2010年2月25日 (Thu)

■[ NO. 94] 風情 ...... 2007年6月16日の日記 ......


ここは全国的にメジャーな横浜町の菜の花の会場です。
毎年必ず各メディアで紹介され、何度も訪れる方、一度は行ってみたいとあこがれている方多いでしょうね。

私たちは横浜町と10年ほど前からお付き合いがありまして、もう数え切れないくらいお邪魔しています。
が、ここで野点は初めての経験。去年のことでした。
黄色と緑、青い空、赤い毛氈と美女?の組み合わせ、風情ありますでしょ?

それはいいとして、横浜町の皆さんにはずいぶんお世話になっています。
もともとは「よこはまホタル村」のホタル大使になったことからでした。
横浜町吹越地区にホタルの生息するところがあり、ホタルを守ると同時にエコアップを訴える活動の一環なのです。

エコアップが叫ばれて久しいのですが、ホタルが見られるのはまさしく環境保護活動そのものを意味しています。だってホタルは水の綺麗なところにしか生息しないんですって。子供の頃はどこでも見られてちっとも珍しくなかったのに、と思うとやっぱりいろんなことが便利になるのと反比例して自然は破壊されているのだなぁと考えさせられます。

ここの老人クラブの皆さんが小学生を指導し、ホタルが住みやすい環境を作っている姿は、何ともほほえましくていいなぁと思います。昔の知恵って自然に逆らうことなく理にかなっててすごい!と感心します。
何度もここを訪れるものですから、みんな親戚の子かおじいちゃん、おばあちゃんって感じがしてほっとします。帰りには「家で採れたんだ、町で売ってねぇど」という自慢の野菜をいただいてくることも。そういうものが自慢!っていうのもステキ。こういう「プライド」好きだなぁ。

そうそう、ホタルにはゲンジボタルとヘイケボタルがあるんですって。
ゲンジボタルは大きくてグルメなのでよっぽど環境が整っていないと生息できないらしく、それが叶うここは「北限のゲンジボタルの里」なんだそうです。
一方ヘイケボタルは小さくて雑食、それゆえどこにでもいるんですって。
なんだか私たち「ゲンジボタル」と「ヘイケボタル」に似てるなぁ・・・・・。

ちなみにサエラはエコアップイメージソング「わたしのまちはホタル村」という曲を横浜町から世界に向け、ここの子供たちと一緒に歌っています。

2010-02-25 11:15 in カテゴリー1 #

■[ NO. 93] 人KENまもる君 ...... 2007年6月15日の日記 ......


毎年12月4日~10日まで「人権週間」であることをご存知の方はどれくらいいるでしょうか。
お恥ずかしいのですが、私はこのコンサートの依頼があった昨年まで実は知りませんでした。
ネットで調べ、「人権」は人間が幸福な人生を送る上でもっとも大切な権利です。自分だけでなく、全ての人の人権が尊重されなければなりません。・・・・・といったことが書かれてあって、啓蒙活動のためこれまで全国各地で毎年イベントが開催されていることも始めて知りました。

なにせ「法務局」とか「人権擁護」などという言葉自体、あまり身近に感じる機会がなく、ほとんど関心もなかったですね、正直言って。

でも、そうも言っていられません!
法務局も頑張っているのです。この写真の右に注目あれ。
人権イメージキャラクター「人KENまもる君とあゆみちゃん」がいて、人権イメージキャラクターソング「世界をしあわせに」という歌まであったのに、聴いたことありました?

おかげさまで、サエラは覚えました。
サエラ風にアレンジはしましたが、気分はすっかり「歌のお姉さん」でした。

どうやら今年も歌うことになりそうです。
皆さんもよかったらご一緒に~
「人権守るまもる君~、やさしい心あゆみちゃん~」このフレーズが結構耳に残るんだなぁこれが・・・・・。

2010-02-25 11:11 in カテゴリー1 #

■[ NO. 92] アカシアの雨に ...... 2007年6月13日の日記 ......


先週の9日(土)秋田県小坂町の「アカシアまつり」に行って来ました。天気予報では午後から弱い雨が降るという微妙な感じ。午前中は暑いくらいのとてもいいお天気だったのが、次第に雲が・・・。
私たちの演奏時間が近づくにつれ小雨がぱらつくようになり、ハラハラドキドキでした。

ところがなんと!持ちこたえた、というより持ち直した感じでしたね。蒸し暑くて大変ではありましたが、機材があるためやはり降られるのが一番危険。まずはめでたしめでたし。

さてこのお祭り、毎年アカシアが咲くこの頃に開催され24回目だそうです。アカシア並木から甘ーい香りがただよってなんともいい気分。香りに酔いしれて思わず目を閉じてしまうほど。

