2008年3月29日 (Sat)
ミラクルミルク
今でもまだ信じられない気持ちなのですが…
一昨日、3/27、夜7時頃、ミルクが虹の橋を渡ってしまいました。
あまりにも突然にどうしてっていうくらい呆気なく、バイバイも言わずムンちんたちのところにぴょこんと飛んでいってしまいました。
寝込んだり、苦しんだりすることもなく…
直前までいつもと変わらず…
マイペースなミルクなので、ちょっこっとムンちんたちのとこに遊びに行ってこよ~なんて思ったのかも知れません。
27日、ミルクはいつもに増して朝から元気いっぱいでした。
明け方から"早くまんまして~"っと母をほじほじ&ペロペロ攻撃で起こし、もちろんまんまはペロリと平らげ、にゃんずのお皿まで舐め、それから母が仕事に出かけるまで一緒に一寝入り。
母が出かけるといつものように私にぴったりくっついてお昼まですやすや。
私がトイレに立つとそれについて起きてきて、私のお昼ごはんと一緒におやつをひと口パクリっ。
様子が気になったことがあったと言えばその後でした。
おやつを食べた後急にブルブル震ってトイレに駆け込んで、おしっこ。
戻ってきてすぐにまたトイレに向かい、今度はうんち?と思ったらまたおしっこ。
その後、お水を飲んでもう一度おしっこをして、お腹痛いポーズ(前足をついて前傾姿勢、おしりだけもこっと持ち上げる、ミルクがお腹が痛いときに決まってするポーズ)を一瞬。
でもお腹痛で震うことは時々あるし、その後しばらく抱っこしていたら、またケロッと至って元気で、いつものようにペロペロはするし、ミックマシーン(ミルクのまんまを作るミルサー)の音がするとすっ飛んで行って、いつものどおりにフタについたまんまを舐めさせろと足踏みだんだん。
夕ご飯も様子をみてと思ったら、お皿を置くのを待ちきれない勢いで朝と変わりなくペロリ。
お決まりのにゃんこのお皿舐めまでしてもまだ食べたいくらいのいつもと変わらない食いしんぼっぷりでした。
ただやっぱりお昼のおしっこの様子が気になったのと、先日歯石を取ってもらったところに、その後口内炎ができてしまって、お薬(炎症と化膿を防ぐもの)を飲ませて様子をみていたのですが、なかなか完治しないので、その経過も診てもらいがてら念のため尿検査もしてもらおうと、夕方、会社帰りの父と母にミルクを病院へ連れて行ってもらうことにしました。
病院へ行く前には一緒にお茶タイムでミルクはヨーグルトをひと舐めして、タオルでくるんで抱き上げ、母に預けたときも、おかしな様子は全然なくて、まさかそれが元気なミルクの最後の姿になってしまうなんて思いもしませんでした。
病院で診察を終え、父の車に乗った母から電話がかかりました。
口内炎の方は飲み薬より効き目が早いからと、前にもしてもらった抗生剤の注射をしてもらい、お昼のおしっこも尿検査にも問題ないし、膀胱炎なんかの気もないから心配ないと、もちろん注射の前には触診、聴診器も当てて、調子も診てもらい、他に具合の悪いところもなかったそうでした…
私がミルク大丈夫?また怒ってない?と聞くと、母は、大丈夫、いつもどおりちょっと怒ってるかも知れないけど、今日は大人しく注射もできたよ。と、私はいつもなら大暴れして大変なミルクが大人しくなんて珍しいなとふと感じながらも、なんともなかったという母の言葉に安心して電話を切りました。
その直後のことだったそうです。
母が電話を切り、ミルクを乗せた膝の上がなんだかじんわり冷たいと感じ見てみると、うんちが…
今思い返せばそれが息絶えた瞬間だったのかなと思いますが、でもまだそのとき母は注射に怒ったミルクが腹いせにお漏らしをしたのかと(子犬の頃から怒ると困った場所にうんちやおしっこをするクセがあるので…)思っていたみたいです。
それくらい母に抱っこされて車に乗って、母の膝にお尻をもこもこ座って、直前までふつうだったミルク。
