっちゅう歌えるなんて私はなんて幸せ者なんだろう・・・と今日も思わずには いられません。これも、「生きてればこそ」ですね。 |
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2008年8月14日 (Thu)
■[ NO. 50 ] すばらしき盛美園 ...... 2005年09月27日 の日記 ......津軽は今とってもいい季節になりました。 こんな秋の日の夜、尾上町にある「盛美園」で先日コンサートをさせていただきました。 ここは700年もの歴史があるそうです。そこにいるだけで心穏やかになってしまうすてきな庭園で 演奏するなどという夢のようなことが実現したのです。 今思い出しても、ため息が出そうな夜でした。 いろいろな場所で何度も演奏している曲なのに、あの日はいつもとはまるで違う感覚でした。 不思議なことですが、自分の中にある別の感情がそこにはあったような気がします。上手く言えないの ですが、お客様が目の前にいるのに自分だけの世界にいる・・・。そんなのわかりにくいでしょうけど。 とにかくあの場所はそんな風に演奏者を刺激してくれる、すてきな空間なのかもしれません。 これから津軽の秋はもっともっとよくなりますよ。どうぞお出かけください。まずは「盛美園」から! あぁ、またここで歌いたいなぁ・・・。 |
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■[ NO. 49 ] 暑いので、「ゾッとするお話」 ...... 2005年08月19日 の日記 ......そのとおりではありますが、私たちだけが見られていると思ったら大間違いです。 お客様を見ている人だっているのですから。 そう・・・、それは私です。 相棒はピアノを弾くにあたり、譜面も見るし位置的に横向きが多く、さらにアップライトになると客席に 背を向けていることもあるのであまり見る事もできませんが、なんといっても私はどんな時も真正面なの です。場内が暗く私にスポットライトが当たっていると、まぶしくてほとんど客席は見えない、と思うでしょ? そんな中でもギリギリ3列目くらいまでは私と一緒にライトに入ってて良く見えるんですよ、これが。 意外でしょ? 真剣に歌っていながらも視界に入ってくるものはどうしようもありません。あれは、あるホテルでの アトラクションで演奏した時のことでした。 こういう場合お客様は食事をしていることが多いのです。その日は中央が回転するテーブルにお料理が のっていて、1テーブル7~8人ずつ座っていました。ちょうど私のすぐ前のテーブルでも耳はこちらに、 それ以外は食事に集中しながら和気あいあいとステージが進行していたのですが、突然目の前の女性に 私は目が点になったのです。 会場は照明が少し落とされていて、例のように私にはスポットが当たっていたものですから、当然目の前 の女性ははっきり見えていたのです。その女性は私より少し年上の感じでした。 わりと短めのタイトスカートはしっかりとボディにフィットし、座るとかなり短くなっていました。 (女性ならわかると思いますが、スカートは座ると上にずり上がるのです) その女性はお料理を取るのにテーブルを回せばよかったのですが、なぜか立ち上がって向こうの お料理に手を伸ばしたものだから大変! その瞬間、その女性のおしりが(スカートはすっかりずり上がって下着姿)丸見えだったのです。思わず ドッキリカメラかと思いました。アメリカ人ならおでこに手をあて、オーマイゴッド!と言うところでしょうか。 でもこの光景は誰にも知られず私だけしか見ていなかったようなので(この女性自身気付いていない) まずはほっとしました。同じ女性として気の毒ですもの。 それにしても、何事もなかったかのように歌い続けた私はすごいと思いました。顔色ひとつ変えず、 堂々と、しかも歌詞を間違えることもなく。これほど自分を褒め称えることもないと思うけど、それくらい 迫力のある光景だったということです。 私は普段ほとんどスカートをはくことはないので大丈夫ですが、女性の方、くれぐれもご注意を! 特に食べ物に夢中になりそうな方・・・。 うちの相棒にもおしえとこ! 女性にとっては「ゾッとするお話」・・・でしょ? |
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■[ NO. 48 ] チョー汗だく!...... 2005年08月11日 の日記 ......毎年開催されている「りんご灯まつり」で夕方から「サエラなごみコンサート」だったのです。 今年初めて呼ばれましてとーっても楽しみにしていました。 いやぁ~、しっかし暑かったぁ~。 雨じゃなかったのは何よりでしたが、うだでぐ(津軽弁・意=うんざりするほど)暑いってのは 体力的にっていうか年齢的にっていうか結構きつかったですね。 リハーサルでたっぷり汗をかき、本番では滝のような汗をかいて、多少荒っぽくはありますが一夜にして 減量大成功!といったところでしょうか。(私としては望ましいことではありませんが) まぁ、しつこいようですがほんとに暑かったです。 でも相変わらず暑い中たくさんの方が聴きに来て下さいまして、まったく頭が下がります。 しかもラジオ番組を聴いてくださってる方の多さに驚きました。これまたうれしかったです。 板柳町はりんご農家の方が多く、普段からRABラジオはよく聴かれるそうで、しかも私たちの番組は 人気らしいです。ウフッ! たくさんの方に頑張ってね!と声をかけていただきました。ほんとにありがとうございました。 まつり実行委員会の皆さん大変お世話になりました。 おかげさまで板柳町の皆さんにも聴いていただくことができました。とーっても楽しかったので、 よかったら来年も呼んでくださーい! |
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■[ NO. 47 ] うそつき!? ...... 2005年08月02日 の日記 ......ちょっと言いにくいのですが、私たちが出逢って8~9年の長い間、私は彼女をうそつきなのではないかと 思うことがありました。話の中で、前に言ったことと今言ってることが180度違うことがあるのです。 たとえば「あの人ってワルだよ」と彼女が言ったとします。私は歳の割には何でも素直に受け取るほうな ので(真に受けると言った方が正しい?)「そっか、あの人はワルなんだ」とずーっと思ってしまうのです。 たぶん死ぬまで。ところが次の日になると「あの人っていい人だね」と覆されるものだから「ええーっ、 どっちなの?」と私は混乱してしまうのです。ま、ポリシーのない私にも問題ありますが。 昨日は「白」と言ってたのに今日は「黒」と言ってるのと同じでしょ。これはきっと自分の聞き間違いだろう としばらくは思うことにしていました。なんたって彼女は顔色一つ変えず堂々と言うのですから。 波風が立つのも嫌だし、人に合わせておけば無難だと思うほうなので。 でももしかしたらこの人はわざと違うことを言って、私がどんな反応をするのか試しているのだろうかと 疑ったりもしました。それにしても何のために? 私は彼女がさっぱり理解できず、やっぱりうそつきなの かもしれないと思わずにはいられませんでした。 ある時同じような事があったので、思い切って「昨日はこう言ってたよね」と言ったらとても驚いて「えっ? うそ!そんなこと言った?」と言うのです。驚いたのは私のほうです。なぜ昨日自分が言ったことを覚えて ないのかと聞き返しました。