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(続)キャンプ場 らむちぃ 5月 5日(金) 15:50
 sudoさん、こんにちは。
前回の返信でゴールデンウイークは出かけないとのことでしたが、私も同様です。 わざわざ混雑している時に出かけなくても平日利用ができますからね。

 sudoさんは小梨平でキャンプした事がありますか? 随分と昔の話になりますが、5月の涸沢を目指して登っていた時に、本谷橋付近まで来たときに雨とガスがひどくなって撤退したことがありました。下山中に気が変わり予備日もあるので小梨平に一泊しました。【それまでは上高地は素通りで、まるで見たことがなかったので‼】

 岳沢を正面に望む少し奥まった所にテントを拡げ、梓川右岸の道に入って、ウェストン碑を見たり、帝国ホテルに入って紅茶を飲んだりしました。

 小梨平には家型テントが多くて、自宅で使うカセットコンロや鍋や釜を持ってきている人が多く、聞けば写真や描画で長逗留する人たちが多いとのことです。

 早めに晩飯を済ませて、河童橋に行き暮れなずむ奥穂をぼぉーと見上げていたら、白樺荘側から一人の男が近づいて来て声を掛けられました。スモックみたいな上着を着ていたのですがその前面には油絵具が模様のようについていました。

 「どこから来た?」と問いかけられたので「千葉から」と答えると、「俺も千葉の旭だ」と言って「コーヒー飲むか?」とその人のテントに案内されました。

 その人Wさんは自宅工場を息子に任せて、5月〜9月まで上高地で絵を描いているそうで、描いた絵を病院や公共施設に寄贈するようで、スクラップブックの新聞の切り抜きを見せられました。

 ほとんどの構図は河童橋畔から岳沢を描いた絵ばかりで「飽きませんか?」と聞いたところ「全然」だそうで、『なんて風流な人なんだろう』と思いました。 9月になると、テントや画材を西糸屋に預けて帰郷するとのことでした。


 sudoさんもこの様な生活はいかがでしょうか?






















sudo 5月 5日(金) 19:53
らむちぃさん、こんにちは。
私も小梨平で幕営したことはありますが、登山をしないで帰ってしまったようで、登山記録を探してもそれらしい記載は見つけられませんでした。
あのようなところに、長逗留するのは、生活しにくいだろうと思います。

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