ここは日本最古の芝居小屋「康楽館」があるところで、私の左奥に見えるのが国指定重要文化財の旧小坂鉱山事務所。今から100年近く前に建てられた洋館で、もちろん見学も出来ます。高速道路で行くと、小坂ⅠCから3分という便利なところ。
こんな近くにこんないいところがあるなんて、今まで知らなくてソンしちゃった。

「康楽館」も見学できるし、公園もあるし、のーんびりしたい人にオススメです。

それにしてもこの日の賑わいはすごかったなぁ。地元秋田のヒーロー「超神ネイガーショー」も秋田弁のせりふで最高!「秋田のわらしこ守るため~」の歌にほのぼのしちゃいました。

私たちのライブを目指して来て下さった皆さんも、ありがとうございました。
最近本当によく声をかけられます。それも皆さん熱く「応援してます!」って感じに。ますます頑張りますよぉ。

さぁ、秋田県大館市でのコンサートもいよいよ3週間後となりました。
ぜひお越しくださいね!楽しいですよ!

2010-02-25 11:08 in カテゴリー1 #

2010年2月24日 (Wed)

■[ NO. 91] 4500人! ...... 2007年6月12日の日記 ......


今月3日(日)は八戸市「水道フェスタ2007」に行って来ました。毎年6月1日から7日までは水道週間で、これまでいろんなイベントが開催されているそうです。
今年はうれしいことに呼んでいただきまして、お昼頃の1時間ここでコンサートをしました。

10:30に会場入りしたのですが、もうすでにすごい賑わい! ここはニュータウンなので若い世代のファミリーが多いんですねぇ。20年ほど前の自分を思い出しました。子供たちを連れてよくこんなのに出かけたっけ。あぁ、大変だったなぁ・・・。

そんなことはさて置き、ステージ裏ではアンパンマン達が出番を待っていました。

というわけで、二人ともとたんに不安になってしまったのです。だって、この小さな子供連れの親子が今日のお客様? そんなの聞いてないよ、曲目変えなきゃ大変、どうしよう・・・・・と思いきや、担当の方に「ラジオや広報の効果が大きく、サエラの出番の問合せが殺到しました」とほっとする言葉をいただき、まずは胸をなでおろしました。

そして本番が近づくと、さっきまでのお客様はみ~んな玉手箱を開けちゃった!と思うような年代に(失礼)みごとに変わっていました。あ~よかった。

3月の八戸のコンサートに来ていた方やラジオのリスナーの方がたくさんいましたねぇ。ホントうれしかったです。ラジオだけ聴いて実物を見たことのなかった人に「あっ、この声はサエラさん!?」とエレベーターの中で声をかけられました。声だけでわかるなんてビックリです。思わず「こんなんですみません」と言ってしまいました。


ところで野外イベントの一番の心配はお天気。この日は最高にいい天気だったのですが、逆に暑すぎてきつかったです。正面からは強い日差し、後からは建物のガラスに反射した強い熱、相変わらず汗っかきの私は衣装の中身は大変なことになっていました。おまけに日焼け止めもむなしく、またシミが・・・・・。

お仕事とはいえきびしい。

それにしてもこの日4,500人の来場者だったんですって!
一時は駐車場もパンク状態だったそう。私たちもたくさんの方に励ましの声をかけていただきました。うれしかったなぁ。

よーし、また頑張るぞー! 

2010-02-24 17:38 in カテゴリー1 #

■[ NO. 90] 感謝、満員御礼 ...... 2007年6月6日の日記 ......


先月30日(水)に「第2回サエラ アップルヒルズコンサート」が開催されました。
2月の1回目同様、70名様限定はあっという間にチケット完売だったそうで、涙を飲んだ方ごめんなさい。リピーターもいれば、今度こそ!とチケットを手に入れた方もいて、それぞれに楽しもうという雰囲気が会場内にいっぱいでした。熱かったなぁ・・・。

私たちのバックはスクリーンのようにも見えますが、これ本物の木々の緑。今回は夕方5:30スタートということでステージを移動し、夕暮れのアップルヒルを音楽とともに楽しんでいただきました。

こういう場所はホールと違って場内が明るいので客席を見ながらの演奏です。コンサートが始まると、どこかの時代にワープする人、いつかの誰かを思い出す人、いろんなところへ想いをはせ、表情が変わっていくのがよくわかります。中には思わず涙が・・・なんて人も。
私もよくあることなので、わかるなぁ・・・・・。

それにしてもいつもながら「私たちって贅沢だなぁ」とつくづく思います。こ~んなすてきなシチュエーションが近くにいっぱいあるんだもん!

さて次回のアップルヒルズコンサートは8月頃に開催予定です。
ラジオ番組またはHPのスケジュールをお楽しみにぃ!
2010-02-24 17:34 in カテゴリー1 #

Page 50/68: « 46 47 48 49 50 51 52 53 54 »