すると「あの人ってワル」と言った後に「でもこんないいところもあるし、ちょっと 憎めないとこもあるし」なんて得意の頭の中のグルグルが始まるらしいのです。で、結果「いい人なんだ」 というところだけ私に言うもんだから誤解が生じることになっていたのでした。 ひどい時は、朝に言った事が夕方にはもう変わっている事もあるので、何度も言うようですがあまり変化 を好まない私にとっては、頭の切り替えが大変なのです。最近は「また変わったんだな」と思えるように なりましたが、それでも時々確認しないととても不安になります。 とはいえ、この頃思うのです。彼女こそ最も正直なのではないかと。最初に思ったことを一生そう思い続 けるということは、実際そっちのほうが無理があるというもの。人の気持ちも世の中もどんどん変わって ゆく中、「これはこうだ」といつまでも思い続ける私のほうが不自然なのかもしれない。多少おかしいと 思いながらも一度口にしたことはなかなか訂正できない性格なので、すでに気持ちが変わっていても 気付かないことにしている私こそ「うそつき」なのかも知れない、と。 書いているうちにすごいことに気付いてしまった・・・。 これって結構ショック・・・・・・。 |
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■[ NO. 46 ] やっぱ、ミントンハウスでしょ!...... 2005年08月01日 の日記 ......「ミントンハウス」へ行けたのです。 もう楽しくて楽しくて、私はまた飲んでしまいました。(ほんとはけっこうイケる口かもしれない・・・) とっても恋しかったマスターサラダも思いっきり食べました! ここで聴く音楽はまるで魔法か麻薬のようで、とても癖になります。マスターがかけてくれる曲は 知らない曲でもスーッと入ってくるし、知ってる曲は改めて曲のすばらしさが伝わってきます。 ここにいると素直になれるんだろうか・・・。思わず涙さえ流れてきます。なんとも言えないい~い気分、 というのはこのことです。 こんな時に口説かれたりしたらすぐ恋に堕ちてしまいそう・・・。 と、こんなことは間違っても言わない私が言いたくなるくらい、いい雰囲気のお店です。 そうそう、今回はマスターの奥様にもお逢いしました。これがまたステキな、いわゆる大人な「いい女」 でした。 というわけで、2日間「ミントンハウス」でとろけるような夜を過ごした私たち。 ジャズ喫茶はどうも・・・と思っているあなた、ここはジャズを知らなくても緊張せずに楽しめる大人の空間 です。ぜひ一度、行ってみてください。 マスター、楽しい夜をありがとう! |
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■[ NO. 45 ] 愛名やまゆり園、そして洋美さん、ありがとう!...... 2005年07月23日 の日記 ......皆さん、ボランティアさんほか近隣からお越しの皆さんとは既に顔なじみ、といった具合です。 施設長さんには「お帰りなさい!」と迎えられました。 さて今年はどんなコンサートになるのかな・・・と、ずーっと前からワクワクしていた私たち。 会場に入ったら、待ってましたと言わんばかりの熱気にまずは鳥肌が立ちました。 ミュージシャンとしてこれほどうれしいことはありません。 いよいよコンサートが始まり、それと同時に皆好きなように身体を動かすのです。歩き始める人、手を 上に上げながら回る人、手をたたく人、歌いだす人、どの人も心の思うまま表現するのです。 この姿に私たちは一気に心が開放されます。「コンサートをするんだ!」などという力みみたいなものは すぐに吹っ飛び、それこそ癒しの空間で好きなように歌うことができるのです。 毎回必ずどなたかがステージに華を添えて下さるのですが、今回は洋美さんが私のそばで天使のように 踊ったり歌ったりしてくれました。彼女は耳が聞えないのだそうですが、私にはとてもそうは思えません。 ピアノの前奏が始まると私より先に歌いだします。ノリのある曲になると踊り、バラードになると切なそうな 顔をして歌います。話しかけると頭で返事をしてくれます。 そのうち洋美さんと私の手が触れ、どちらからともなく手をつないだ瞬間、洋美さんから私の身体に ものすごく熱い何かが伝わってくるのを感じました。同時に私の目からは涙があふれ出ました。 普通泣くと歌えなくなってしまうのですが、涙が勝手に流れているという状況なので歌うことはできたの です。とてもとても熱い涙でした。それから洋美さんは私の肩にキスをしてくれました。 またあったか~い気持ちになりました。 やまゆり園の利用者さんは重度の障害者なのですが、私たちには想像もつかないような不思議な力を もっているような気がします。たとえば洋美さんのように、耳ではないどこかで聞こえる感覚を持っている という風な・・・。 今年もとてもすごいパワーをたくさんいただきました。今これを書いているこの瞬間も、思い出すと涙が あふれ、とても冷静に書けないくらい感情が高まっています。なんて幸せな時間だったんだろうと・・・。 伝えたいことがいっぱいあるのに、おのれの文章力のなさに情けなくなりますが、これを身体で感じたい 方はぜひ一度愛名やまゆり園へお出かけください。来年も必ずコンサートに行きます! やまゆり園の皆さん、本当にありがとうございました! またお逢いできる日までどうぞお元気で!! ※やまゆり園でのコンサートの模様が一部すでにネットで配信されています。 「ぶらりTV」で検索してみてください。 |
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■[ NO. 44 ] 「サエラの想いで散歩道」好調です ...... 2005年06月28日 の日記 ......4月から始まったRABラジオ「サエラの想いで散歩道」聴いていただいてますでしょうか。 もちろん聞える範囲は限られてますが・・・。 おかげさまで先日12回目を終了し、なんとかあせらずに「また来週!」が言えるようになってきました。 はじめは「毎週55分間もどうしよう」と思ってたんですけど番組が始まったらこれが意外に早いテンポで 進むんですよね。自分たちが一番驚いてます。「ええっ、もう最後の曲紹介!?」って。 それとお葉書とFAXが初回から(いわゆる始まる前から)寄せられたということにもビックリしました。 いかにRABラジオを聴いている方が多いかってことですよね。 かける曲は私たちが聴きたいものを毎回選んでいます。それが聴けるだけでうれしいのなんのって (ほとんど音源があることがうれしい)、番組やりながらリスナーの気分も味わってます。 また「こどもたちの詩」のコーナーで紹介している津軽弁の詩は北五小中学校の文集「北の星」から、 これも私たちが選んだ作品です。 主に昭和30年代前後のもので、そのころの生活や子どもたちの夢が今とはずいぶん違うことに気付か されるとともに、とても懐かしいあの頃へワープする瞬間でもあります。「津軽弁がいい!」と好評です。 そしてそれに続く童謡のコーナーもたくさんリクエストをいただいてます。 やっぱり昔の想いでに童謡は欠かせないですよね。中にはつい涙が、という方も。 もちろんサエラの生演奏です。(結構必死です、童謡はむずかしくて・・・) さて、皆さんから想い出の歌謡曲や洋楽、童謡のリクエストお待ちしています。 スケジュールの欄に宛先がのっていますのでご覧ください。 それとまだ番組をお聴きになっていない方はぜひ7月3日の日曜日からでも! |
