2010年12月16日 (Thu)
依佐美送信所
携帯電話が普及してからは従事する人がうんと少なくなってしまったアマチュア無線愛好家。
そういうおいらも免許を取ってからはや40年ですが、最近はまったく電波を出してません。
でも今でも好きです。
そんなおいらの好奇心をしっかり満たしてくれる場所が仕事場のすぐ近くにあった。
依佐美送信所記念館
昭和4年完成で当時としては世界最大級だったそうです。
周波数 17.442MHz 出力 500kw
ヨーロッパとの無線交信用送信所
高さ250mのアンテナタワーが8本、幅500m長さ1,760mのアンテナ
インダクタンス可変型同調コイル
大口径のコイルが台車に乗っており前後に動かすことにより容量を可変させる。
アンテナ線をつなぐところにある高周波ローディングコイル。
直径3mの円筒形の木枠にコイルが巻いてある。
ベークライトもプラスチックも量産できない時代。
何でも木製というのは凄いですね。
コメント
面白い歴史遺産ですね
早速に当時の電波塔の建設に纏わる色々な事を全て調べてみました、
欧州から遠く離れた東アジアの端で、情報の伝達に超長波を利用したのですね
水中通信に強く潜水艦との交信にも利用できたとか、近代化を急いだ当時の夢の跡ですね
by COE 2010/12/18 (Sat) 00:12:06
良い目印
我が仕事場はこの近くなので鉄塔が建っているときはとっても良い目印だったそうです。
何処へ出かけても鉄塔めがけて走ってくれば帰ってこれた。
今じゃ目印はないは、交差点は変則角度ばっかりだし度々迷子になってます。f(^^;)
by HATA 2010/12/25 (Sat) 19:51:56
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