2010年3月21日 (Sun)

民平焼き(淡路焼き)


広義の民平焼きということで八寸コレクションをご紹介します。この小判型の黄色の豆皿は比較的目にすることが多いかと思います。色違いで緑と柿色もございます。そしてこのように更に小さなミニ豆皿もございます。左手の柿色のうさぎの形をしたのは水滴でございます。後ろの大きな黄色の器は火入れ、後ろの左右にある色違いの長めの器は用途不明。

器を全部ひっくり返してみました。裏側も施釉してあり三箇所の目跡がついています。


全部ではないですが千鳥マークの判を押してあります。


民平焼きについて詳しくはこちらのほうで情報が得られます。
http://www.hyogo-c.ed.jp/~maibun-bo/02excav/rep/minpei2/index.htm



2010-03-21 17:04 in アンティーク #

高松張子


宮内フサと背面に作者の名前の入った奉公さんを手に入れました。左右の高松張子も同時に手に入れたものです。少し古い讃岐塗りの八寸にのせて撮影してみました。


2010-03-21 16:50 in アンティーク #

2009年7月28日 (Tue)

ローライコードⅣのストラップ


愛用のローライコードⅣには速射式の専用皮ケースが付いておりました。
使い続けるうちに皮の一部が切れかかってきて実用向きでなくなりケースをとっぱらいました。裸になったローライコードⅣにはストラップがありません。しばらくはストラップなしで鷲掴みのような形で使用していましたがやはり不便です。

 最近これは使えるかもと見つけたのがたぶんポラロイドSX-70用?の皮のストラップです。だめもとで買ってきてとりあえず付けてみました。

 するとお誂えのようにぴったりと嵌りました。こういう組み合わせをしている人はまずいないと思いますがとりあえず報告ということでお茶を濁します。







2009-07-28 13:36 in アンティーク #

2009年4月4日 (Sat)

錦絵


二十年前に骨董店より手に入れた浮世絵(錦絵)

額装してしばらくは店のインテリアになっていた。
その後すっかり忘れていたがとある歌舞伎役者を思い出して
検索。ウィキペディアに添付された役者絵がそれとよく似ているのに気づいた。いや便利ですね。ネット世界。

次々と絵解きのようにこの絵の時代、当時何が起こったか?結構分かってきます。


興味ある方は絵解きしてみてください。

キーワードは三代目歌川豊国、ベロ藍、面長の人気役者、若死
このあたりからどうぞ。


後日 詳細をお伝えします。


2009-04-04 17:08 in アンティーク #

2008年1月10日 (Thu)

木の彫刻 2題


①欄間
写真は少し前に撮ったので撮影場所を含めて不明
ただ県内のどこかのお寺だったように思う。
欅に施された見事な彫刻は波に朝日がモチーフだろうか?
欄間があるといつもデザインが気になる。
以前骨董市で見た欅に施された重厚な水辺の風景の欄間が忘れられない。

②版木
10年以上前 阿波の里で行われた京都の唐紙老舗「唐長」のプレゼンテーションのために持ち込まれたお店の版木である。
木は欅ではなく桜かなにかだろう。
この後 雲母刷りとかを体験した記憶がある。



2008-01-10 12:57 in アンティーク #

2007年12月5日 (Wed)

火鉢


暖房費高騰の折

こんなものを引っ張り出してきました

額縁のある関西火鉢?です

炭をおこして鉄瓶を五徳にかけます

やがて注ぎ口からゆっくりと蒸気が上がってきます

最近は封印していた日本酒が、、、

この状況ですと鉄瓶の中で燗をつけていただいてしまいました

火箸もふるいもの それなりに重いです

炭を移動したり灰をならしたり火の番もなかなか楽しいものですね

*ミニサイズの火鉢で近年漆をかけていただいて手直ししました


2007-12-05 12:06 in アンティーク #

2007年11月3日 (Sat)

唐草の中猪口


私が骨とう品に興味を持ち出したきっかけが
この中猪口です

京都で学生生活を送っていた時に
アメリカ人留学生のパーティーに呼ばれて
コーヒーの器としてこの中猪口で出してくれました
ものすごくおしゃれな食器にみえました
早々どこで手に入れたのか聞き出して
天神さん弘法さんに通うようになりました

三種類の唐草模様
今は高くて手が出せませんが
呉須の色合いといい上手のいい器です


2007-11-03 08:56 in アンティーク #

2006年6月17日 (Sat)

ダントータイル


京都知恩寺手作り市が終わって京都の娘のマンションで一泊しました。比較的京都駅に近いので翌日嫁と近鉄百貨店を散策してみると雑貨屋の中でおやっと思うものを見つけました。それは淡路島で昔に焼かれたアンティークタイル十数点です。今のダントータイルに受け継がれている創生期の装飾タイルたちでした。なぜ分かったかと言うと昨年、ご案内いただいて淡路島の発掘された民平焼の展示がありこの割れたダントータイルも展示してありました。デジカメ写真にも撮ったのですがファイルの中に発見できなくなっています。残念。

 幾種類かある中で一点だけ買い求めました。安かったら全部買いたかったのですが、、、。それを選択した理由は一点だけで独立したデザインになっていたからと無傷だったからです。デザインタイルは複数枚でひとつのデザインになるのが多いです。グリーンベースに花(百合?)とリボンのデザイン。輪郭は凹凸で表現されています。サイズは15センチ角、厚さ1センチです。壁紙にもしたかったので早速。帰ってあとでよく観るとこのタイルだけイングランド製でした。ということでこのタイルに限ってダントー製ではないようです。

興味のある方はここで手に入ると思います。
京都駅前近鉄百貨店三階無印良品の隣にある雑貨屋さんです。

ダントーの古いタイルはこちらに一部紹介されています。
http://zawawam.exblog.jp/1190808
2006-06-17 15:25 in アンティーク #

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