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山の本【続】 らむちぃ 6月 1日(木) 14:14
 sudoさん、こんにちは。
沖縄にある台風の影響は今夜からだそうで、今のところ良い天気です。

 山の本ですが、私も新田次郎はよく読みました。
「聖職の碑」は三浦友和主演の映画でしたが…。

 初期の作品では、今も白馬岳山頂にある風景盤の礎石200キロを担ぎ上げた小宮山さんを描いた「強力伝」 後は三部作、単独行者・加藤文太郎をモデルにした「孤高の人」マッターホルン北壁日本人初登頂の吉野満彦氏がモデルの「栄光の岩壁}そして、現在はカモシカスポーツ社長夫人となっている今井通子さんを描いた「銀嶺の人」などです。

 その他にも、松本清張の短編に鹿島槍ヶ岳が舞台の「遭難」や明星山付近の小滝川で採掘される翡翠を題材にした「万葉翡翠」などを読んでます。

 そして、「狼は帰らず」ですが、モデルになった森田勝氏には一度会った事があります。
 まだ、ici石井スポーツの本店が新大久保にあったころ、地下の登山靴売り場でアドバイザーとして働いていた森田氏を見かけました。
 強烈な目力と全身から立ち昇るオーラに尻込みして話し掛けるどころではありませんでした。

 sudoさん、山の小説も面白いですが、山の紀行文なども手に取られたら、いかがでしょうか?

sudo 6月 1日(木) 19:36
らむちぃ さん、こんにちは。
色々と読んでいらっしゃるようですが、森田勝に会ったことがあると言うのはすごいですね。
私が山で会った登山家は、写真家の白籏史朗氏を槍穂高の縦走路で見かけたのと、冬の涸沢岳西尾根で山本篤さんに会ったくらいです。
最近は読書がはかどらず、ようやく夜明け前が読み終わったので、これから高木俊朗のインパールを読んでみようと思っています。

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