お尻を拭いてあげようと体を抱き上げた瞬間、ダラリとしたミルクの異変に気づいたと聞きました。
なにが起こったのか分からないまま病院へ戻り、私がミルクの様子がおかしいと連絡を受けたのはそれからでした。
ただ、なんで?なんで?と頭の中が真っ白でした。
もうそろそろ 帰ってくるだろうと待っていたのに、悲しいとか、心配とか、そんか気持ちにもなれず、あまりの突然のできごとを理解することができませんでした。
とにかく無事に帰ってきてくれることだけを祈りつづけて…
でも願いは届かず…懸命に蘇生処置をしてもらったそうですが、ミルクが息を吹き返すことはありませんでした。
心臓麻痺で即死だったそうです。
こんなに突然の旅立ちがあるなんて…ムンちんのときも思いましたが、それよりもっと…
朝なんていつもより元気いっぱいで、張り切りまくっていて、ペロペロも激しくて、さっき一緒にお茶したばかり…なのに、なのに…
静かに眠っているかのようなミルクを母から受け取り、呆然とするばかりでした。
ほんのさっき、いってらっしゃいって、ふつうに送り出したばかりなのに…
帰ってきたらご褒美ねって約束してたのに…
苦しそうにすることも、声を上げることもなく、ピクリとすらもすることなく、母の膝の上に抱かれたまま、母の足を枕にもたもたして眠るようにいってしまったミルク。
先生もこんなに突然コトリといってしまうなんて…と言葉をなくして涙を流しながら蘇生処置をしてくれたそうです…
本当に15歳、もうすぐ16歳になるだなんて信じられないくらい、食いしん坊で、寝ているより起きてぴょこぴょこ動き回っている方が多くて、いつもべったりくっつき虫で、私や母の顔やら腕やら足やら、お構いなしにペロペロしてて…白内障の目はほとんど見えてなかったけど、それを感じさせないくらいの行動力で…いつもいつもおかしな仕草やかわいい表情で笑わせてくれたミルク。
心臓が弱っているとか、持病があったとか、病院へ行く度診てもらっても、そういうことはなかったけれど、やっぱり若いときとは徐々に違ってきていたんだね…
気持ちが若過ぎて、ミルクの元気さに体が追いつかなくなっていたのかな…
歳をとると今まで何でもなかったようなことが引き金になってしまうことがあるそうです。
注射のショックだったのか、病院へ連れて行ったこと自体今回ミルクの体に負担になってしまったのか…もしあのまま家にいたら今も元気だったのか…後悔ばかりがつのります。
でももし病院へ行かずなにかあったら、きっと連れて行っていればって思うのでしょうね…
何度経験しても、どんなお別れでも後悔してばかりです。
ひとつだけ救いがあるとしたら、ミルクがきっと苦しまずにいったこと。お家じゃなくて、私と妹は立ち会えなかったけど…最後にお茶して出かけていって、大好きな母に抱かれて…
先生もこんなに突然で悲しくて耐え難いと思うけど、こんな風に直前まで元気で静かに眠るようにいけることはあまりないことだから…長く患って苦しんだり、痛い思いをしないで天国へいけたことはミルクにとって幸せだったって思ってあげてねと…
実は前日の夜、お月様があんまりキレイで、月明かりが眩しいくらいで…眠る前母と妹としばらく見とれていて…
そしたらそれまで母のとなりで寝ていたミルクがひょっこり起きてきて、月明かりに照らされた窓際のベンチの下へ歩いていってそちらに向かってしっぽをふりふりしたんです。
いつもそんなところに入らないミルク。
"ムンちんが遊びに来てる?"なんて言っていました。
何気なく言った言葉でしたが、もしかしたらあのときムンちんが本当に来ていて、もうちょっとしたら神様のところにいかなきゃならないけど、一緒だから大丈夫よって、ミルクにメッセージを伝えていたのかな。
だとしたら、きっとムンちんと手をつないで、怖いこともなにもなく天国に出かけたのかなって思います。
