2008年8月14日 (Thu)
■[ NO. 48 ] チョー汗だく!...... 2005年08月11日 の日記 ......毎年開催されている「りんご灯まつり」で夕方から「サエラなごみコンサート」だったのです。 今年初めて呼ばれましてとーっても楽しみにしていました。 いやぁ~、しっかし暑かったぁ~。 雨じゃなかったのは何よりでしたが、うだでぐ(津軽弁・意=うんざりするほど)暑いってのは 体力的にっていうか年齢的にっていうか結構きつかったですね。 リハーサルでたっぷり汗をかき、本番では滝のような汗をかいて、多少荒っぽくはありますが一夜にして 減量大成功!といったところでしょうか。(私としては望ましいことではありませんが) まぁ、しつこいようですがほんとに暑かったです。 でも相変わらず暑い中たくさんの方が聴きに来て下さいまして、まったく頭が下がります。 しかもラジオ番組を聴いてくださってる方の多さに驚きました。これまたうれしかったです。 板柳町はりんご農家の方が多く、普段からRABラジオはよく聴かれるそうで、しかも私たちの番組は 人気らしいです。ウフッ! たくさんの方に頑張ってね!と声をかけていただきました。ほんとにありがとうございました。 まつり実行委員会の皆さん大変お世話になりました。 おかげさまで板柳町の皆さんにも聴いていただくことができました。とーっても楽しかったので、 よかったら来年も呼んでくださーい! |
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■[ NO. 47 ] うそつき!? ...... 2005年08月02日 の日記 ......ちょっと言いにくいのですが、私たちが出逢って8~9年の長い間、私は彼女をうそつきなのではないかと 思うことがありました。話の中で、前に言ったことと今言ってることが180度違うことがあるのです。 たとえば「あの人ってワルだよ」と彼女が言ったとします。私は歳の割には何でも素直に受け取るほうな ので(真に受けると言った方が正しい?)「そっか、あの人はワルなんだ」とずーっと思ってしまうのです。 たぶん死ぬまで。ところが次の日になると「あの人っていい人だね」と覆されるものだから「ええーっ、 どっちなの?」と私は混乱してしまうのです。ま、ポリシーのない私にも問題ありますが。 昨日は「白」と言ってたのに今日は「黒」と言ってるのと同じでしょ。これはきっと自分の聞き間違いだろう としばらくは思うことにしていました。なんたって彼女は顔色一つ変えず堂々と言うのですから。 波風が立つのも嫌だし、人に合わせておけば無難だと思うほうなので。 でももしかしたらこの人はわざと違うことを言って、私がどんな反応をするのか試しているのだろうかと 疑ったりもしました。それにしても何のために? 私は彼女がさっぱり理解できず、やっぱりうそつきなの かもしれないと思わずにはいられませんでした。 ある時同じような事があったので、思い切って「昨日はこう言ってたよね」と言ったらとても驚いて「えっ? うそ!そんなこと言った?」と言うのです。驚いたのは私のほうです。なぜ昨日自分が言ったことを覚えて ないのかと聞き返しました。すると「あの人ってワル」と言った後に「でもこんないいところもあるし、ちょっと 憎めないとこもあるし」なんて得意の頭の中のグルグルが始まるらしいのです。で、結果「いい人なんだ」 というところだけ私に言うもんだから誤解が生じることになっていたのでした。 ひどい時は、朝に言った事が夕方にはもう変わっている事もあるので、何度も言うようですがあまり変化 を好まない私にとっては、頭の切り替えが大変なのです。最近は「また変わったんだな」と思えるように なりましたが、それでも時々確認しないととても不安になります。 とはいえ、この頃思うのです。彼女こそ最も正直なのではないかと。最初に思ったことを一生そう思い続 けるということは、実際そっちのほうが無理があるというもの。人の気持ちも世の中もどんどん変わって ゆく中、「これはこうだ」といつまでも思い続ける私のほうが不自然なのかもしれない。多少おかしいと 思いながらも一度口にしたことはなかなか訂正できない性格なので、すでに気持ちが変わっていても 気付かないことにしている私こそ「うそつき」なのかも知れない、と。 書いているうちにすごいことに気付いてしまった・・・。 これって結構ショック・・・・・・。 |
