2023 12月 21日

見栄っぱりの私は・・・

見栄っぱりの私は八十を超えたことを認めたくなくて、
七十はまだ若い、でも八十を超えちゃうとね、正真正銘、ウソ偽りなく老人で、
いえいえ、もうずっと前から立派に老人です、え、ほんとに?
なんて一人でじたばたしてました。

というのは、ほんとに八十の坂っていうのがあると、
いやが応でも思い知らされることが近頃増えてきたのです。
別に何があったという訳じゃありません。
ただもうシンプルに、疲れやすくなった、この一言です。

身体はもちろん。でももっとしんどいのは、心が、っていうこと。
許容量がガクンと落ちました。
大したことじゃなくてもすぐ落ち込むし、人に会うのも負担。
家にこもって静かに暮らしたい、それだけ。

人一倍好奇心が強くて元気者だっただけに、
こんな自分がウソみたい。信じられない、
でもそれが歳を取るってことなのかな、と近頃痛切に思います。

父も母もそうだったのかな・・・、あの頃は夢気づかなかったけど。
気づいていればもっと優しくしてやれたのにね、
と今頃後悔しても遅いか・・・。
てことは、息子たちも気づいてないよね。これも順ぐり。

年が明けたらもっとシャンとして、も少しマシな年寄りになりたいな。
ふふ、年末に見るつましい夢です。

エントリーの編集

Ready to edit this entry.















  削除