■[ NO. 43 ] 「海の樹」さん、ありがとうございました ...... 2005年06月01日 の日記 ......八戸市ハナミズキ通りにあるレストランです。 私たちはほんの2年半のお付き合いでしたが、その間なんと4回もディナーコンサートをさせていただき ました。 オーナーの大矢ご夫妻は「夫婦の鏡」そして「親の鏡」ともいえる立派な方たちで、それに加えママさんの 華やかな雰囲気にはたくさんの人が魅了されていました。 ここのお客様はいつもにぎやかにライブを盛り上げてくれます。40人ほどでいっぱいになるお店ですが、 とてもその人数とは思えないくらいにぎやかなのです。 楽しくやじられて、すっかりのせられてしまいます。 八戸の人ってシャイな方が多いんですが、ここのお客様は津軽の気質が混じっている人がいる?って 感じ。とにかくいつもノリノリで楽しいライブでした。 「海の樹」さんは末娘さんの結婚を機に、ご主人のご実家(一戸町)へ帰られるのだそうです。 そしてそこで7月からまたお食事処を開くということでした。今注目の古民家での営業だそうで、素敵 ですね。 八戸市からは車で30分ほどの距離、私たちもぜひ1度お邪魔したいと思っています。「今度はそこで コンサートを企画します」とおっしゃっていました。 「海の樹」さんには心から感謝しています。そしてここで出会った皆さんにも! 大矢さん、ふるさとでもどうぞ頑張ってくださいね。 |
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2008年8月4日 (Mon)
■[ NO. 42 ] 「サエラコンサートinいけだ」に感謝!...... 2005年05月18日 の日記 ......北海道池田町へ初めて行ってきました。 津軽も寒いけどやっぱりもっと寒かった・・・。駅に着きホームに下りたら吐く息が真っ白! これにはさすがに驚きました。 今回のコンサートは相方の友人である大澤さんが企画してくれたもので、実はとても思いのこもった コンサートなのでした。 今から3年前に大澤さんのご主人が病気で亡くなり、それまでお世話になった方々にどうしても感謝の 気持ちを伝えたいというのがきっかけだそうです。 それと同時に大澤さんは池田町の人たちにサエラを聴かせたいという思いもあり「どなたでもどうぞ」と 田園ホールで無料のコンサートが実現したのです。 「ああ、音楽をやっていてよかった」と思える瞬間がここにもありました。 私たちが誰かの役に立てるんですもの! 大澤さんを取り巻く人たちは皆やさしく、暖かく、本当にいい人ばかりでした。 こんないい人に囲まれている大澤さんもやっぱりいい人なんだなぁ。 そうそうステージに生けられたお花は、今まで見たこともない見事なデザインでした。フラワー アーティストのあけみさんは主催者のお友達。ここにも大澤さんへの熱い思いが込められていたのです。 ご主人が天国から見守っていてくれたらしく、コンサートはあったかい雰囲気に包まれて無事終了 しました。見ず知らずの土地でたくさんの暖かい心に触れ、お別れのときは涙があふれました。 池田町の皆さん、本当にありがとうございました。 またぜひお会いしましょうね! |
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■[ NO. 41 ] またまた熱かったぜ! 「Cookin」...... 2005年04月28日 の日記 ......26日はまたまたCookinライブで燃えました!(超満席で、入れなかった方ごめんなさい) 今回は「サエラ&フレンズ」というタイトルで、オカリナ奏者の小比類巻としこさんと歌の中島美華さんに 八戸から来ていただいて、思いっきり演奏していただきました。 もちろん私たちも前半ライブをし、後半はお二人に、そしてそのあとは4人で。まぁんず、楽しかったぁ! なんたってお客様がいい! ミュージシャンをのせてくれるお客様ばっかり。すんごく楽しんでるのに、 真剣に聴いてくれるし、こちらはいつもとはまるで違うテンションになって、ここでしかできない最高に 楽しい演奏になるんですよね。 こひさん、みかちゃんものりのりで大サ-ビスしてくれちゃいました。ぜひまた来たいとのこと。 お客様も「また必ず来てね!」って帰られました。 こんなに暖かいお客様にいつも支えられて、私たちは本当に幸せものです。 またCookinでライブしますから! どうぞよろしくお願いします。 さて、来月15日(日)pm3:30から北海道の池田町「田園ホール」にて、コンサートがあります。 スケジュール欄に詳しく書いていますが、どなたでもokの無料コンサートですので、お近くの方はどうぞ お誘い合わせの上ご来場をお待ちしています。 また、この日記をご覧になった方が、北海道のお友達にお知らせくださるととってもうれしいんですけど。 2年ぶりの北海道、今からとっても楽しみです。 池田町の皆さん、お待ちしていま~す!! |
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■[ NO. 40 ] 「伊藤多喜雄さんと」 その②...... 2005年04月17日 の日記 ......実はそのコンサート、私たちが出場した部分はコンクールだったのです! (そんなことをちゃんと調べもせずに応募するあたり、サエラらしいでしょ) そしてステージへ上げられた私たちは、いきなり市長さんから「グランプリおめでとう!」と表彰されて しまったのです。二人ともキツネにつままれたような顔をしていたに違いありません。 まぁ、何も知らずに欲がなかったことが結果につながったのでしょう。それと「北の街」という曲が 苫小牧の景色とも重なったのかな、なんて思ったりもしています。 そしてその夜は打ち上げにまで出していただいたのです。多喜雄さん、森山良子さん、宗次郎さん、 多喜雄バンドの皆さん、スタッフの皆さん、たくさんの方に混じって3次会までも。 とても印象に残っていることは、森山さんが「地方でこんなに頑張っている人がいるのよね、私も 頑張らなくちゃ」とおっしゃっていたこと。あれはうれしかったですねぇ。 それから多喜雄さんには「この活動をちゃんと続けなさいよ」と激励されたこと。この後多喜雄さんには 現在もずーっとお世話になりっぱなしです。本当に面倒見のいい方です。 それと宗次郎さんの黒髪はみごとに美しかった! 「緑の黒髪」とはこういうことを言うんだろうな、と 見とれてしまいました。 それにしても、この賞をいただいたお陰で私たちは県の教育委員会から「芸術文化奨励賞」まで受賞し、 県内で活動しやすくなったことはいうまでもありません。 今思い出しても、エンディングで「タキオのソーラン節」の掛声を、出場者全員そろってこぶしを振りかざし、 叫んだ時の興奮は、それまで経験したことがないほど熱いものでしたねぇ。 あれ以来多喜雄さんのコンサ-トで「ソーラン節」が始まると立ち上がらずにはいられない私たちに なってしまいました。 多喜雄さんとの出会い、これを語らずして今のサエラはありません。 2枚目のアルバム「サエラVol.2」には多喜雄さんから課題をいただいた津軽民謡「十三の砂山」が 入っています。 そして恐れ多くもコメントまで書いていただき、心から感謝いたします。 多喜雄さんのコンサートに行くと元気になりますよ! 私たちも頑張ろうっと!! |
