2014年3月29日 (Sat)

へぇ~、そうなんだ 



稲川淳二氏のミステリナイトツアーの話が出た。
一度、生で聞いてみたいねぇって盛り上がったんだけど・・・。

「姫ちゃん、行くことになったら、君も来る?」

っと聞いたところから、話が始まった。

「行かない」

怖いの、嫌いだったっけ?

「だって、よくわからないんだもん」

そう、話がわからないから、楽しくないっというのだ。
映像で見たら怖い話でも、
話を聞いても???なんだって。

たとえば、廊下を歩く時の、ぎしっぎしっ って言う音を語られても、
あの薄暗い感じと音が、リアルに想像できないっていうのだ。

だよね・・・確かに。
知らないんだもの。

砂利道を歩く感じも、同じようにわからない。
襖や障子も、リアルに欠ける。
空き家を怖いなぁっと思ってみたこともない。

世代なんだなぁ・・・って思ったのでした。
2014-03-29 11:09 in 笑顔のもと | Comments (2) #
コメント

そうなんですねー。

 でも、私たちもあんまりそういう経験ない方だと思うんですけれど、何となくテレビみたり、小説読んだり、薄暗いところの体験から想像したりできる素材がありますけれど、今の便利世代は、便利で楽ちんですけれど、ちょっともったいない気もしますねぇ。

by 樟葉 2014/03/29 (Sat) 15:13:13

さびしーですよね

◇樟葉さま
多分、私の世代って、微妙に知ってるんだと思います(笑
バリバリ昭和だし(爆

父の生家(建て直す前)は、縁側北側のどん詰まりにトイレがあって、
もう途中の廊下は薄暗いし、薄い木の扉のトイレは、
男性用と共用の間の壁の上に穴が開いていて、
小さな電球で両方をぼや~っと照らし廊下より薄暗いときている。
しかも和式でぼっちゃん方式。
これだけでもものすごく怖いのに、
石垣越しにトイレの窓から見える木は、
裏の家の人が首をつった木だ~なんていう話までついてくる。
もうホラーでしょ、怪談でしょ、
子どもの頃、行くのは楽しいけど、トイレだけは嫌だった~。

こういう体験、いまどきの子どもはしてないもんね。
大元になる怖さを体験してないから、
感覚が違うんだろうね~、もったいないと思ったり、
うらやましくも思ったり・・・ですね。

by ラビー 2014/03/29 (Sat) 21:29:07











 


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