2014年10月6日 (Mon)
焚き火
焚き火
ゆらゆらと揺れながら燃え上がる炎を眺めていると妙に心が落ち着く。
太古の昔の記憶がよみがえるのでしょうか。
人類がまだ食うか食われるかの時代、暗闇の中の炎はとても心強かったことでしょう。
スローライフという言葉も無かった小さいころ、我が家もご飯はかまど炊き、風呂も薪焚き、炭を入れる堀コタツもあったし暖房は火鉢。
囲炉裏こそ無かったが家の中でも火を燃やすのは日常こと。
炎の揺らめきには見入ってしまう。
そんな生活がガスや電気に変わって、今ではキャンプ場でさえ焚き火禁止が多いそうだ。
最近ではキャンプ場で火を燃やせない子供も多くいるとか。
源流釣行記などを見ていると野営地では必ず焚き火。
釣った岩魚を焼き料理を作り焚き火を囲んでいつまでも続く仲間との語らい。
すっごく憧れますが衰えた体力での源流釣行にはまったく自信がなく諦めるばかり。
鮎釣りではそんな場所はないし、道の駅での車中泊はとっても便利ではあるが制限が多い。
本来なら道の駅内での火気使用は原則禁止だそうで、車外でバーナーでお湯を沸かしてのカップ麺も禁止。
現状は隅っこのほうでひっそりと夜宴を開催しているが、度を過ぎた輩が目に付くようになれば公然と禁止看板が現れるでしょう。
そんな中終盤の鮎釣りポイントを見て歩いていると中央管内の広い川原に絶好のポイント発見。
川原は広く民家からは十分離れている。
何よりもお盆の大増水で流木が沢山流れ着いており簡単に薪が確保出来る。
早速試してみる。
何年ぶりかの焚き火
ただぼ~っと眺めてるだけでもいいが焚き火の横にダッチオーブン。
酒を酌み交わす仲間がいればもっと良いかも。