今日は、先週から依頼のあった高知新聞のカメラマン兼記者からの「空飛ぶ鯉のぼり
の写真が撮りたい」という要望を実現することにした。
きっかけは、Kさんというアマチュアカメラマンが高知市で個展を開いているところ
へ記者が見学に訪れ、昔Kさんが撮った私の鯉のぼりフライトの写真を展示しているの
を見て、5月のゴールデンウィーク頃に新聞記事にしたいと言い出したことらしい。
Kさんが所属するカメラクラブの人々も鯉のぼりの写真を撮りたいということで、数
人から多かったら10人位来るかもしれないということだった。12時にTOで待ち合
わせることになった。
天気、土佐市が高気圧の下に入り終日快晴、積雲できず。
TOの風・・・12時頃~3時頃 南時々南東3~7m 強い時には、5~8m
3時頃~5時頃 南~南東 2~5m 弱い時には1~3mもあり
ソアリングできた時間帯・・・多分11時頃~5時頃(約6時間)
高度・・・700~800m
サーマル・・・多分700m以上のものが1時間に2~3本発生していたことだろう!?
フライヤー・・・7人(関東からの夫婦のビジターさん2人)
映画「県庁おもてなし課」を見て高知に来ることを決めたとのこと
ギャラリー・・・アマチュアカメラマン14人と新聞記者1人
アマチュアと言っても数十万円もしそうなカメラと大型の望遠レンズを持ち、三脚
にしっかり固定し被写体を凝視している姿は、すでにアマチュアとは言えない雰囲気
がありました。2回で1時間半ほどの鯉のぼり撮影の後、新聞記者の人に何枚撮影し
たかと聞くと、デジカメ+連写のため500枚位と言っていた。15人が撮影してい
たので、5000枚位のシャッターが切られていたのだろうか?
私がこの日の写真で期待していることは、ハーネスに紐でくくられた大小5匹の
全長20mの鯉のぼりがパラに引っ張られて直線的に飛んでいる平凡な写真ではなく、
『一匹一匹の鯉のぼりがまるで生きているかのように躍動感にあふれ空を泳ぎまわっ
ている写真』を撮って欲しかった。
躍動感あふれる生きた鯉のぼりにするためには、フライトを直線的にせず、
多くの フライトを曲線的にするように心がけた。合わせてカメラマンからの要望で、背景に
土佐市の街や仁淀川を入れたいと言うことで、TOよりも数十m低い高度でのピッチ
ングやローリングや180度急旋回などを取り入れたフライトをした。
TO周辺や上空では、ローリングやウイングオーバーや180度急旋回などを多用し、
600m位からスパイラルのちバーチカルスピンも1回したがどのように写っている
ことだろう? 何枚か写真をもらえることになっているので、この掲示板でも紹介す
るかもしれない。
この日撮影に来れなかったカメラマンがいるということで、天気を見ながら来週以
降もう一度鯉のぼり撮影会を開く予定。 来週の水・木がアゲンストが入りそうなの
でそのあたりになるかもしれない?
アクシデント・・・なし
(私のフライト)
フライヤーとカメラマンの接触を避けるためTOでのカメラマンへの注意の後
フライヤーに自己紹介をしてもらう。
①12時半~1時頃 パラの操作説明とアクティブデモフライト 30分
(昼食と打合せ)
②1時50分頃~3時過ぎ 2回鯉のぼりフライト 1時間少々
(やや丁寧なタンデム説明)
③4時頃~4時半 新聞記者のタンデムフライト 20分
トップの写真の女性が新聞記者(独身 34歳 167cm 55kg)
4;38記念撮影 偶然私と同じ誕生日だった。