私たちのワガママかも知れませんが、6年間も離れていたミルク、その分だけはミルクに与えられた寿命より長生きさせてくださいといつも祈っていました。
ミルクが帰ってきて4年と10ヶ月。
願っていた時間には届きませんでした。
もうすぐ4/23はミルクの16回目のお誕生日で、またおいしいケーキでお祝いしようねって、それから6/2は帰ってきて5年目の記念日だから、そのときもいっぱいご馳走つくらなくっちゃねって、言っていたのに…
でもきっと6年でも10年でも100年でも送るときには、もっともっとと、同じ気持ちになるんですよね。
捜しても会えないままだった可能性の方が多かったのに、私たち家族のもとへ戻ってきてくれて、そしてまた幸せな時を一緒に刻むことのできた奇跡。
帰ってきた当初からどんどん元気になって、いっぱい食べて、いっぱい甘えて、いっぱい笑わせてくれたミルク。
私の仕事は家でなので、ミルクとはほとんど24時間、365日一緒でした。
私がでかけるときも必ず母か妹がそばにいて、もちろんにゃんずたちも。
振り返ればあっという間に感じますが、ミルクと過ごせたこの数年は本当に幸せで濃密でした。
それだけに、ミルクはもう私の一部のようで、いつも傍らに感じていた温もりが伝わってこないことを受け入れられるには時間がかかりそうです。
ちょうど一回り違いの妹、ミルクがやってきてから、私の人生はミルクを捜し続けた6年も含め、ずっとミルク色でした。
ミルクがいたからメリーともムンちんともにゃんずたちみんなと縁ができて、ミルクを捜すことで出会った人たちがいて、PCやカメラだってミルクを通してじゃなきゃこんなに生活の一部ほど欠かせない存在にならなかったはずで…今は悲しすぎて脱力感でいっぱいでなにもやる気力が起こりませんが…ミルクが私にくれた宝物はこれからも私の中で息づいて、きっとまた新しいミルク色のステップに導いていってくれるのだと思います。
ミルクに出会えたことを、ミルクと過ごせた時を本当に本当に幸せに思います。
ミルク、ありがとう。
これからは今までよりもっと一緒だよ。
心から愛しているよ。
ミルク捜しを応援してくれた皆さま、ミルクとの再会を一緒に喜んでくれた皆さま、ミルクを愛してくれた皆さま、今まで本当にありがとうございました。
沢山の優しい気持ちに包まれて帰ってくてくれたミルクは食べるのも甘えるのもなにもかもに全力投球で、どの瞬間も精一杯楽しんで生きました。
ミルクはこれからもずっとずっと私たちの大切な家族です。
ミルク、私たちが幸せだったように幸せだったかな…
言葉が・・・
あまりにも突然で言葉が見つかりません・・・
こんなに急に・・・・・
涙が止まらないです・・
ミルクティーさんや御家族に沢山沢山愛されて
ミルクちゃんはとてもとても幸せだったと思います。
苦しまずに虹の橋を渡れたんだものね。。。
ミルクちゃんのご冥福を心からお祈り致します。
合掌。
ミルクちゃん。。。
突然の訃報に言葉が見つからず
ミルクちゃんが虹の橋を渡ってしまったなんて、
信じられない気持ちでいっぱいです。
ミルクちゃんは、離れていた時間以上の愛を迷うことなく
いっぱいいっぱいミルクティーさんご家族に与えてくれました。
ミルクちゃんの瞳は、いつも「幸せ」、「大好き」って語りかけていましたよ。
誰が見てもわかるほど、幸せだったと思います。
ムンちん、メリーちゃん、ミルクちゃん・・・、
みんな世界で一番の宝物ですね。
これからは少し離れているけど、ミルクティーさんを見守ってあげてね。
ミルクティーさん、ゆっくり元気になってくださいね。
ミルクちゃんのご冥福をお祈りいたします。
お久しぶりです。m(__)m
久し振りに来てみたらミルクちゃんの訃報に
言葉が見付かりません。
虹の橋に渡ってもいつもミルクティーさんと繋がってると思います。