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■[ NO. 46 ] やっぱ、ミントンハウスでしょ!...... 2005年08月01日 の日記 ......「ミントンハウス」へ行けたのです。 もう楽しくて楽しくて、私はまた飲んでしまいました。(ほんとはけっこうイケる口かもしれない・・・) とっても恋しかったマスターサラダも思いっきり食べました! ここで聴く音楽はまるで魔法か麻薬のようで、とても癖になります。マスターがかけてくれる曲は 知らない曲でもスーッと入ってくるし、知ってる曲は改めて曲のすばらしさが伝わってきます。 ここにいると素直になれるんだろうか・・・。思わず涙さえ流れてきます。なんとも言えないい~い気分、 というのはこのことです。 こんな時に口説かれたりしたらすぐ恋に堕ちてしまいそう・・・。 と、こんなことは間違っても言わない私が言いたくなるくらい、いい雰囲気のお店です。 そうそう、今回はマスターの奥様にもお逢いしました。これがまたステキな、いわゆる大人な「いい女」 でした。 というわけで、2日間「ミントンハウス」でとろけるような夜を過ごした私たち。 ジャズ喫茶はどうも・・・と思っているあなた、ここはジャズを知らなくても緊張せずに楽しめる大人の空間 です。ぜひ一度、行ってみてください。 マスター、楽しい夜をありがとう! |
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■[ NO. 45 ] 愛名やまゆり園、そして洋美さん、ありがとう!...... 2005年07月23日 の日記 ......皆さん、ボランティアさんほか近隣からお越しの皆さんとは既に顔なじみ、といった具合です。 施設長さんには「お帰りなさい!」と迎えられました。 さて今年はどんなコンサートになるのかな・・・と、ずーっと前からワクワクしていた私たち。 会場に入ったら、待ってましたと言わんばかりの熱気にまずは鳥肌が立ちました。 ミュージシャンとしてこれほどうれしいことはありません。 いよいよコンサートが始まり、それと同時に皆好きなように身体を動かすのです。歩き始める人、手を 上に上げながら回る人、手をたたく人、歌いだす人、どの人も心の思うまま表現するのです。 この姿に私たちは一気に心が開放されます。「コンサートをするんだ!」などという力みみたいなものは すぐに吹っ飛び、それこそ癒しの空間で好きなように歌うことができるのです。 毎回必ずどなたかがステージに華を添えて下さるのですが、今回は洋美さんが私のそばで天使のように 踊ったり歌ったりしてくれました。彼女は耳が聞えないのだそうですが、私にはとてもそうは思えません。 ピアノの前奏が始まると私より先に歌いだします。ノリのある曲になると踊り、バラードになると切なそうな 顔をして歌います。話しかけると頭で返事をしてくれます。 そのうち洋美さんと私の手が触れ、どちらからともなく手をつないだ瞬間、洋美さんから私の身体に ものすごく熱い何かが伝わってくるのを感じました。同時に私の目からは涙があふれ出ました。 普通泣くと歌えなくなってしまうのですが、涙が勝手に流れているという状況なので歌うことはできたの です。とてもとても熱い涙でした。それから洋美さんは私の肩にキスをしてくれました。 またあったか~い気持ちになりました。 やまゆり園の利用者さんは重度の障害者なのですが、私たちには想像もつかないような不思議な力を もっているような気がします。たとえば洋美さんのように、耳ではないどこかで聞こえる感覚を持っている という風な・・・。 今年もとてもすごいパワーをたくさんいただきました。今これを書いているこの瞬間も、思い出すと涙が あふれ、とても冷静に書けないくらい感情が高まっています。なんて幸せな時間だったんだろうと・・・。 伝えたいことがいっぱいあるのに、おのれの文章力のなさに情けなくなりますが、これを身体で感じたい 方はぜひ一度愛名やまゆり園へお出かけください。来年も必ずコンサートに行きます! やまゆり園の皆さん、本当にありがとうございました! またお逢いできる日までどうぞお元気で!! ※やまゆり園でのコンサートの模様が一部すでにネットで配信されています。 「ぶらりTV」で検索してみてください。 |
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