やっと雪が降った
昨日はほんとに寒かった。 先週末、水・木・金あたりが20度近い暖かさだったので、 余計にこたえた。
前の日の天気予報では「雪」となっていたけど、 まさかほんとに降るとはねぇー。 なにせ、予想最低気温が7度、最高気温が9度。 つまり、一日中ほとんど同じ気温で、 あったかくはないけど、といって、雪の降る温度じゃない。
ところが降りました。 といっても風に舞う小さな小さな白いもの、という感じ。 よくよく目を凝らさないと分からないほどの、はかなくて白い小さなもの。
30分もしたらバラバラ急に音がし始めた。 あら、っと思ったらあられになっている。 さすがにこれはさっきまでの雪片と違って、見たらすぐ分かる。 地面に落ちても溶けずに残っている。あらー、地面がすこ~し白くなった。
でもあられがやんだら、音もやんで、それなり。 ・・・と思ったら、いつの間にか、 また小さなものが風に吹きちぎられて飛んでいる。
一日こんな調子で日が過ぎた。 一応これでも初雪。 福岡では統計開始以来、111年ぶりのもっとも遅い初雪だそう。 今日は幾分暖かくて、 陽がさすと空気がほっかりぬるいような気がする。
寒いより暖かいほうがいいには違いないけど、 ガラス戸越しに雪片がひらひら舞うのを眺めるのは嫌いじゃない。 東北・岩手に生まれた私の中に、無意識の遠い記憶が甦るからだろうか。
2020-02-18 11:38 in 日常
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