いつもみんなのことを見守ってくれてることでしょう。
ミルクちゃんのご冥福をお祈りします。
ミルクティーさん、元気出してくださいね。(*'▽'*)ノ
ごめんなさい
自分の事に必死でした・・・
ミルクちゃん
ゆうゆと小雪をお願いします
仲良くしてやってね
ゆうゆが5月3日旅立ちました
小雪が5月8日旅立ちました
いなじゃがさん*
こんなにもお返事が遅くなってしまってごめんなさい。
本当にあまりにも突然の旅立ちで…
今でも夢なんじゃないかと思ってしまいます。
でも、あの日からもう7ヶ月なんですよね…
こうしてPCに向かっていたり、お茶していたり、
何気ない日常の中にふと、何か物足りなさを感じて、
ああ、もうミルクは膝の上にいないんだ…と、
現実に気づかされます。
でもミルクと過ごせたたからもののような日々があったことも現実なんですよね。
いなじゃがさんの優しいお言葉に、ミルクが幸せだったと言ってもらえて、
とても、とても、心救われる思いでした。
ayaさん*
お久しぶりです。
レイちゃん、アリーちゃん元気でお過ごしですか?
どうされているかしら?と気になりながらもすっかりご無沙汰してしまって…
なのに、こんなにも優しいお言葉を本当にありがとうございます。
ほんとですね、帰って来てくれてからミルクと過ごせた時間は迷子の6年間より短くて、
やっと、やっと、腕の中に戻った温もりだったのに…と、
もっと、もっと、ミルクのうれしいお顔を見ていたかった、
おいしいものを食べさせてあげたかった、
一緒にいたかったのに…と、そんな風にばかり思ってしまっていましたが、
ミルクがわたしたち家族にくれた溢れんばかりの愛と幸せは、
時間では量ることができない大きな大きなものですよね。
ミルクが我が家にやってきて約16年、こんなにもミルクを愛すことができて、
そしてこの5年間はほとんど離れる時間なく、一緒に笑って、一緒に食べて、一緒に眠って…
どんなときもべったり、共に過ごし、感じて来られた日々。
心から、本当に心から、幸せだったと思います。
ayaさんからのメッセージを読ませてもらって、思わずアルバムをめくって、
ミルクの写真を見つめて、涙が溢れました。
ジジ、キキ、ムンちん、メリー、そしてミルク…天国へ旅立っても、
みんなみんな世界でだったひとつのかけがえのない本当に本当に大切なたからものです。
ayaさんのメッセージでとても温かい気持ちになれました。ありがとうでいっぱいです。
nonoさん*
お久しぶりです。
とてもとてもご無沙汰してしまって…
そしてお返事もこんなに遅くなってしまって本当にごめんなさい。
温かいお言葉、とっても、とっても、うれしかったです。
そうですよね…
これからも心はミルクと繋がっていますよね、きっと。
あまりにも突然の旅立ちで、今でも受け入れ切れない自分がいますが、
私が泣いたりしているといつも心配してくれたミルクなので、
ちょっとずつ、お空にまた笑顔を向けられるようになれたらって思います^ ^
しっぽママさん*
しっぽママさん…ごめんなさい。
わたしの方こそ、自分のことでいっぱいになってしまっていて…
ゆうゆちゃん、そして小雪ちゃんまで虹の橋を渡ってしまったなんて…
すぐにお返事もかけなくて、本当に本当にごめんなさい。
いつかは訪れると分かっていても、
覚悟をしていなくちゃいけないと分かっていても、
そのときは笑顔でありがとうを伝えようと思っていても、
旅立ちを強い気持ちで受け止めることはやっぱり難しいです。
ゆうゆちゃん、小雪ちゃん、しっぽママさんが言葉で、お写真で
伝えてくれたふたりの温もり、ずっとずっと忘れないよ。
虹の橋でミルクたちと遊んでいてくれるかな。
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