2011 01月 17日

リスク管理


最近「リスク管理」という言葉を聴いたことがあると思います。
簡単に言えば「やばい事が起きたどうしよう」じゃなく「やばい事が起きたら直ちに何をやってそれから、、、、」という対応手順を決めておく。
またはやばい事が起きないような手順を決めておくてなもんです。

手近な例では岐阜の肉屋さんや大阪の料亭、あんなことがばれたら会社存続の危機になりますよね。
巡視艇に突っ込んだ中国漁船の処遇のこともずいぶんと話題になりました。

今朝こんなことがありました。
大雪の中駅まで行くとJRは正常に運転してました。
車通勤はさぞかし渋滞で大変だろうな、こんなときは電車通勤に限ると安心していた。
ところが動き出して5分もしないうちに車両内の照明が各出入り口の上を除いて全部消えた。
「ありゃあ、これは非常灯だけ残して全部消えたので停電だな」
惰性だけで電車は走ってます。
そのうち止まるぞ思っていたら段々スピードが下がってきて停止。
しばらくして送電されるがすぐに停電、更に再送電されるがまたまた停電。
ここで10分ほど止まった後動き出したんですが駅まで500mぐらいのところで完全にストップ。
先行の貨物列車の機関車が故障して駅構内に入りかけたところで停車していた。
さっきの停電はやっぱり機関車の電気系統の故障からなんだろうな。
2回も電源飛ばしてるからそう簡単には直らんだろうな。
社内アナウンスは機関車の安全点検中です、しばらくお待ち下さいばかり。
予想どうり2時間たっても動かず。
やっと稲沢より救援機関車が発車しましたのでもうしばらくお待ち下さい。

おまえなぁ現地修理が無理かどうかもっと早く判断しろよ!゛(`ヘ´#)

応援機関車が到着してやっと貨物車が動いたのが40分後。
更に安全確認で20分かかり、岐阜駅のホームにたどり着いたのは実に乗車3時間後。

トイレに飛び込みセーフ。

駅構内は人でごった返しておりもう勤労意欲ゼロ、家に帰ろう。
下りのホームへ行くと場内アナウンスが普通電車が隣の木曽川を発車しました。6番線でお待ち下さい。
6番線で待っていると着いたのは岐阜駅止まりの回送電車。
どうなってるんじゃい゛(`ヘ´#)?
回送電車が出て行った後に来るんだろうとみんな並んで待っていると「大垣行き普通電車5番線に入ります。」
ええ加減にせんかい、しまいにゃ怒るぜ゛(`ヘ´#)

日常で無いので非常事態なんだからそんな時慌てないように普段から用意しときましょうね、JR東海さん。


ヘッドライトが光っているところが信号で止まっている電車。あの位置で3時間待ってました。



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