春の大潮のタイミングで鳴門の渦潮撮影に出てみました。
渦潮を撮りにいくのは久しぶりです。
今回は気合を入れてマミヤRB67ProSDを持ち出しました。
観潮船も張り込んで「WONDER NARUTO」号の一等船室にしましたが
何と肝心のカラーリバーサルフィルムが車の中に置き忘れてきました。
気付いたのは既に出港した船上(二階デッキ)
とりあえずは予備の白黒ネガがあったのでとりあえず装填。この中判カメラは露出計がないのでもう一台もって行ったニコンD50の露出を参考にしました。ニコンD50の低感度はiso200ですから一絞り分絞りかシャッタースピードを調整しなければなりません。錆びかけた頭の体操になってちょうど良いのかも、、、。
観潮船の乗船時間は三十分です。港から現場までの移動時間も含まれますので渦巻きの場所ではデッキを移動しながらベストの渦を探す作業もしっかりしなければなりません。
渦は干潮時に見られます。瀬戸内海のたまった海水が太平洋側に一気に流れます。その時に渦が起こります。ただ大きな渦が出来るのは風とか気象条件等複雑な要素が絡み合いますので大潮だからといって大きな渦に出会えるとは限らないようです。
この日も期待したほど大きな渦に出会えませんでした。
2009年5月10日 午後12時20分出港