2020 02月 18日

やっと雪が降った

昨日はほんとに寒かった。
先週末、水・木・金あたりが20度近い暖かさだったので、
余計にこたえた。

前の日の天気予報では「雪」となっていたけど、
まさかほんとに降るとはねぇー。
なにせ、予想最低気温が7度、最高気温が9度。
つまり、一日中ほとんど同じ気温で、
あったかくはないけど、といって、雪の降る温度じゃない。

ところが降りました。
といっても風に舞う小さな小さな白いもの、という感じ。
よくよく目を凝らさないと分からないほどの、はかなくて白い小さなもの。

30分もしたらバラバラ急に音がし始めた。
あら、っと思ったらあられになっている。
さすがにこれはさっきまでの雪片と違って、見たらすぐ分かる。
地面に落ちても溶けずに残っている。あらー、地面がすこ~し白くなった。

でもあられがやんだら、音もやんで、それなり。
・・・と思ったら、いつの間にか、
また小さなものが風に吹きちぎられて飛んでいる。

一日こんな調子で日が過ぎた。
一応これでも初雪。
福岡では統計開始以来、111年ぶりのもっとも遅い初雪だそう。
今日は幾分暖かくて、
陽がさすと空気がほっかりぬるいような気がする。

寒いより暖かいほうがいいには違いないけど、
ガラス戸越しに雪片がひらひら舞うのを眺めるのは嫌いじゃない。
東北・岩手に生まれた私の中に、無意識の遠い記憶が甦るからだろうか。
エントリーの編集

Ready to edit this entry.















  削除