2007年12月11日 (Tue)

『禍家』読了♪





三津田信三さんの本。
初めて読んだんですが、これはレビューによると、
普段の作品よりマニアックではないらしい・・。
私はといえば、怖い~っと思うよりも、
他の本を読んでみたいっと感じてしまった(笑

幽霊屋敷系のお話で、
でも、呪怨(大石圭)みたいな怖さはなくて、
割りとサラッと読んでしまったかなぁ。

最後は、どうなるんだろう?っと一気に読んでしまったけれど、
(ストーリーは好きなのに)うまく世界に溶け込めなかった感じ。
主人公が、12歳の男の子、その手助けをするのも12歳の女の子。
そう、その年代の子が、ここまでやれるのか?っと思ってしまったのがねぇ・・・。
だから、この作家さんの他の本を読んでみたくなったのかも・・・です。

同じ屋敷でも、私はやっぱり、『嵐の山荘』のお話が好きです。はい。