Diary

すごい！！　ほんとに世界一になっちゃった！

アメリカ相手だし、どんな乱打戦になるかと思ったら、どちらも比較的淡々とした戦いぶり。
でも昨日と違って日本が先行してるし、
昨日と同じことが逆の立場で起こるんじゃないかと、ずっと緊張が途切れない。
８回裏に１点取られた時は、ほんとにハラハラした。

９回表、トラウトをしとめた大谷のスライダーは凄かった！
あ～、ホッとした。その前のゲッツーが効いたんだよね～。
村上も岡本も効果的なホームランを放ったし、
猛打のアメリカを前半の１点で抑えて、小刻みにつないだ投手陣も凄かった。

優勝トロフィーってすごく重いのね。
大谷から手渡されて、栗山監督ったらヨロッとしてるの。つい笑ってしまったヨ。
恒例の胴上げ（これって日本だけの習慣らしい）は
監督の次にダルビッシュがされてるのがよかったなぁ～。
点は取られたけど、彼、チームを１つにまとめて、選手たちの人望がとても厚かったみたい。
終始落ち着いていて、風格があった。

チャンピオンズ・キャップとＴシャツをちゃんと用意してたのね。
みんながグラウンドで着替えてるのが可笑しかった。
せっかく用意したんだもの、無駄にならなくてよかったね。^ ^v

（追加）
夫は疲れ切って、今、お昼寝、ｚｚｚ・・・。
私はまだ目がギンギン、です。(笑)

はぁ～、もう、今日は朝から一日分疲れ切っちゃった～。

朝、テレビを付けた時は０：０。
ところがその直後にホームランで３点入れられて、
あー、もうこれでダメだ～。
あきらめが早いんです。(笑)

で、チャンネルを変えて、時々ちょろっと覗いてみては、
あー、やっぱり点が入ってない、侍ジャパンはゼロのまま。
メキシコのごつい身体を見ていると、日本はいかにも細くて
（さすがに大谷はデカいけどね）とても勝てそうな気がしない。
で、またチャンネル変えて、の繰り返し。

アメリカに行った途端に負けて帰って来るのか～、
それもなんか悔しいな～、と思っていたら、
なんとなんと、７回で吉田の３ランで同点に！
胸のつかえが取れて、夫と勝利のコーヒー（勝ってもいないのにね。
能天気な夫婦です、ワタシたち）。

ところがそのあとすぐの８回表、また２点取られちゃった。
もうこれでメキシコさん、完全に勝ったと思ったんじゃないかな。
こっちは、あー、これで決まり（つまり、負け）と思ったんだから。

でもねー、試合って分かりませんね～、
よもやこんな結末が待っているとはね～。

じつはじつは、わが夫婦は、８回裏で１点返したあと、
９回裏で大谷が２塁塁上で雄叫びをあげ、吉田がフォアボールを選び、
その吉田の代走に、我がホークスの周東が出た時、

栗山監督、同点どころか、逆転勝利を狙ってる、

と確信したんですよ、いえ、ほんとに。
そして私たち能天気夫婦の胸にもパッと明かりがともったんです。
その後の怒涛の歓喜はもう、言葉に言い表せません、いえ、ほんとに。(笑)

という訳で、もうぐったり疲れちゃって、
今日は一日、この余韻に浸って、なんにもしません。(笑)
で、明日のことですが、な～～んも考えません。
考えるとなおさら疲れちゃうから。(笑)

うちで取っている毎日新聞は日曜日は「脳トレ川柳」が掲載される。
投稿者は70代、80代（時には90代の方もいらっしゃる）の高齢者。
ユーモアいっぱい、元気はつらつ、同年代の私にはいい刺激だ。

大抵は「うんうん、そうそう」と頷きながら、うふふクスクス笑ってしまう句が多いけど、
今日は２つの句がしみじみ胸に沁みた。

　　晴れているだけで幸せ春うらら
　　冬の芽のごとく静かに時過ごす

歳を取ってからの体や心の調子は、若い頃は想像もつかなかった。
この歳になって初めて分かることばかり。父や母もこうだったのかなと近頃しきりに思う。

晴れているだけで幸せ、静かに過ごす時は春を待つ冬の芽のよう。
ほんとにそうだね、今の静かな幸せを大切にしたい・・・。