2008年3冊目読了です。
今年は、コミックスも含めて、読んだ冊数をカウントする予定(未定
いわくありげな洋館に心惹かれ、そこに棲むことにした作者。
そこで生活を始めた彼に、不可思議な現象が次々と・・・
兎に角、たくさんの書籍と作家名が出てくる。
え~そんな本があるの?読んでみたい(わくわく
実際に存在する書籍なのか?しない書籍なのか?
わからなくなる。
でも、どれも読んでみたくなるじゃないですかー!っという、
誘惑もいっぱい詰まってました。
近所では有名な幽霊屋敷。
でも誰も詳しいことを語ってはくれない。
そんな中、徐々に姿を見せ始める・・・。
主人公=家・・・だんだんそんな気持ちになってくる。
作中作『忌む家』と現実が、交差する、区別がつかなくなる。
ページをめくったら『終』の文字が出るのか?
と思いきや、まだ続く。
手に汗握る、読んでいるこっちまで嫌な汗をかく感じ。
怖くて、不可思議で
おもしろかったです、とっても。
幽霊屋敷が主役なこのお話。
ホラー好きな方には、おすすめかと・・・。
以前に読んだ『禍家』ともリンクしてました。
そうです、主人公の友だちになった女の子が、近所の案内をしている時に、
幽霊屋敷として、紹介していた、あの家です。(あぁ~怖い
次は、作者不詳を読む予定です。
三津田信三さんの本、いっぱい読みたいです。