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■[ NO. 39 ] 「伊藤多喜雄さんと」 その①...... 2005年04月16日 の日記 ......この季節になるといつも思い出すことがあります。 あれは今から7年前のこと。ある新聞記事の募集を見て「これに出てみたい!」と思い、早速応募した ところ運良くパスしたのでした。 それは伊藤多喜雄主催「TAKIO TOMAKOMAI FESTA 98」という音楽祭で、苫小牧出身の多喜雄さんが 当時毎年開いていました。プロを目指すミュージシャンと多喜雄さんのお友達ミュージシャン(この日は 森山良子さん、宗次郎さん、中島啓江さん、二葉百合子さん、小椋佳さんなど)が出演する1日がかりの コンサート。会場は苫小牧市にある白鳥アリーナで、地元の方にも人気で3800人もの入場者。(その年は 市制50周年記念も兼ねていました) そんなたくさんの人の前で歌ってみたかったんだなぁ、実は。 到着後まず楽屋へ案内され、まもなく多喜雄さんが直々にあいさつにまわってみえた時は驚きましたねぇ。 だってあんなビックな方と目の前で話したんですよ。緊張をほぐすために来て下さったんでしょうが、 かえって緊張してしまいましたよ! それから今度はジョイントして下さるミュージシャンの方の楽屋へ打ち合わせに。誰だと思います? これまたすごいあの「石川鷹彦」さんですよ! ありえないでしょう、普通。私たちみたいなのが 鷹彦さんとだなんて。 これは多喜雄さんの演出で、その日の出場者はゲストのミュージシャンとジョイントできるというすごい おまけ付コンサートだったのです。いわゆるプロの演奏と意気込みを身体で感じてほしいということなの です。さすが多喜雄さん! 私たちが演奏したのは、オリジナルで「北の街」そして「アメージンググレイス」でした。 緊張というよりは、ただただうれしくてしょうがなかったですね。あんなにたくさんの人に聴いてもらえた わけですから。しかも鷹彦さんのギター入り! ずーっと笑顔で歌ってたような気がします。 あっという間に出番が終わり、着替えて会場の一番後ろに立って(超満席のため)最後までコンサートを 観ていたその時「サエラさんはいませんか~」と誰か私たちを呼んでいるではありませんか。 「えっ?何があったの?」訳がわからず周りを見回すと「いたいた! 早くステージへ!」と言うが早いか、 ずーっと後ろからステージまであれよあれよという間に連れて行かれてしまったのです。 つづく |
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■[ NO. 38 ] またまた奇跡が!...... 2005年03月30日 の日記 ......昨日は施設コンサートでのエピソードを書きましたが、そういえばある知的障害者更生施設で こんなこともありました。 園が夏休みに入るので、入所している方は家族と一緒にお食事会をして楽しいひと時を過ごし、 そのあとそれぞれの自宅へ帰る日のことでした。 演奏とともに手拍子や踊り手が飛び出すという、楽しく和やかな雰囲気の中、いよいよアンコールの曲に 入りました。 曲目は確か「上を向いて歩こう」だったと思います。曲が始まるや否や一人の男性がステージに 上がってきて私と手をつなぎ、いきなり踊り始めたのです。 その力の強かったことは今でもよく覚えています。 私は振り回されそうになりながら無心に踊るその人のことを「いつも音楽を聴いて踊ってる明るい人 なんだろうなぁ」と思っていました。 ところが、この男性はその施設に入所して10年以上経つのに、誰とも会話をしたこともなく、まして ステージで踊るなどということは家族も想像できなかったそうです。彼の障害は自閉でした。 お母さんはもちろん、園の誰もがただただ驚いていました。お母さんははじめて見たそんな我が子の姿に 号泣していたそうです。 もちろんその事実を知って一番驚いたのは私たちですが・・・。 そのあと理事長さんに「音楽療法」の事を聞き、納得した記憶があります。 でも私たちは理屈じゃなく、歌いながら一緒に楽しい時間を過ごせればそれに勝るものはない! と思って演奏してるだけですけどね。 (一応あとで音楽療法の本を読んでみたのですが、私にはさっぱり意味がわからずちんぷんかんぷん だったことも事実です) それにしても音楽の持つ力とはすごい! と改めて感心するばかりです。 こんな素敵な場面に出逢えるから、やめられないんだなぁこの仕事は。つくづく皆さんに感謝します。 |
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■[ NO. 37 ] その時奇跡が!...... 2005年03月29日 の日記 ......先日、鯵ヶ沢にある高齢者福祉施設「つくし荘」にコンサートに行ってきました。 入所者とディサービスの方と一緒になって楽しい時間を過ごさせていただきました。 私たちの施設訪問コンサートは今年で10年目になります。これまでさまざまな施設にお邪魔して きましたが、この出来事はその初めての場所での体験でした。 懐かしい歌謡曲や童謡などみんなで楽しく歌い、「今日はありがとうございました」と最後のご挨拶を したら、ひとりのおじいちゃんが私とぜひ握手をしたいとステージへ向かって来たのです。 「あ、うれしいです。ありがとうございます!」と何も知らない私はおじいちゃんの手を握ったのですが、 先生と看護婦さんがあわてて走ってきて「○○さん!歩いてる!」と言うではありませんか。 そのおじいちゃん、実は歩けなかったようでずっと車椅子の生活をしていたらしいのです。 でも私たちの演奏をとっても気に入ってくれて、せめて握手がしたいとその一心で気づいたら私たちの ほうに向かって歩いていた・・・のだそうです。 驚いたのは私たちのほうです。そんなことって!まるでハイジのお話のようではありませんか! ただただ涙があふれて止まりませんでした。 こんなすごい出来事をいきなり体験し、私たちの慰問コンサートは始まったのでした。 |
■[ NO. 36 ] 気分転換はいかが? ...... 2005年03月26日 の日記 ......前回は2月のコンサートについて書きましたが、いつものことながらコンサートの後に思うことがあります。 初めの頃はアンケートという形でお客様に書いてもらってましたが、今は好きなことを書いてもらうため 質問事項をなくしてフリースペースのみにしています。 それというのも、いろいろな質問事項の後に「ご意見・ご感想をお願いします」と少しのスペースを設けて いたのですが、なんとここに書き込む方の多いことに気がつきました。そのスペースだけでは書き足りな くてついには裏いっぱいに書く方まで。そんなわけで私たちのアンケート用紙は、いつの間にか自分の 思いを書くための「フリートーク用紙」のようになりました。 書いてくれる方たちは、私たちもよく知っている人、顔さえ知らない初めての人、さまざまです。 なのにいろんな個人の悩みや大切な思い出話を思いっきり吐き出すかのように書いてくれるのです。 もちろんそれを読んだからといって私たちは何の返事をするわけでもないし、何もしてあげられるわけでも ありません。書いた本人がそれは一番承知しているはずです。 なのになぜ私たちにこんなにもたくさん書きたくなるのか・・・。 それは「コンサート」という魔物のせいでしょう。「私たちに」と書きましたが実は相手は誰でも良いのでは ないでしょうか。たまたま聴いた私たちのコンサートで素直な気持ちになった方たちが、これまでの いろんな思いを吐き出してしまいたくなったのだと思います。 私たちもコンサートにお誘いする時「気分転換にどう?」ということを口にします。忙しい毎日を 過ごしている現代人には、少し非日常的な空間で気分転換が必要だと思うのです。 私たちの音楽が少しでもそういうことに役に立つのならと、今はそんな思いで演奏をしています。 先日私の友達がめずらしく電話をくれ、先月のコンサートの感想をひとしきり語った後「あなたが元気に 楽しく歌っていてくれなきゃ私たちも元気でいられないんだからね!」 と最後にガツンと一言! とってもうれしい言葉でした。 私たちのコンサートで「励まされました。元気をもらいました。」 と書いてくれる方がたくさんいます。 でも本当にいつも励まされ元気をもらっているのは私たちのほうです。 これからも頑張りますので、改めてサエラをよろしくお願いします。またこれまで出不精だった方も たまには思い切ってコンサート会場へ足を運んで見ませんか。 ちなみに私は昨日「桜田まことライヴ」で気分転換させていただきました。 音楽はいいもんだ! |
