2009年1月14日 (Wed)
■[ NO. 58 ] 家庭教育学級 .....2006年 2月12日の日記 ......浜田小学校PTA研修委員会主催「家庭教育学級」で私たちのコンサートを企画してくださったのです。 場所は音楽室。コンサートとしては決してやりやすい場所とは言えませんが、人数も少なくピアノもある 場所といえばやはりここですよね。私たちは個人的に子どもの頃から音楽室が好きですけど。 さて、この委員会の方たちの悩みはなんといっても参加者集めだそうです。だって今時こんなタイトル あり?ってくらい硬いですもんね。私がPTAだったらやっぱり参加しないかも・・・。 ということで、今回は頭をやわらか~くして「サエラコンサート」を企画したのだそうです。 なにせちょっと前までは我らもPTAだったわけですし。 いわゆる働く主婦で母親、しかも夢を持って活動しているというあたりのメッセージをコンサートの中で 話してほしいと! いつも言っていることですが、主婦ほどいろんな才能を持ちながら出していない人が多い、と思うのです。 あー、もったいない。子どもがいるから、とかお舅さんが・・・とか、とにかくいろんな理由をつけてあきらめ ている人が多いです。今のままでいい人は別として、本当は満足していない人は、どこかで一歩踏み出す ことをするべきです。あなたが何かを始められないのは誰かのせいではなく、あなた自身のせいです。 (ちょっときついかな) まぁ、その代表が私(菊地)だからです。いつも家族の犠牲になって好きなことのひとつもできず、 こうやって私の人生は自分のために何もせず終わるんだ、と腐っていた時期がありました。だからこそ、 今悩んでる人の気持ちはわかるつもり。 何かをしようと思ったら、まず行動してみること。そこには必ず出会いがあります。私が救われたのも もちろん相方との出会いです。求めることをしてください。どんな人との出会いも決してムダにはなりません。 な~んて話をさせていただいてます。 音楽って不思議な力があって、人をとても素直にさせてくれます。リラックスするせいでしょうか。 だから同じようなことを話しても、音楽と一緒だと受け入れやすい状況になるのでしょうね。 後でいただいた感想文からはそれがとてもよくわかります。 たくさんの方が「元気になりました」「私も何かを始めます」という内容でした。 あぁ、なんとうれしい! おかあさんよ、大志を抱け! あなたが元気だと家族も元気になります。 |
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2008年11月28日 (Fri)
■[ NO. 57 ] くつろげる空間.....2006年 2月12日の日記 ......毎日忙しく農作業に励んでいる地区の皆さんに、宵宮であるこの日にサエラを聴いて楽しんでもらいたい という主旨。企画した方は地元の主婦で、当時公民館長をしていた田村さんでした。 というわけで、会場は葛原健康増進センターという、地域に最もなじみのある集会所でアットホームな場所。 畳のお部屋でステージなし。老若男女思い思いにふすまや壁によっかかったり、足を投げ出したり、 とてもくつろげる空間なのです。 田村さんはじめ、何人かの主婦の方は手作りポスターを配るなど、コンサートに向けて張り切っていました。 ところがコンサートの2日前、なんと台風がきたのです。 りんごや農作物に大きな被害を受けたため、もしかしたら中止かなと思い、連絡を待っていました。 そして次の日、田村さんからいただいた連絡では、やはり皆さんかなり力を落としていて、とてもコンサート を聴く気分ではないと。 でも皆で話し合ってるうちに「だからって今の状況が変わるわけでもないんだから、せめてコンサートを 聴いて元気になろうじゃないかという前向きな結論が出ました」とのうれしい知らせ。 皆さんを元気にできるかどうかプレッシャーはありましたが、とにかく精一杯やらせていただこうと 張り切って出かけました。 気合を入れて会場に入った瞬間、「待ってました!」と言っているかのようなあったかーい空気と拍手に 包まれ、思わず涙が溢れてしまいました。 一緒に歌ってくださる方や、トークに混じる方、おひねりを私の胸の中に突っ込むおば様、ホントに最後 まで楽しい時間でした。 たくさんの方に「来てよかった、頑張って!」と声をかけていただいた上、打上げでは地元で採れた美味 しいものをたくさんごちそうになりました。(しかも野菜のお土産付き)結局皆さんを元気にしようと思って いた私たちが、今回も皆さんから元気をいただいて帰りました。 葛原の皆さん、ありがとうございました。 あなたのお近くでも、このような場所がありましたらぜひ声をかけてください。 「普段着のままコンサートが聴ける」というのはいかがでしょうか! ※ 上の写真、まるで本物のお山を背に演奏しているかのようでしょ? 実はこの岩木山、驚くなかれブルーシートに描かれた物。 黄金色の田んぼも岩木山もホントにみごとですよねぇ。 |
