2009年1月14日 (Wed)
■[ NO. 63 ]超 スマイル! .....2006年 6月19日の日記 ......新しいアルバム「津軽のふるさと」が青森県のためにお役に立てばという思いを伝えるために。 日頃知事は県産品の地産地消を唱えておられ、お話を伺ったところ実は文化も同じように考えています、と。さらには、サエラの音楽とともに青森県をアピールしていきたいので、今後協力してほしいとおっしゃってくださいました。 今まさに時代は地方に注目が集まっています。しかもその中で「青森県」は田舎の代名詞のように言葉、 景色、食べ物、文化など、日本中の人たちにあこがれられるところだと思います。 青森県にまつわる曲が多いのもそのせいでしょう。 こんな豊かで素朴な「青森県」をもっともっと愛し、たくさんの人にその良さを伝えるため、 「津軽のふるさと」のアルバムとともに頑張ります! それにしても三村知事の笑顔は素晴らしかった! 私も笑顔には相当自信がありましたが、知事に比べ たらまだまだ・・・・・でした。 |
|||||||||
■[ NO. 62 ] 一期一会! .....2006年 5月22日の日記 ......先月5枚目のアルバム「津軽のふるさと」が出来上がり、その時はぜひりんご園でコンサートをしたい! と去年からお願いしていました。 「おのえん」さんでは快く引き受けてくださったのですが、いざやるとなるとまず花はいつ咲くんだろう、 お天気はどうだろう等など人の力ではどうにもならないいくつかの問題が・・・。なにせ相手は自然ですから。 とりあえず花の咲き具合と天気予報、そしてスケジュールが合うのは17日だったので、その日に決めて あとは天に祈るだけ。この日は皆の心がけがよかったのですね、薄雲りではありましたが吹く風も柔らかく 穏やかない~いコンサート日和でした。 林檎の花は3分咲き位でしたが、つぼみは赤くとてもかわいらしく、開くと白っぽくふっくらとこれがまた かわいいのです。葉っぱは黄緑で、地面の草の所々に黄色いたんぽぽ、そして私たちの後ろには大きな 岩木山と、もうこれ以上の景色はないだろうといわんばかり。 地区の有線でコンサートのお知らせをすると、作業着姿の近所の皆さんが三々五々集まってあっという間 に200人!なにせ皆さんは普段私たちのラジオ番組(サエラの想いで散歩道)を聴いて下さってるものです から、一度生でサエラを見てみたいということだったらしいです。 会場との会話も弾み盛り上げていただい て、それはそれは楽しいコンサートでした。津軽三味線奏者の笹川皇人さんも友情出演してくださいました が、りんご園で聴くとまた格別! 「ああ、こごさ生まれでいがったぁ・・・」としみじみ思いました。 今思い出してもあまりに美しい景色に涙が出そうになります。ほんとに夢のような1日でした。 それにしても「おのえん」さん、消防団の皆さん、青年団の皆さん、そしておいで下さった皆さん、大変 お世話になりました。ほんとにありがとうございます。この出会いに心から感謝いたします。 そして、今年もい~いりんごがたくさん実りますことをお祈りしています。 ※ この模様は7月1日(土)午前10:00~ATV青森テレビでご覧いただけます。そちらもお楽しみに! |
|||||||||
■[ NO. 61 ] これぞ大道芸! はしゃぐお姉さん .....2006年 5月8日の日記 ......先月の事になってしまいましたが、念願叶い「野毛 大道芸」を観てきました。 お世話になっている伊藤多喜雄さんとタキオバンドの皆さんが総出演し、演奏とパフォーマンスで沿道の お客さんを思いっきり楽しませてくれるというこのイベント。機会があればぜひ!と思っていましたら、 やっぱり叶いました。何事もあきらめなくてよかったです。 この日は時々雨交じりで決してお祭り日和ではありませんでしたが、出演者もお客さんも雨などなんの その。もうこの日は「楽しむんだぁ!」という気合が、雨さえも熱くするほどでした。 それにしてもさすが多喜雄さん。1日4ステージを2日間というものすごいハードなスケジュールをパワフル にこなすのです。バンドの皆さんのパフォーマンスも最高!目の前で弾いてくれる津軽三味線やベース、 バイオリンに拍手喝采。そして投げ銭。 あんな近くで演奏されたらまいっちゃいますよ、ホント。 元気になりますよね。 もちろん多喜雄さんだけではなく、それはそれはたくさんの大道芸人が野毛坂通りで様々なパフォーマン スを繰り広げ、飽きることなく時間だけがあっというまに過ぎていきました。 そうそう、長谷川きよしさんもパーカッションの人と出演してました。皆地べたに座り込み、昔とちっとも 変わらない声に思わず聞き惚れてしまいました。「別れのサンバ」の時は二人とも涙があふれて止まらな かったのはなぜだったんでしょうね。 その後はふらっとアンティークな飲み屋さんに入り、ビールでのどを潤してまた多喜雄さんを聞きに・・・。 すっかりオヤジ気分で楽しみました。(笑) ※ 写真はすごいおじさん(たぶん)の出現にお姉さん大興奮! あの頭の飾り物の中に本物の金魚入り 金魚ばちも! うちのお姉さん、こういうのが好きだったとは・・・ |
■[ NO. 60 ] 渋谷で熟年バンドライブ開催!.....2006年 4月29日の日記 ......行われました。 私たちサエラも気がついたら熟年?!早速申し込んだところオーディションに合格し、ライブ出場が叶い ました。ここでは熟年=団塊の世代を言うらしく、私たちはまだ青い熟年って感じでしたけど。 外から丸見えのライブ会場はおしゃれなステージングで、その中にいるだけで気分最高ですよね。 それにしても熟年は元気!若者とはまた違う元気です。 未だにテケテケ健在で、演奏する側も聴く側も楽しみ方を知っている。ジャズをコーラスでなんていうのも 大人ならではでとっても素敵でした。 その中で私たちは自慢の津軽弁交じりのトークで楽しんでもらいながら、オリジナルの「風になりたい」 「ジュエル」「One Side Love」「慕情~津軽~」そして津軽民謡の「十三の砂山」の5曲を演奏しました。 都会のど真ん中で歌った津軽民謡は、一瞬にして聴く側に伝わったのがわかりました。来てくれた友人の 話によると、サエラが始まったとたん食事をしていたお客さんの手が止まったらしいです。 演奏後のたくさんの拍手と喝采は涙が出るほどうれしかったです。 「今まで聴いたことのないジャンルだ」とか「とにかく涙が止まらない」など、あちこちのお客さんに声を かけられました。 また、このイベントをプロデュースした都倉俊一先生にお褒めの言葉とアドバイスをいただき、天にも登る 思いでした。(昔テレビで観たまんまとあまりに同じで、びっくりしました。超かっこいがった! この歳でここまでかっこいい人は青森にはなかなかいないねぇ) また出場できる機会がありましたらお知らせしますので、その時は是非お越しください。 このイベントを企画している「でみゅ」の皆さん、本当にお世話になりました。 これから益々このイベントが発展しますことをお祈りしています。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 そして熟年の皆さん、もう一度楽器を手に楽しみましょう! ヤミツキになりますよぉ!! |
|||||||||