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2008年4月29日 (Tue)
■[ NO. 35 ] 痛ーい!! ...... 2005年03月18日 の日記 ......インフルエンザや、たちの悪い風邪が猛威を振るっておりますが、皆様は大丈夫でしょうか。 異常気象だけでもかなりな打撃なのに、まったく大変な冬です。昨年であればとっくに積雪もなく、 ルンルンの春がきてるのに、今年はなかなか「春」とはいいがたいです。 薄着なんて私にはまだまだ先の話だわ・・・。 さて、2月の楽しいコンサートは最後の最後まで悪天候に見舞われました。後半の五所川原の日は吹雪、 八戸の日は最大瞬間風速32メートルを記録した日だったのです。 天はここまでわれわれを見離したのに、ありがたいことにお客様は多数おいでになって熱い夜をともに 過ごして下さいました。 ま、今年の冬はなんでも雪のせいにしようと思えばそれで済んだかもしれませんが、でも雪国育ちが 雪に打ちひしがれてる場合じゃないですよね。やっぱりコンサートをやってよかったなぁと思います。 こんな年のコンサートはたぶんお客様も忘れないでしょう。 そうそう、衣装もずいぶん人気がありましたね。めずらしく女っぽいピンクのドレスは、コサージュを ふんだんにつけて、二人ともやさしそうに見えるように・・・。「きれい!」っていっぱい言われました。 もちろん衣装でしょうけど。 2部はガラッと変わって、はでーな柄の(これもお揃い)ジャケットに白いパンツでビシッと! こっちは「すてき!」っていっぱい言われました。もちろん衣装にきまってますけど。 なんでも誉められればうれしいですよね。特に私なんかその気になれば木にも登っちゃうタイプですから。 そういえば私、あの日八戸で突風の被害にあいました。たまたまドアを開けて閉めようとしたそのとき、 ものすごい風にドアがバタン!としまったのです。痛ーい! そこには私の右腕が残っていて・・・。 指先だったら折れていたかも。今思い出してもぞっとします。不幸中の幸いでした。右腕には大きなあざが ついたまま、ピンクのドレスを着てステージへ。お客様の中には気づいてる方もいました。かっこわる~。 ほんとにドジな私です。 とはいえ、なんとか真冬のコンサートを終えることができました。今回出逢えた皆様に感謝いたします。 またすでに次の企画に向ってスタートしましたので、これからのサエラの動向にご注目あれ!! |
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■[ NO. 34 ] と・き・め・き ?...... 2005年02月20日 の日記 ......昨日のアップルウェーブ「サエラときめき大放送」聴いてもらえましたでしょうか。 ミニエフエムなので、聴こえる範囲は限られてますが、うれしいことにファックスとメールがたくさん寄せ られたことです! (ディレクターさんと何度もやりとりしながら、たくさんリクエストにもお答えしましたよ。) 生放送をやっていて、こんなにうれしいことはありません。こちらの呼びかけに答えが返ってくるっていう、 いわゆる一方通行じゃないことを実感する瞬間なんですよね。 昨日の私は、映画「オペラ座の怪人」のファントムに恋をしてしまったため、何度その名を口にした ことか・・・。 久しぶりにタイトルに沿ったときめき話が満載の夜だったなぁ・・・? おまけに今朝のRABラジオ「映画音楽シアター」では「オペラ座の怪人」特集をやっていて、 思わずいろんなシーンが頭をよぎり、また泣いてしまいました。 今夜の五所川原での「サエラコンサート2005」、恋におちてしまった私はいつもと違っているかも・・・。 どうぞお楽しみに!? |
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2008年3月26日 (Wed)
■[ NO. 33 ] 「サエラコンサート」絶好調!! ..... 2005年02月19日 の日記 ......あっという間に「サエラコンサートツアー」は半分終わってしまいました。 今日はこれから(pm7:00~9:00)アップルウェーブの生放送があるので、それに合わせて私は比較的 のんびりと過ごしています。というか、だらだらしているというか・・・。ものすごく寝坊してしまったので、 午後3:00をまわった今でも頭がボーッとしています。お風呂に入ってスッキリすると思ったのに、 甘かった・・・。7:00までにはなんとかします! それはそうと、弘前会場と青森会場へお越しくださった皆様、ありがとうございました。 なんといっても今年のこの大雪にはさすがの私たちもめげそうになりました。 それなのにあんなにたくさんのお客様! ただただ頭が下がります。本当にありがとうございました。 外が寒い分、中では思いっきりあったまってもらえるよう頑張っちゃいました。 たくさん応援メッセージもいただいて、残る2会場へ向け気合を入れ直しています。 明日は五所川原市の「立ねぷたの館」6階展望ラウンジでコンサート。眺めもよく今から楽しみです。 当日券もありますので急にスケジュールが空いた! という方、突然のご来場お待ちいたしております。 ・・・私事ではありますが、ここ2日ほどとても背中が痛いのです。これってなんなんでしょうね。 結構苦しい・・・。 なぁんて言ってもマイクを持つと不思議とケロッと直ってしまったりするからなぁ・・・。 休むと体調悪くなる体質? もひとつ私事を書かせていただきます。映画「オペラ座の怪人」のファントムに夢中です・・・? |
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■[ NO. 32 ] ジュエルナイト&スペシャルディナー ...... 2005年01月31日 の日記 ......道路はすべる、前は見えない、こんな状況で運転できる津軽の人たちを尊敬します。 だって、勘で走ってるでしょ、まさしく。なぁんにも見えないんですもの。 仕事じゃなかったらこんな日は、私なんかは家から一歩も出ませんよ。 なのにあのような天候の中、昨日は「レストラン山崎」へたくさんお越し下さいまして、ありがとうござい ました。タイトルは「ジュエルナイト&スペシャルディナー」なかなかかっこいいでしょ。 ニューアルバムの「ジュエル」にちなみました。 山崎さんは今年11周年を迎えたそうです。(実は昨年の10周年でも記念コンサートさせていただきました) ここのお食事は、食材にこだわり、味も盛り付けもおもてなしも超一流! 本当に心もお腹も満足させてくれるすてきなお店です。 私たちは年に一度はここでライヴをさせていただいてますが、昨日はいつにも増していい気分でしたねぇ。 皆様山崎さんのファンであることは間違いないのですが、私たちにもあったかく、じーっと聴いてください ました。 最後には「紅白に出れるよう応援するよ」なんて言ってもらえたりして、元気をたくさんもらって帰って きました。(さずがに夜遅かったので、代行車で) あなたのお近くにあるレストランなど、ライヴができるようなスペースがありましたら、ぜひ出かけたい ものです。 おいしいお食事に「サエラ」はいかがでしょうか! |
