2014年3月7日 (Fri)

[ NO. 274] 外国語? ....2012年5月22日記 ....


いよいよ新曲リリースまで1カ月を切りました。
レコーディングしたのは4月2日~3日だったのでずいぶん前になりますが。

今回お姉さんのアレンジにアドバイスくださったのはチェロの溝口肇さん(写真左)。
もちろん演奏もです。溝口さんの「世界の車窓から」のテーマソングはあまりにも有名ですよね。
実は私たち、前回のレコーディングでチェロの音色に魅了され、今回も「ピアノにチェロを入れたい」とプロデューサーさんに言われた時は「それいい!」と大喜び。

結果、やっぱりすごい。
深みと奥行きと気品とぬくもりと・・・ピアノとよく合っているのです、これが。
溝口さんならではの音色のおかげです。

ところでタイトルの「セバマダノ」は外国語ですか?と先日雑誌の取材で聞かれました。
「何語かわからず、それゆえもちろん意味もわからないのでいろいろ調べたのですが、やっぱりわかりませんでした。」と降参した様子。
私たちの方言「津軽弁」で「それじゃまたね」という意味だと説明したら、「とても日本語には聞こえませんね」と改めて驚いていたことに、こちらが驚きました。
子供のころから当たり前のように使ってきた言葉なので歌として取り上げられたことのほうが驚きです。

でもメロディーと「セバマダノ」の歌詞がピタッとはまっていて、歌っているうちに切なくなります。
初めての方に「やさしくていい響きを持った言葉ですね」とよく言われますが、歌になってみて改めて「こんなにきれいな言葉だったんだ」と感じました。

方言に誇りをもってこれからも歌っていきたいものです。

さて写真二人目の男性はカップリング「神の月」にクラリネットを演奏してくださった平原まことさん。歌手の平原綾香さんのお父様です。
明るく楽しい方という印象でした。
もちろん演奏にはさすが味があり、曲がよりミステリアスになりました。

この2曲、今までのサエラにはない、いえ、世の中にもまだない新しいジャンルだと思います。
新しい「サエラ」どうぞお楽しみに!

尚、「セバマダノ」は6月1日から2ヶ月間NHKラジオ「ユアソング」で毎日流れます。
ぜひぜひ聴いてください!よろしくお願いいたします
2014-03-07 16:12 in カテゴリー1 #

[ NO. 273] 昔はカメだった? ....2012年5月19日記 ....


あの~、突然ですが、これは先日清水園の池にいたカメ。
甲羅干しをしていたところに私たちが通りかかったみたい。

手を伸ばせばすぐ届きそうな距離にいながら、驚く様子もなくのんびりとマイペース。
間もなく池にゆっくり入り、2~3回足をヒラヒラさせ浮かんでいたかと思うとまたこの場所へ・・・・・。

ところが容量が悪く登れない・・・・・。
あわてて必死に足をバタバタする様がこっけいで、皆に「そっちに回ればいいものを」と言われていました。
何度か失敗を繰り返したのち、どうにか気づいて別の場所から回ってここに戻ってきました。

すると首をこちらに向け、私をじーーっと見るんです。
私もなんだか他人のような気がしなくて見つめてしまいました。
テンポといい、要領の悪さといい、空気の流れがおんなじっていうのかなぁ。

お姉さんに「これ、あなたじゃないの?」って言われたんだけど、私もそんな気がしたもんでそのあと皆行っちゃってから、話しかけてしまいました。
「なんでここにいるの? 私とあなたはもしかしてどっかで会ってる?」なんて。

私の前世、カメだったってことあるかなぁ・・・。
カメがこんなに気になるとは思いもしませんでした。


2014-03-07 16:10 in カテゴリー1 #

[ NO. 272] 清水園 ....2012年5月18日記 ....


16日(水)は新潟県新発田市「下越音楽鑑賞協会」のコンサートに行って来ました。

いつもはリハーサル時間に合わせて東京を出発するのですが、せっかくお出かけしても駅または空港からまっすぐ会場に入ってしまって、結局どこも見ないまま帰るというのがもったいなくて、今回は早めに現地入り。

協会の方にお世話になって、ランチも含め2時間ほど小旅行させてもらいました。

新発田城のあったこの街でお気に入りの場所を見つけました。
旧新発田藩下屋敷大名庭園「清水園」というところ。いわゆる迎賓館だそうです。

お庭の中にあるこのお屋敷の縁側に座ってながめる景色は最高でした。
二人の顔に出てるでしょ。
まるで時が止まったようでした。

先日のABBAの特訓と本番が終わってもなかなか疲れが取れないままの私たちを癒やしてくれる日本庭園。
池、木々、苔、おまけにカメ、すべてがやさしい景色でした。

おもいっきり贅沢を味わったお庭のあとは、おもいっきり暖かいお客様に迎えられたコンサート、私はなんて幸せなんだろうと心から思いました。

この日のサエラはABBA以来初めての通常コンサートということもあり、以前にも増して自分たちの曲を愛おしいと感じたのでした。
上手く演奏しようなどということではなく、より丁寧に自分たちの想いを音楽に込めて伝えたいと言うのが本当の気持ち。

