海岸線を走り途中の宇和島城に軽く寄って、翌日四国最西端の佐田岬を目指しました。駐車場から片道1・8キロの熱帯雨林の遊歩道を歩いていくと、佐田岬の白い灯台が見えてきました。その向こう側には、なんともいえない感じの、青と緑が交じり合った海が広がっていて、私は今回の四国の海の中では一番綺麗な色に感じました。
旅もそろそろ終わりが近ずいてきました。最後の目玉である松山の道後温泉に日が暮れる前に着いて、記念写真をまず撮らねばと、再び海岸線の道路を走りに走ります。
日本最古の温泉「道後温泉本館」の前記念撮影です。残念ながら臨時休業でしたが、すぐ近くの地元のかたに愛されている「椿の湯」に入ることができてほっとしました。
翌日は今治北インターから「しまなみ海道」を通って、広島県尾道までの瀬戸内海を渡りました。たくさんの島々をむすぶ約60キロの西瀬戸自動車道の、通称しまなみ海道は、各橋に自転車歩行者専用道路があり、ウォーキングやサイクリングが楽しめるそうです。
橋をバックにジャックお爺さんとロッキーを抱っこしてとってもらいました。それにしてもよく似た親子ですね。(笑)
来た時のように、途中また高速のパーキングで一泊して、清里に無事帰ってきました。四国と清里とのあまりの気温の差にびっくりです。9泊10日往復2500キロの二人と12匹のキャラバンでしたが、みんな元気で、楽しく過ごすことができて大満足です。
本当は亡父の病気が直ったらお遍路さん一緒にいこうね!といっていたんですが、残念ながら果たすことはできませんでした。でも父の分も四国を満喫してきましたので、墓前に報告したいと思っています。
詳しい旅行記は主人がそのうちに、アップすると思います。いつになるんでしょうか?(笑)
私達が四国内移動中、いろいろとアドバイスしてくださったりんごママさんありがとうございました。
またいつか四国内陸中心の旅に出たいと思っていますので、そのときはまたよろしくお願いたします。