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2008年3月1日 (Sat)
■[ NO. 31 ] ああ大館の夜・・・ ...... 2005年01月27日 の日記 ......お食事の後、しかもアルコールも入っているはずなのに、演奏中はどなたもほとんど動くこともなく シーンとしているのです。 でも曲が終わると拍手はちゃんとしてくれて・・・?これってどういう状況? 嗚呼不安・・・。 ところが、演奏がおわったとたん「アンコール!」。 そうだったんだ! 静かだったのは、ちゃーんと聴いてくれてたってことでした。 そういえば前にも秋田ではこんなことあったっけ。県民性かな、お行儀がよく、シャイなのは。 さて、大館の夜はこの後始まったのです。 この日私たちは佐々木医師と運命的な出会いをしました。あっという間に意気投合し、誘われるままに ジャズ喫茶「ミントンハウス」へと向ったのでした。 仕事の後はめったにどこへも行かない私たちですが、この日はなんだかいい気分で、誘われたという よりは誘わせた?のかもしれません。 20席くらいの広さ、雰囲気、まさしくジャズ喫茶らしい大人な空間。いい音で次々とジャズが流れ出す。 飲めない私もつい飲んじゃったりして・・・。 とそのうち、マスターが「いい出会いの記念に一曲プレゼント」といってかけたのがなんとロック! そして次々かけてくれたどの曲にもジャズはありませんでした。やっぱりジャンルじゃないよね、 好きなものは好きでいいじゃない。いつの間にかマスターはじめみんなで踊りだしちゃったりして。 マスターいはく「ここはジャズ喫茶じゃないんだよ」がまたいい。私みたいにジャズはちょっとむずかしそう、 という人も自然体で楽しめる場所です。 私たちのCDも違和感なくなかなかいい感じでしたよ。感激しちゃった。ここは音がいいんだよね。 みんな「慕情~津軽~」と「One Side Love」がいいって! ここでライヴも可能ということでしたので、今からワクワクしています。雪が融けたら・・・ね。 おっと!ここの「マスターサラダ」超おすすめです。 |
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2008年2月20日 (Wed)
■[ NO. 30 ] 新年そうそう Cookin’ライヴです! ...... 2005年01月20日 の日記 ......毎日の雪かきもお疲れ様です。 昨日は、三回目の「サエラ Cookin’ライヴ」でした。 とってもうれしいことに、前回に続いてチケットはソールドアウト!だったんですって。 私たちが一番驚いてます。チケット買えなかった方、ごめんなさい。 ここでは定期的にやらせていただきますので、これに懲りず次回またぜひお申し込みください。 いやぁ、ここはほんとにいい気分にさせてくれるとこなんです。客席がとっても近くて、ともすると緊張して こわい、って感じになりそうなんですが、これが意外にそんなこともなくいい雰囲気なんですよ。 ちゃんと奥のテーブルの人までコンタクトがとれる程度の広さがまたいい。 マスターやママの雰囲気もあるのかなぁ、ちょっとまったりとした、ん~いわゆる大人の空気がそこには 漂っていて、いるだけで癒されるんですよね。 その中でライヴをする心地よさ、楽しくてたまらない気持ち、たぶん来てくださった方には伝わってると 思います。 この感じを味わいたいあなた、一度おためしください。そうそうマスターのお料理、これまた最高です! まずは美味しいものを堪能して、それからゆっくりライヴを聴く、これ以上ない大人の贅沢です。 しかもお値段お手ごろ。 来月のCookin’おすすめライヴは17日(木)「桜田まこと」さんのピアノ弾き語りです。 もちろん私たちも聴きにいきます。 忙しい毎日、こんなすてきな空間でリフレッシュしませんか!! |
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2008年2月5日 (Tue)
■[ NO. 29 ] 新年です! ...... 2005年01月19日 の日記 ......本年もどうぞよろしくお願いいたします。 いやぁ、今年の冬はなんと雪の多いこと。さすがの私も雪かきをしました。 右手が腱鞘炎ぎみで、コップなんかが上手く持てなくてちょっと不便です。 でもマイクは大丈夫なんだなぁ、これが。 10日は十和田でお仕事をしましたが、今年はこちらも大雪なんでビックリ! 雪に慣れている私たちでも 大変なんだから、さぞ雪かき作業にご苦労されていることでしょう。 お見舞い申し上げます。 さあて、今年も頑張るぞ! 皆さん、応援よろしくお願いいたします。 |
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2008年2月1日 (Fri)
■[ NO. 28 ] それは私です ...... 2004年12月18日 の日記 ......いよいよニューアルバム「ジュエル」発売となりました。結構好評でして、うふふ・・・・・。 本当にありがとうございます。これからお買い求めになりたいという方は、BBSの№75をご覧いただくと早いかも。 さて、私事ではありますが、11月23日に「2004りんご節全国大会」というのに出場し、みごと自分で言ってしまいました)初代チャンピオンに輝きました! 当日はRABのニュースレーダーに、後日陸奥新報に出たことで、いろいろ反響がありました。 「五所川原の菊地由利子って誰?」「もしかしてサエラの?」という反響です。 ま、家族にも知らせずこっそりチャレンジしてみたのですよ、実は。 久々の三味線と太鼓の音に恐ろしいくらい緊張し、危うく歌詞が飛んでしまうところでした。 いつもは衣装を着けるとその気になれるので、緊張することもなく落ち着くのですが、素のままというのは どうしていいかわからなくなるもんですね。 そういう意味でも「チャレンジ」だったかな。 本当のところは、いい加減に「りんご節」を歌いたくないという気持ちが強かったので、良くも悪くも自分に とって勉強になると思って出てみたのです。 もちろん、100点満点なはずもなく、この先も一生懸命歌って いく覚悟ではありますが、誰かに評価してもらって自信をつけたかったのかも・・・・・。きっと。 あの日はほんとにうれしかったです。 ぜひサエラのアルバム「Vol.1」も聴いてみてください。 「りんご節」が入っています。 そうそう、生でも聴けます。 来週22日(水)の黒石音蔵でのライヴで、なんと津軽三味線の渋谷幸平さんと一部ジョイントがあります。 またまた緊張しそうで恐いのですが、ぜひこちらも聴きに来てください。 めいっぱいサエラを楽しんでいただけるメニューでお待ちしています! |
2008年1月30日 (Wed)
