11月30日に行われた河口湖マラソンに出場してきました。コースは①フルマラソン(42・195㎞)②河口湖一周(約27㎞)③ファンマラソン(約11㎞)で、私は河口湖一周27㎞に出ました。
スタートはみんな一斉に朝7時半です。
前日夕方に湖畔の駐車場に着いて、私達も子供達も早めの夕食をとり9時半に休みました。3時半に起きてまず、あったかいコーヒー、バナナ2本、あんパン2個、カステラ2切れ、柿、りんごを食べて、それから身支度を始めました。気温が2℃ぐらいのため、長袖に半袖の重ね着と手袋は必須でした。前日に受け付けを済ませていたので、あとはスタート直前に集合場所に行けばいいので、だいぶいつもより早めですが子供達に朝ごはんをあげて、順番にお散歩しました。湖畔を走っている人もたくさんいましたが、私は子供達を連れて歩いて体を温めました。
7時になったので、主人と私は駐車場を出発して、スタート地点まで歩いて向かいました。とにかくたくさんの人達が一斉に集合場所まで歩いて向かうので、道も大混雑です。フルマラソン約一万人 、私が参加する河口湖一周マラソン約三千人、ファンマラソン約千人の人達 が、7時半の号砲とともに一斉にスタートしました。今回は主人に頼んでMP3プレーヤーに好きな50曲入れてもらい、スタートと同時に聴いて走りました。音楽のおかげで終始自分の世界に入って走ることができ、前回の諏訪湖マラソンの時みたいに飽きることもなく、気持が滅入ることもありませんでした。そして走る種目によってゼッケンが違うので、どの人がフルマラソンなのか河口湖一周なのかがすぐにわかります。自分よりもさらに15㎞も長く走らなきゃいけないひとがガンバッテいる姿を見ると、とても励みになります。また60代70代の方々が呼吸ひとつ乱れずに走っている姿に感動し、自分も将来そうなりたいと思ったりします。
あと10㎞ぐらいになった地点で後ろからなんとなんと、「フルマラソンのトップランナーが通過しますので道路の右側を空けて下さい~!」という自転車で先導のスタッフからアナウンスがありました。その直後、アッという間に黒人選手と若い日本人選手が走り過ぎていきました。とても走っているとは思えないスピードでした。なにか車輪のついた台車に乗っているような感じでした。テレビでよくマラソンを見ますが。実際に一流選手(海外招待選手)の走りをすぐ間近で見たことはありませんでしたので本当にビックリしました。
あと5㎞になった時、前回のようなふくらはぎの痛みもなく、このままいけばなんとか完走できるかもしれないと思いました。特に自分の好きな曲を繰り返し繰り返し聴いて、最後の給水ポイントでスポーツドリンクを飲んでまた走り始めました。事前にコースを車で下見したり、前日のお散歩のおかげで、見覚えのある建物が現れるたびに、気持が軽くなってあと少し!あと少し!と自分に言い聞かせてなんとかゴールできました。さすがに走り終わった直後は、足は自分の足じゃないみたいにパンパンに硬くなって、手は、靴ひもに通した記録用のチップを返却箱に入れなくてはいけないのに、震えていてなかなかはずせませんでした。ゴールで待っていてくれた主人と合流し、無事に完走できたことを喜び合いました。
完走証明書をもらい、駐車場まで歩く間にすでに筋肉痛は始まっていました。汗が引いてきて急に寒気がしてきたので、お風呂に入って温まりました。ふと気づくとものすごくお腹がすいていておにぎり4個バナナ3本、人形焼き、さつまいもを爆食して、サロメチ-ルを大量に塗って、少し仮眠しました。私が走っている間に主人が代わる代わるお散歩してくれたおかげで、ケージの中での子もおとなしくしてくれていて 助かりました。1時40分 になって交通規制が解除になったので、駐車場から出ることができるようになり4時前には家に帰ってきました。同じ山梨県でも河口湖と比べて清里はとても寒く感じました。
完走祝杯ビールとワインの味は格別でした。朝走るようになってほとんどビール、ワインを飲まなくなったので、すぐにほろ酔い気分になり、翌日なんと9時まで爆睡してしまいました。主人は7時に起きたそうですが、ロッキー、ミッキー、クッキーと私は一緒に寝ていました。隣のわんこ部屋の子供達も朝寝坊してくれて助かりました~。
PS 河口湖一周男女総合、3240人中544位
女子18歳以上、1036人中75位