2026年4月19日 (Sun)

こんなに慌てたことはない

もう、ほんっとに、こんなに慌てたことはない。
スーパーで支払いしようと思ったら、なんと手提げの買い物袋に財布がはいってないのだ。
え~~! と中をひっ掻き回すけど、影も形も見当たらない。

あー、もう、家に忘れてきちゃったんだろうか、
財布の中身(残金)を確かめた時に、そのままテーブルの上に置きっ放しにしたのかな、
やりそうだなぁ~。
いちどきに頭の中をクルクルいろんな思いが駆けめぐる。

セルフレジから支払い請求の音声が何度も何度も流れるから余計に焦ってしまう。
スーパーの店員さんも、何ごと?と心配そうに見ている。
事情を話して、家に財布を取りに帰って、戻ってくるまで支払いを待ってもらうことにした。

買った品物は、家まで配達してもらうため、大きな買い物袋2つに入れてある。
帯状疱疹にかかって以来痛みが取れず、
疲れやすい夫はそのままスーパーで買い物袋と一緒に待つことに・・・。
家まではだらだら坂を15分ほど登らなきゃいけない。
でもそんなことは言ってられない。えい!っとばかりに店を出た。

ところがなんと、スーパーを出て30mほど行った時、ほいっと頭に浮かんだことがある。
あれ? レジの最初に、ビール1ケース、30円引きの券を店員さんに入力してもらったよ、
券はいつも財布に入れてる、ということは、あの時財布はあったってことになる・・・。

即スーパーにUターン。顔が会った店員さん、怪訝そう。待ってた夫も「え?」という顔。
配達用買い物袋の1つに手を突っ込む。もしなかったら、と思うだけでドキドキ。
あったぁ~~~! ちっちゃな財布があんなに頼もしく見えたことはない。

無事支払いと配達の手続きを済ませ、店員さんに「お騒がせしてしまって」と詫びをいう。
店員さん、両手でハイタッチ、「今夜のお酒、美味しいですよ」って。
「昼酒しようかな」と私。「いえぇ~い」と店員さん。
疲れが一遍に吹き飛んだ。

2026-04-19 15:58 in 日常 | Comments (0) #

2026年3月15日 (Sun)

二重にいい気持ち

今日の散歩は久しぶりに1時間歩いた。夫の体調もだいぶ戻ってきたみたい。一安心。
山の中途まで行き、高台から福岡市を眺める。
遠く博多湾が見えて、正面に志賀島、左手に能古島が横たわっている。
日差しが暖かくて、ちょっぴり冷たい風がかえって気持ちいい。

ところで・・・、
散歩に出る時は必ず眉をかき足し、口紅を塗ることにしている。
若い頃はスッピンもちょびっとは自信があったけど、
(うそうそ、いや、ほんと。どっちやねん。^^;)
さすがに今は人さまの迷惑考えて(笑)、ちゃんとやってます。

なにせ自分ちの庭でさえほんの4,5分のことなのに、
スッピンの時に限ってお隣さんとばったり顔が合ってしまう。
散歩もそう。
どうせだれにも会いやしない、って多寡をくくった時に限って出くわすのだ。
まったくもう、油断もスキもありゃしない。

いつだったかは歯医者さんの帰りにご近所さんと会い、
賑やかにおしゃべりして、ガハハと笑いあって家に帰ったら、
あぁーー! 上の前歯の入れ歯、入れ忘れてたぁ~~。
あの時はほんっとに恥ずかしかった。

んなわけで・・・、今日も一応ちゃんとして(笑)、散歩に出る。
そしてよりによって滅多に人の来ない山道を行き、春めいた風に当ってたら、
すーっと気持ちが若やいできた。

これって多分、春の気配のせいだけじゃないな~。
眉をちゃんとして、口紅を塗って、・・・そしたら気持ちもシャンとして・・・。
あ、そうか、これって自分のためなんだ。
いいことに気がついた。ふふ、お蔭で今日は二重にいい気持ちだ。
2026-03-15 15:47 in 日常 | Comments (0) #

2026年1月27日 (Tue)

老いる、ということ

このブログをナビトモにつないだ形で書いていこうと思いつつも、
年明けから夫に次々、なにやかやと体の変調が起きて、気持ちが落ち着かない。
きりがないから、とりあえずこの辺で試し書きのつもりで・・・。

考えると、去年5月末、夫が二階から降りる時に階段を踏み外して転げ落ち、
救急車のお世話になった。
この時の検査でいろいろ分かり、
その後は夏の暑さに何もやる気が起きず、
秋になってやっと重い腰を上げ、
玄関ポーチと二階と、それぞれ階段に手摺りを付け、
ほかにも色々やることもあって、やっと落ち着いた (気がした) ところだっただけに・・・。

もっと考えると、さらにその1年前、末の弟が食道がんで亡くなった。
まだ70台半ばの若さで (と80を超えた身としてはやっぱり思っちゃう) と、
なんとはなしに、ショック。
そう仲がいいという訳ではなかったけど、
フッと「あの子 (と子供時代に戻って思ってしまう) もういないのか・・・」と
喪失感がある。

同じ頃、すっごく仲のいい姉から「私、認知症になっちゃった」と連絡がある。
「軽度認知障害っていうのがあるらしいよ、それじゃないの」といっても
「いや、お医者さんがいった」と自信満々。自分で変だと思って検査を受けたらしい。
少~し前から電話で話していて、私も感じないではなかったのだ、じつは・・・。

さまざまな喪失が連続して起き、気持ちを立て直してついていくのが大変。
これが老いるということなんだなぁ~、と夫ともつくづくと話している。
2026-01-27 12:46 in 日常 | Comments (0) #