昨日は休耕田二枚をトラクターで鍬入れ
台風前、水が少なく乾き気味なタイミングを狙いました。
この田圃はどちらも万年水黙りのエリアがあり
トラクターが近づくとスタックして出られなくことがあります。
そういうところにイグサのような植物がびっしりと生えています。
仕方なく草刈機でカットしますがこれが大仕事。
今回乾き気味だったのでこのエリアの半分くらいは
トラクターを入れることができました。
農作業の道沿いに薊を見つけて持ち帰りました。
店でしなっとなった薊も水切りすると元気を取り戻しました。
硝子器に生けてみたのですが、
そういや薊柄の蕎麦猪口があるのを思い出し
引っ張り出してみました。
隣は白磁の蕎麦猪口です。
どちらも古いもので江戸後期の骨董品になります。
一輪挿しにするのにこの
お手製の寛ぎ蛙の落しを使いました。
古い蕎麦猪口は欠けがあったのですが
漆と金箔で直してみました。
薊を生けた蕎麦猪口の中をのぞくと
上目使いの蛙と目が合い思わず噴出しそうになります。笑
さてもう一つの白磁の蕎麦猪口ですが
前日のあることに使用しました。
それはこの蕎麦猪口を使って新しい
コヒーカップを作ってみました。
この後白系の釉薬で仕上げる予定です。