■[ NO. 27 ] 新しいアルバム来月リリース! ...... 2004年11月06日 の日記 ......ヤッタァ~!! ついにレコーディング終了です。 いま心地よい疲れにひたっています。 いつものことながら、2人とも想いだけはあふれていまして、今回も足りない実力をカバーするのは誰にも負けない「熱い気持ち」だと信じてレコーディングに望み、録り終えました。 とまずはさりげなく言い訳しといて・・・・・。 今回の内容は新しいオリジナルとカヴァーと半々のバランスで混じってまして、んー、やっぱり「サエラ」としか言いようのないアルバムですね。 これまでより大人っぽい作品であることは間違いない! まずはカヴァーで「冬のソナタ~最初から今まで~」「恋におちて」「街の灯り」「ハナミズキ」ほか7曲。 オリジナルは「ジュエル」「慕情~津軽~」ほか7曲。 そうそう久しぶりにピアノ曲(オリジナル)も入りましたよ。知る人ぞ知る「クレセントムーン」なかなか しびれるいい感じです。「アメージング・グレース」もまた入ったし。 そしてさらに、なんと、青山良平さん作詞・作曲の「さよならは言わない」も入れました! これこそ今までにリクエストがもっとも多く、お待たせしました!の一曲です。 リリース予定は12月上旬、置いてもらえるお店は限られてますので、ご一報くださればこちらからお送り することも可能です。 ま、奥様にクリスマスプレゼントを悩んでる方には朗報です!(なんちゃって) また自分にご褒美なんてのもたまにはいいもんですよ。今年も頑張りましたってね。 という訳で、まずは新しいアルバムをお楽しみにぃ! |
■[ NO. 26 ] さ・詐欺?・・・ ...... 2004年11月04日 の日記 ......先日、黒石市にあるライヴハウス「音蔵こみせん」にてまたまた〔サエラライヴ〕を開催しました。 午後の部と夜の部の二回公演は、いづれのお客様もノリがよくて、おかげさまで私たちもとっても 楽しい時間でした。 今回は結構初めての方が多かったようです。それというのも、以前サエラライヴに来てくださった方が、 友達にも聴かせたいとたくさん連れて来てくれたのです。ほとんど強引に(・・・たぶん)。 その証拠に、終わった後「ね、よかったでしょ?」とお仲間に聞きまくってたんです。なんと分かりやすい! でもこれってうれしいですよね。私なんかも美味しい食べ物を見つけたら友達や家族に真っ先に 知らせたいですもん。 ただ一般に美味しい食べ物はわりと見た目からもう既に「おいしそう!」って感じですけど、サエラの場合、 「ライヴ楽しそう!」とかってのは写真なんかじゃホント伝わりにくくて、紹介してくれる方々はものすごく 手を焼いただろうなと申し訳ない気持ちでいっぱいです。 できればも少し若いとか、綺麗だとか、さも唄が上手そうだとかが写真だけで伝わればいいんですけど、 自他ともに認めるそんな要素がどこにも見つからなくて。 だから最後の言葉としては「だまされたと思って聴いてみて!」だと思うんです。 これって詐欺まがいの行為に当たります? ん・・・・・ちょっときわどいかも。 とにかくあの日来て下さった方々が「だまされた」と思ってなければセーフですよね。(そんな問題か!) でも皆さんご機嫌で帰りましたので私たちも一安心。ありがとうございました。 ぜひリピーターになって欲しいなぁ。 そしてまた新しいお友達をだまして、いえ、誘って来て頂きたいものです。 ・・・・・こうやって12年なんとかやってこれました。感謝? |
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■[ NO. 25 ] 野外イベント ...... 2004年11月01日 の日記 ......今年で5年連続出演させていただいた「弘前城菊と紅葉まつり」でのコンサートも昨日無事終わりました。 たくさんおいで下さいまして、ありがとうございました。たまたま聴いたって方も多かったと思います。 もちろんサエラを目指して来て下さった方も、ありがとうございました。 何ででしょう、おんなじ曲なのに野外で聴くとぜんぜん違って聴こえますよね。 サエラを自然の中で聴きたいって方多いんですよ。不思議! あいにく昨日は朝から小雨模様で、午前中は時折雨が強くなったりしてお客様はちょっとつらかった かも・・・。寒くなかったのでしっとりしていい感じでもありましたが。 午後の部は少しずつ空も明るくなり、コンサートが終わったころはさわやかな空色になっていました。 何と言っても外でのイベントはお天気が一番気がかりですよね。晴れた秋の日のコンサートはそれは それは「気持ちいい!」の一言に尽きます。でもそんな日はかえって少ないもんです。 季節によってはみぞれの日や、吹雪の日、ものすごくしばれる日だってありました。また真夏の猛暑の中 でのコンサートもかなりきびしいものがあります。(これで私、シミが濃くなっちゃったんだよねぇ~) なんだかんだいっても、お天気に恵まれなかった日のほうが記憶には多く残ってるかな。 こちらは仕事なので、主催者側が決行と判断すればどんなに悪天候でも一生懸命やるのは当たり前。 でもお客様が気の毒~って所も結構ありまして・・・。 申し訳ありませんが私たちにはたいてい屋根があるんです。(楽器をはじめ電気ものをガードするため。 たぶん私たちをガードするためではないと思われますが)カンカン照りの日なんかは日射病にならないか 心配になります。寒い日だって、あとで「風邪ひいてないかなぁ」って思ってしまいます。 その点私たちは仕事ですから気合が入っているので、そのわりに風邪はひきませんよ。 さ、これからどんどん寒くなりますが、また野外コンサートがあれば頑張りまーす! 私たちの必需品、知ってました?「使い捨てカイロ」。一回のコンサートで最高8個ほど貼り付けて 歌いました。今年もまた準備しとかなくちゃ! 皆さんもしっかり「まがなって」(意=完璧に身支度をして)どうぞお出かけください。 |
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■[ NO. 24 ] ここはどこ? ...... 2004年10月10日 の日記 ......三日坊主の私としてはこれだけ続いたことが不思議なくらいで、自分をほめてあげたいところですが、読んで下さってる皆さんにとっては「更新してねぞ~!」って感じですよね。ごめんなさい。 あんまり期待されてる意識がなかったものでのん気にしてました。 適当に頑張りますのでまた読んでやってください。 というわけで、今回はまたまたびっくり「目がテン」の話です。ある町のイベントへコンサートに呼ばれた時のことです。 今頃の季節は市町村の文化祭が多く、地元の人たちの芸能発表会にゲスト出演ということでした。 会場に着き楽屋に案内されると、扉には「出演者」と書かれた紙が貼ってありました。 他の出演者がいることを知らなかった私たちは何とも思わずその部屋に入り、衣装の支度をしてくつろいでいました。 とその時、汗をいっぱいかいたたくさんのオバ様たちがどやどやと荷物を抱えて入ってきたのです。 (踊りを披露したらしいです) えっ!?・・・ そうです、確かにこの方たちも「出演者」なのです。ただ、主催者が「サエラ」と書かなかったのが原因。 実はその方たちの楽屋は2階に準備してあったのでした。 あの~、ここは・・・と係りの方に説明してもらい、なんとか移動してもらいました。 が、かなり遅れて着替えに来た人がいました。その時部屋にいたのは私ひとり。 「あの~、ここは・・・」と私が言うより先にその人は脱ぎ始めたのです。 私たちもステージの後は汗だくで1分でもはやく着替えたいほうなので気持ちはよく分かります。 でもだからって、よく確かめもせずいきなり下着ひとつになってしまったのですよ!これってどう思います? 全身の汗を拭き、普通の服に着替え、何事もなかったかのように「どうも」と言って出て行きました。 あっけにとられた私は、「ここは銭湯の脱衣所だった?」とまるできつねにつままれたようでした。 向こうにあれだけ勢いがあると、人って何にもできないものですね。ただ呆然と眺めるだけ・・・・・。 私はかなり間抜けな顔をしていたに違いありません。 部屋を間違えたのは、私のほうだったの?。相方もいなかったし。 そうよ、なぜこんな時に限って相方がいないの? と今起こったことを理解するのに かなり時間がかかりました。 ユリコです。最近自分に自信がありません・・・。 |
