2010 12月 24日

急性膵炎で入院


出張から帰った翌日から、カナの調子が悪くなりました。
頻回の嘔吐、痛みをこらえているような姿勢。
11月の4日の症状と全く同じです。

採血、エコー、単純XPの結果、膵炎の疑いで即入院となりました。

急性膵炎は、怖い疾患です。
治療処置が遅れると最悪の結果を招く事があります。
治療方針は、人と変わりません。
絶飲食、安静、24時間の輸液管理、抗生物質の投与です。
人の場合はFOYを使いますが、犬には無いようです。

幸い早い段階で治療が出来ましたから
順調に回復し22日に退院してきました。

急性期は脱したものの、しばらくは食事療法が必要です。
我が病院の膵C(脂肪分の少ない食事)に
近い治療食を作って食べさせています。
味もなくとても美味しいとは言えないけど、よく食べてくれます。
逆に食欲がありすぎて、ちょっと心配。

運動も制限しなくてはいけません。
菰野に行っても、カナだけは排泄のみで
みんなと走らせてあげられませんね。
かわいそうだけど、今が一番大事な時期なので
私もカナも辛抱の時です。


カナ、また、空に向ってほえながら、元気よく走れるよう頑張ろうね。


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