本の話 sudoさん、おはようございます。 体調の方も回復されたとの事で、良かったですね。 最近は読書三昧だそうですが、何を読まれているのでしょうか?
私は最近文庫化された米澤穂信「黒牢城」と三笠宮彬子女王「赤と青のガウン」を読みました。 「黒牢城」は有岡城に籠城する荒木村重が、地下牢に監禁した黒田官兵衛に知恵をもらいながら、城内で起こる怪事件を解決するミステリー物ですが、歴史上の事実もしっかりと描かれていて、歴史小説でも通用すると思います。
「赤と青のガウン」は、はたして宮様とはどんなものを描くのかと手に取りましたが、英国留学中の話が軽妙なタッチで紹介しているエッセイ集です。率直な文章で、エッセイエストさながらの、なかなか楽しい話です。
らむちぃ
7月22日(月) 06:56
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