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■[ NO. 56 ] 大西右峰さん「毎日賞」おめでとうございます!.....2006年01月24日 の日記 ......私たちの友人(正しくは高橋の幼なじみ)の、大西右峰さんが第57回毎日書道展漢字部において 公募部門の最高賞である「毎日賞」を受賞しました。心よりお祝い申し上げます。 ふだんあまり書道に縁のない私ではありますが、右峰さんの作品を一度見に行ったことがあり、 その時とても感動し、力をもらったことを覚えています。 いわゆる「アート」っていうんですよね、こういうの。 そのときの作品は、好きな歌の歌詞を書いたものだったのですが、メロディーのない歌詞だけで こんなに訴えることができるのかと正直ショックでした。それは自分が思っていたイメージとは違う感じ。 しかもものすごく心が揺さぶられるような表現でした。 そうか! 同じ曲でも演奏する人、聴く人それぞれの解釈があり、いろんなシチュエーションを想像 するわけで、十人十色であたりまえ。でもこんなに訴えかけてくる歌詞は初めてでした。 (ちなみに私も好きなユーミンの歌でした) で、この「大西右峰」と言う名前、サエラのVol.1のアルバムを持っている方は目にしているはず。 実はアルバムタイトルと曲名を書いてもらっていたのです。 右峰さんは書道暦20年ですが、主婦になってから始めたそうです。この毎日賞は20年やそこらで とれる代物ではないそうで、才能もさることながら半端じゃない努力家であることもうかがえます。 今何かに打ち込んでいる、またはこれから何かをやろうとしている主婦の皆さん、励みになりますよね。 さーて私もまた頑張ろうっと! できれば右峰さんにあやかりたい・・・などと姑息なことを思いましたが、何事も日々の努力なしでは 稔りませんよね。 よーし、今年も歌って歌って歌いまくるぞーっ!! (・・・ってそんな単純なことでよかったっけ?) |
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2008年10月23日 (Thu)
■[ NO. 55 ]明けましておめでとうございます .....2006年01月14日 の日記 ......もちろん今日が仕事始めではありません。お正月三が日は休みまして四日から開始しました。 まぁすごい寒さと大雪・・・、出るのはため息ばかり。の日々ではありますが、仕事は元気にやってます。 というより仕事があるから元気です!のほうが正しいですね。 昨日も青森市の縄文スタンプ会主催のディナーショウがありまして、あったかいお客様に囲まれ楽しい ひと時を過ごしました。夕べは歌っててほんとに気持ちよかったなぁ。危うく「これで死んでも悔いはない」 って思ってしまいそうでした。 いいや、まだまだ死ぬわけにはいかないんだった。明日から所沢でコンサートでした。 益々元気で頑張らなくっちゃね。 それにしても雪のない処へ行くのは久しぶり。この冬は県南へ行っても雪ですもの。まさか私たちが 行ったからって関東も突然雪!なんてことはないですよね。「雨女」ならぬ「雪女」ですかなんて 言われたこともそういえばあったっけ・・・。あ~やだやだ、考えないことにしようっと。 まずは無事帰ってこれますよう、祈っててください。そのあとは20日(金)いよいよみかちゃんの 「フォルクローレコンサート」に参加します。まだまだ楽しみがいっぱいあって、今年も元気に過ごせそう! 新しいアルバムも出ますので、これからもどうぞよろしくお願いします。 〔おまけ〕 私菊地はおととい誕生日がきてしまい、また一歩オバサンに・・・。 なのに髪型を「黒木瞳」風に変えてみました。ちょっと魔がさしましてイメチェンをと思ったのですが、 性格が変わるはずもなく、まして顔やスタイルまで変わるわけもなく。私はたかが髪型が変わることで いったい何を期待したのでしょうか。ああ、微妙なお年頃・・・・・。 |
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