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■[ NO. 23 ] へーっくしょーん! ...... 2004年08月12日 の日記 ......それなりにお仕事はしていましたので、いつもより皆さんにお目にかかる機会は多かったのですが、 こちらにしわよせがきていました。 今日は忘れもしない「くしゃみ」の話です。 コンサートを聴きに行くと、ホールではわりとお客様の咳やくしゃみって気になりますよね。 また手荷物のビニール袋のガサガサ音、ちょうどいいシーンの時に不思議と誰か鳴らしてくれる・・・。 (あれって何が入っているのでしょう。)信じられないけど以外に多いと思いませんか? 客席でギロッ!とにらむ人がいたら、私かもしれません。ちょっとこわいかも・・・・・。 さて、これらの雑音はやはり演奏する側にももちろん聞こえてまして、気になることは多々あります。 風邪を引いているんだろうな、お気の毒、と思いながらもせめて口にハンカチを当ててくれたらありがたい なと思うのです。 ステージまで聞こえるということは、隣近所の人はもっとうるさいわけで、その辺のマナー はどうぞよろしく!と言いたいですね。 で、一度あまりにすごいタイミングでくしゃみをした人があって、その瞬間私は「やられた!」と思いました。 オリジナルで「過ぎた時間」という曲があるのですが、ピアノと歌だけのシンプルかつストレートに 激しい愛を歌っている曲です。 コンサートも終盤で、ここぞという気合の入ったシーンだったので、お客様も真剣に聴き入っていました。 私はハイテンションで歌い続け、いよいよ最後の歌詞へ移る時はブレイクがあり皆が息を呑む。 そして「変わった・・・」でかっこよく決まる!はずだったのです。 その一番大事なブレイクが終わり「変わった・・・」と歌おうとした瞬間「へーっくしょーん!!」 ときたもんだから、わたしの「変わった」はとてもとても間の抜けた、今まで何を言おうとしていたのかさえ もすべてかき消されてしまったのでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もうなんと言っていいのか。トークの合間だったら「あらあら!」なんて笑って言えもしますが、 さすがのお客様もあの時は誰も笑いませんでしたね。あれはきつかった。 タイミングよすぎですから!残念!!と思わず誰かさんのフレーズを言わずにいられません。 |
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■[ NO. 22 ] 初体験! ...... 2004年07月14日 の日記 ......あんなに熱くなるものなんですね。もともと私は熱くなりやすい体質なので、大体の予想は ついていましたが、予想をはるかに超える快感でした。 それは11日(日)の「十和田yosakoi夢まつり」でのこと。 サエラは「ドッコイだんだか」チームより曲の依頼を受け、提供したところ、「本番は生歌で!」と言われ 私達の初体験となったわけです。(衣装がいつもと違うのでほとんど気づかれなかったようです) いやぁ~、なんでもやってみるもんです、ホント。 あれは観るものではなくて、出るものだということも分かりました。もともと超お祭り好きな私は 「やったらハマる」のはわかっていたのであえてやらなかったといったほうが正しいかも・・・。 ま、私じゃなくても大抵の人はあの衣装を着ければその気になるでしょうね。だって地下足袋ですよぉ! あの感触は小学校の運動会で履いた運動足袋以来でしたが、衣装がその、なんと言いましょうか、 気の弱い人でも強くなったような気がするって言うか、今まで言えなかったことでもあの瞬間だけは 言えちゃうっていうか、いわゆるそういうことですよ。(私は今まで以上にきつくなるので、一年に一回 程度にするようにと相方が言ってました) 踊りのお姉さんたちはとっても可愛いい衣装だったのですが、私は歌(ジカタ)なので旗を持つお兄さん たちと同じ衣装だったのです。 (黒が基調のりりしいやつ)でも誰が見ても私にはこっちが似合うって言うでしょうね。 相方がとにかく「似合う、似合う」の連発でした。しかもうれしそうに。 あのさ、あんただって絶対似合うよ! それはいいとして、当日は残念ながら本番の途中から雨がどんどん強くなってかなり気温も下がり、 悪条件ではありましたが、もう気持ちが熱くなってしまうと雨なんてなんともないもんですね。 前の日まで「濡れるのだけはやだな」なんて思っていたのに。 何が楽しいって、やっぱり皆で気持ちを一つにするってことに尽きるかな。リハーサルを重ねるごとに、 仲間意識が強くなるのを感じるし。 それに本番では沿道の観客の表情を見てると、もっと張り切っちゃうん だよね。やっぱり応えたいもの! 根っからの「あきんど」なんだろうなぁ、ついサービスしたくなっちゃうのは。 ホントに楽しい初体験をさせてくれた「ドッコイだんだか」チームの皆さん、ありがとうございました。 また頑張ろうぜ!! |
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2008年1月12日 (Sat)
■[ NO. 21 ]プロモーションビデオ? ...... 2004年06月30日 の日記 ......ホームページができたとはいえまだまだ機械音痴な私は理解できないことが多く、未だに心からパソコンを学ぼうという気になれないのですが、やっぱり「すごい!」と言わざるを得ないことがありました。 もう既にご覧になった方もいるかもしれませんが、私たちのライヴの映像がパソコンで観れるのです。 「えっ?今時常識でしょ?」と言われそうですが、これには思いっ切り感動しました。 ※注 自分の演奏にではありません。 あれは忘れもしない4月21日、立佞武多の館がオープンした日です。 関東にお住まいの「ぶらり放送局」の方が取材に来られ、ラヴポーションさんの協力により突然のライヴ開催となりました。 その結果、オリジナルを4曲映像で観れるのです。 バックには都会の景色や、弘前の桜とお城、岩木山など曲に合わせて様々に仕上がっています。 曲目は 「One Side Love」「風になりたい」「十三の砂山」「北の街」ぜひ一度ご覧ください。 CD紹介ページからリンクすると観れます。 それから「ぶらり放送局」様、その節は本当にお世話になりました。 青森へお越しの際は必ずご一報 くださいね! これからもお元気で取材活動を続けられますようお祈りしております。 ~おしらせ~ 7月15日(木)は立佞武多の館でサエラのライヴがあります。是非お越しください。 |
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