二人とも同じことを感じながら演奏していました。
ABBAを経験したことはとても大きかったですね。

驚いたのはあんなにあちこち痛いって言ってた私たちなのに、コンサートが終わったら「あれ?体軽くなってない?」とどちらからともなく・・・・・。
なんて不思議なこと。コンサートの後は疲れてるはずなのに、まったくその逆で、元気になっていたのです。
元に戻った!ってことです。

なぁんだ、やっぱりコンサートが私たちの元気の源だったんだ。
お客様からもたくさんパワーをいただいたおかげです。
本当にありがとうございました。

そうそう、企画してくださったきっかけは、テレビで「ホーハイ節」を演奏するサエラを15秒ほど見て「これだ!」と思ったそうです。
サエラはなんてラッキー!
ご縁があったことに感謝いたします。

というわけで、7月はまた新潟公演があるのだ。
うれしいな~


2014-03-07 16:09 in カテゴリー1 #

[ NO. 271] いたれりつくせり ....2012年5月14日記 ....


5月11日(金)浅草公会堂での「虎姫一座」のコンサートが無事終わりました。
ご来場くださいまして本当にありがとうございました。

満員のお客様に暖かく迎えられ虎姫みんなのうれしい気持ちがよくわかり、胸がジーンとしました。

さて、私はまだ疲れが取れないばかりでなく、あれから4日たった今でも毎晩ABBAのシーンが夢に出てくるのです。
英語の歌詞を暗譜することと、動き・立ち位置、いわゆるフォーメーションなるものの確認作業にどれほど力を注いだことか・・・。
「もう大丈夫!」と完璧に言えないうちに本番がきてしまいました。
チームプレイは皆に迷惑がかかるのでプレッシャーが半端じゃなかったです。
いかにサエラは二人で楽だったかということに気がつきました。

それにしても今回ほど「無事に終われた!」を実感したコンサートはなかったなぁ。
私たちを知る人は皆、口々に「ハラハラした~」と開口一番。
まさにそうだったと思います。
私たちがもっとハラハラしてましたから。

あのキューブの昇降回数はいったいどのくらいだったんでしょうね。
今思い出しても怖かったなぁ・・・。
ふだんほとんど動くことのない私たちを観てお客様は「サエラだいじょうぶ?」と心配していたはず。
スリル満点のゲストでしたね、きっと。

こんな経験させてもらったことは感謝しますが、もういいです。
早く回復しなければ通常業務に差し支えますので(笑)

そうは言っても「虎姫一座」と2週間ほど特訓のため一緒にいられたのは楽しかったです。どの子もみ~んないい子で、可愛くってしょうがありません。
これからもファンクラブの一員として応援するからね~。


ところで、スケジュール欄の「アミューズオフィシャルウェブサイト」ご覧になってます?

アーティスト写真が新しくなりましたよ。
先日このように写真撮りがありましたが、相変わらず顔を作ってもらったり、靴をはかせてもらったりといたれりつくせり。
奥ではおねえさんも顔を直してもらってます、ハイ。
なんだか恥ずかしいけど、こういうものなのです。

というわけで、いよいよ新曲が出ます。
来月20日「セバマダノ~風の恋文~」自分で言うのもなんですがとってもいい曲です。
ご期待ください!!


2014-03-07 16:08 in カテゴリー1 #

[ NO. 270] ダンシング・サエラ! ....2012年5月7日記 ....


ただいま青春まっただ中!と勘違いしそうな日々を送っています。

自分の子供の歳と同じ虎姫たちに混じって「ABBA」を歌い、「ABBA」を踊りまくる。

ステージでは二人とも踊るのは初めて。
しかもお姉さんは歌まで歌っちゃって、イケイケなのだ。
できる、できないなんて問題じゃなく、やっちゃうんだから~。
とにかく楽しいのです。
いい汗かいてますよぉ(笑)

なかなかこんなサエラは見られません。
さぁ、あなたも青春時代にもどって「ABBA」を歌いまくりませんか?

どうぞ間近にせまった11日(金)は浅草公会堂へ。
たっぷり豪華に懐かしい「ABBA」を新しい感覚でお届けします!

連日夜中までリハーサル続き・・・・・。
明日もリハーサル頑張るぞー!!


2014-03-07 16:06 in カテゴリー1 #

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