2017年2月10日 (Fri)

先調子か胴調子か


結構いろんな種類の魚釣りしてます。
鮎、アマゴ、ワカサギ、真鯛、メバル、カワハギetc
当たりに掛け合わす釣りが好き。
鮎は別にしてどっちかというと先調子の竿を選んでいた。
今迄は釣りの最中に竿を取り換えることはほとんど無かったのであまり気にしてませんでしたが

先日のワカサギ釣りで右手に胴調子の柔らかい穂先、左手に少し硬めの先調子穂先の電動リール

最近のワカサギ釣りは当たりが小さく尚且つ掛け合わせないとほとんど針掛かりしない
いつもの癖で当たりがあるとビシーと合わせてしまう。
胴調子の穂先はビシーと合わすと竿先が曲がりこんでしまい肝心の合わせがワンテンポ遅れるようで度々針掛かりせず
小さな当たりはこっちのほうが取りやすいんだけど
針掛かりに関しては先調子に軍配
胴調子の竿はビシーと合わせずにゆっくりスイープに合わせる方が余分な曲がりこみが出ず良さげをを実感。

昨年のうたせ真鯛釣りでN師匠の5:5のムーチング竿を借りて釣行した時
当たりにビシーと合わせたつもりでも竿が曲がるだけで針掛かりまで行かず
針掛かりした時もワンテンポおいてからしか生体反応を感じない。
そういえばN師匠はゆっくり大きく合わせてました。

昨年始めたカワハギ釣り
8:2の先調子で小さな当たりを拾ってビシー
掛かるんだが巻き上げてくる途中でバレまたバレ
先調子でも聞き合わせのようなスイープに合わせ、ラインテンションが抜けないように一定速度で巻いてくるのが良かった。

メバルはもっとめんどくさい
その時期に食べている餌によって当たり方が色々
それによって合わせ方もビシーが良い時とスイープが良い時と色々

竿の調子で合わせ方が変わってくるし魚によっても違ってくる。
魚釣りは何時までたっても飽きないはずです。



2017-02-10 19:17 in 釣り | Comments (0) #

2016年12月20日 (Tue)

フロロとナイロン


フロロとナイロンラインの使い分け
今まであまり真剣に考えたことがない。
鮎の泳がせはしなやかさ優先でナイロン
アマゴはシャキット感と屈折率からフロロ

うたせ真鯛釣りはある程度潮に乗せて仕掛けを流し広範囲を狙って行くのでフロロが良いと言われている。
ただフロロラインの300m巻きは結構お値段張るんだよね。
どうせ軽くても10号ぐらいから上の錘をつけるので比重の軽いナイロンでもそんなに差はないだろうと今まで一度もフロロを使っていなかった。

海釣り師匠のNさんと並んで日本海で完全ふかせ釣り
おいらはナイロン6号、師匠はフロロ6号、サルカンは同じ大きさ。
100mぐらい道糸を出した時おいらには真鯛、師匠にはトラハゼ。
ラインの比重差をはっきり感じることができた。
さすが師匠、サルカンをふた回り位小さいものに取り換え流した時の棚を上げその後は好調。

うたせ真鯛釣りに行っているとき潮が早くて大きな錘を使っているときや、逆に潮が動かず船の直下を釣る時には釣果の差を感じなかったが、80mや100mと流していったときには何故か釣果に差が付くことが度々発生。
心のどっかに引っかかっていた疑問が理解できた気がする。

思い切っておいらもフロロラインに巻き替えました。

魚釣りも只闇雲に竿を出してるだけではいけませんね~(笑)


2016-12-20 00:02 in 釣り | Comments (2) #

2016年11月7日 (Mon)

ワカサギ電動リールVer.3


今回の改造点は穂先の角度可変式にして渋い当たりも拾えるようにしようと

その為に可変機構組み込みのため2号機より長くなった。
見た目のコンパクトさに乏しい



三号機組み立て中に2号機の重大欠陥に気付いた。
ネットで見たのを参考に作ったら右利き用。
ちなみにおいらは左利き。
世間では圧倒的に少ないので参考記事は要注意。
単純に左右逆にすればOKと思ったらリールの巻く方向が逆になってしまう。
これは困った。
直流モーターなので電源の極性を逆にすれば回転方向が反転する。
問題解決と思ったがまたまた問題。
電池の極性を逆にしたいが百均の電動消しゴム、原価を下げるため部品点数が最小限の上改造スペースが全くない。
仕方なく今回は電源別置型としてリード線付とした。
どのみち落下防止に尻手ロープをつけるのでリード線がその代わりにもなるだろうと。




試釣に行かなくては!



2016-11-07 11:27 in 釣り | Comments (0) #

2016年10月25日 (Tue)

ワカサギ用電動リールVer.2


ワカサギ用電動リールVer.2を作ってみました。
今回のコンセプトは軽量コンパクト化とGクラッチの採用
レバーの移動によってクラッチの入り切りができるので置き竿での投入が可能。



百均に打ってあるネオジム磁石
直径が6mmぐらいの小さな磁石ですが磁力はかなり強力




磁石で鉄製スプールを引き付け電動消しゴムの芯に押し付けている。
ネットで見た時はそんなことで大丈夫だろうかと思ったがみんながやっているなら大丈夫だろうと。
やってみるとあ~ら驚き!十分実用になります。




レバーを起こすとスプールが磁力から解放されバネにより左側に移動し
クラッチ切りで仕掛けはフリー落下
よく考えてあります。
おいらもありがたく使わせていただきます。
このシステムをGクラッチというそうです。




2016-10-25 14:28 in 釣り | Comments (0) #

2015年10月20日 (Tue)

長良川神話崩壊


先日紅葉ドライブに行って野麦峠を長野県側から越えて岐阜県側に降りてきた。
野麦峠から降り始めた辺りが飛騨川の源流部でした。
見渡す限りの紅葉や針葉樹林、人工的なのは1本の道だけ。



現流域には谷が何本もあり保水能力がある山々からの水を集めて流れ、谷底は遥か下のほうなのに水の流れる音が道まで聞こえてきた。
それだからこそ途中にダムが多くあり流れが途切れる川は見るに忍びないけど、現流域は魅力的でした。




長良川の源流部は東を見ても西を見てもスキー場にゴルフ場、真ん中には高速道路に別荘地、高原野菜の畑や牧草地。
子供のころ見に行った水芭蕉の群生地の湿地帯も今ではほとんど無い。




これでは雨が降ればすぐに濁り水が出水、一日も経てば大きく水位減少。
おかげで高水の後の入れ掛かりなんてのは昔々の話になってしまいました。

子供の頃から親しんだ長良川、特別な思い入れがありましたが一度見直してみよう。
来シーズンの鮎釣りは何時までも昔の幻影に捕らわれずに釣れる川に行きますか。



2015-10-20 19:58 in 釣り | Comments (2) #

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