2024年3月18日 (Mon)

小学生のおしゃべり 

夫は町内のメンバーと定例のゴルフ。
今日はそんなわけで一人の散歩となった。
うらうらと春らしいいい気候だ。

帰り道、長い上りのだらだら坂にかかると、
ちょうど小学校の下校時にかかったらしい、
子供たちが大きなランドセルをしょって、たくさん連れ立って歩いている。

すぐ後ろで男の子と女の子の話し声がする。
「うちのおじいちゃん、きびしいよ」「うん」
「外に出すぞ、っていう」「ヤバ」
「お母さん、出されたこと、あるらしいよ」「へえ」
「おばあちゃんがいれてくれたらしい」「へえ、そうなんだ」
「でも、〇〇 (よく聞こえない) の時、送ってくれた。頼りになる」
「うん、怖いのは頼りになるね」
(そうかぁ、怖いのは頼りになるのかぁ、クスッと笑いそうになる。
話すのはもっぱら女の子。相槌を打つ聞き上手は男の子。)
「〇〇ちゃん、頼りになるよね」(話し手が変わって、今度は男の子。)
「うん、〇〇ちゃん、怖いけど頼りになる」
(しっかり者の〇〇ちゃんが頭に浮かび、またクスリ。

ここで2人は道を曲がり、声が聞こえなくなる。
振り向いて見てみる。小学5年生くらいかな。
入れ替わるように男の子3人組の声が聞こえてきた。)

「門限ある?」
「俺んち、制限なぁ~し!」(意気揚々。ちょっと得意そう。)
「えぇ~~~!!」(ほかの2人の驚愕の声。)
「さすがに12時に帰ると怒られるけど。」(そりゃそうだ。)
1人がちょっとしょげた声で「俺んち、6時」
もう1人がさらにしょげて「俺んち、5時」
(そうかぁ、5時はちょっと早いかな・・・?)

もっと聞いていたかったけど、今度はこっちのほうの道が曲がり、
子供たちの声が聞こえなくなった。
上りが少し急になった。
息はハァハァ、内心クスクス、ちょっと楽しい散歩だった。

2024-03-18 14:31 in 日常 | Comments (0) #
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