被写体は「しおまねき」
吉野川の河口付近の干潟に生息しています。具体的な場所は新吉野川橋と現在建設中の新しい吉野川橋の間、南岸の運動場が途切れるところの干潟にたくさんいます。ここへは車で来れます。
サイズは掌に乗るくらいのサイズで大きくはありません。現場に近づきますと彼らは察知して穴などに隠れます。ポジション取り
をして暫く待ちますと何も無かったかのようにまた活動が始まります。しおまねきの見掛けの特徴はこの大きな爪です。片方だけでかいのです。右手の場合も左手の場合もあります。個体差です。これはオスの特徴で、
メスは小さな爪なんです。
よく見ていると爪を大きく外に振り出して招くような動きをしているのをみかけることがあります。これがしおまねきと名前がついた由来です。
500ミリのミラーレンズをデジ一眼(ニコンD50)取り付けると750ミリ相当の超望遠レンズになります。快晴のこの日の午後はiso200で絞りは8固定 ssが1/500程度の撮影データとなります。
簡単に日焼けしますので日焼け対策も怠り無く。撮影はなかなか楽しいものです。お子さんの観察の対象としても面白いですよ。