九州旅行も最終日の3日目となり
朝からシトシトと小雨が降っている。
午後3時には空港行きのリムジンバスに乗らなくてはならないので
タクシーでグラバー邸へ向かう。
幕末のころここで過ごしたグラバーさんを想像しながら霧に包まれた海を眺める。
傘をさしながら歩くと平日でも観光客は多いように見えるけれど
半分以上は中国からのお客さんみたいだ。
大浦天主堂とオランダ坂は見るだけにして中華街まで歩き
中華料理店でちゃんぽんをいただき次は出島へと雨の中を歩く。
傘をさしていてもシャツが雨にぬれるけどすぐに体温で乾き、また雨にぬれてしまうことの繰り返し。
昔は海の中に作られたという出島が再現され当時をしのぶことができる。
長崎市は平地は20%なのだそうだ。そのせいか自転車はほとんど見かけなかった。
異国情緒があり煉瓦造りの建物も多く横浜に似ているところもあるように感じた。
1か月以上前から計画した九州行きも終わってみればあっという
間だった気がする。