2008年6月23日 (Mon)

『誰のための綾織』読了





この本を知ったのは、盗作騒動があったときです。
普段なら、だから読んでみよう!なんて思わないんですが・・・。
盗作された側が、三原順の『はみだしっ子』だったので、
これは読んでみないと・・・っと思ったのでした。

誰のための綾織は、絶版回収になったので、
どうにも手に入らず、読めないでいたのですが、
図書館で借りることが出来ました。

まず、感想は・・・(-"-)う~ん、いまいち。
犯人のことも、密室のことも、
好みの問題なのかな?私は、好きじゃなかったです。

はみだしっ子は、リアルタイムで読んでいた大好きなコミックスで、
今も、手元に全巻ありまして・・・
もう一度読もう!っと思っても、この作品、かなり重くて、
一気読みするには、気力と体力が・・・。
でも、それだけ印象に残っているエピソードも多いんです・・。
影響を受けたって言ってもいいんじゃないかと思うくらいに。

そのエピソード中の科白が、そのままバンバン引用されているので、
驚きました。

気力体力時間があるときに、はみだしっ子を再読したいと思いました。

2008年6月12日 (Thu)

『慎治』読了♪





27冊目は、マニアックすぎて、
楽しくて仕方ないですっと、一気に読んでしまいました。

登場人物は、いじめられている中学生『慎治』そしてその担任の先生、
先生の友人等々。
この先生が、オタクっていうか・・・好きだなぁ(爆
ガンダムの話、プラモデルの話、ここまでは、ふむふむっと、
ついていける自分が怖い(わはは
サバイバルゲームの件は、おもしろく読んだ。

これは、あとがきに『モデリングにもアニメにもサバイバルゲームにも興味の無いかたがたの中には、読み終えて、なんだこりゃぁと、怒りに駆られている方もおいでだろう・・・』っとある・・・なるほど、その通りだわ・・・っと思ったのでした。私は好きだったけど(笑

隠蔽捜査、果断、その前はSTシリーズ、同じ作者とは・・・驚き♪だ~。

2008年6月11日 (Wed)

アリスの夜 読了





マリアの月より前に書かれた作品。
三上洸さん、2冊目。
これは、順番に読んだ方がよかったかな~っと思う。

なんだかとても似ているお話だったので・・・。
表紙も同じ『人形』だったし?

好き嫌いの話になっっちゃうけれど、私は、『マリアの月』の方が、
好きだなぁ。


2008年6月8日 (Sun)

怪を訊く日々 読了





25冊目は、怖いお話。
でも、そんなにε=ε=ε=(ノ≧ロ)ノぎゃぁぁぁぁぁっというほどでは、
なかったかな。
この本、表紙が、松尾たいこさんで、企画・編集が三津田信三さん。
うわわ~なんか運命の出会い的な感じ~♪

とある本の表紙をすごく気に入ってしまって、
内容より表紙で(よくあるんだけど)手にした。
その表紙を飾っていた絵は、松尾たいこさんだった~。
最近大好きな作家といえば、三津田信三さん。
ねっ、なんか運命?(爆

怖いよぉ~ではなかったけれど、
ありそうで怖いお話が満載の一冊でした。

2008年6月5日 (Thu)

小野不由美氏のデビュー作だ~♪




悪霊シリーズ、屍鬼、っと読み、
十二国記(未読)を全巻買い揃え・・・でも、
この『バースディ・イブは眠れない』と
『メフィストとワルツ!』の2冊は、絶版でなんとしても、
読むチャンスがなかったんです。
が、今回2冊セットで読めちゃいました~(大喜

2冊とも、おもしろかったです。
こんなにうまく事件が?っと思いますが、
2時間ドラマを見てるようにあっという間に読了。

多分、本の厚さに対して、活字が少ないんじゃないかと・・・。
本の下半分、余白が多かったですから(笑

最近、文字がびっちり!って言うのを読んでいたからかもしれませんが(笑

でも、読んでみたいなぁって思っていて読めなかった本を、
手にして読めるのって、とてもうれしいものですね~。

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