2013 06月 11日

アザミ柄蕎麦猪口



昨日は休耕田二枚をトラクターで鍬入れ
台風前、水が少なく乾き気味なタイミングを狙いました。

この田圃はどちらも万年水黙りのエリアがあり
トラクターが近づくとスタックして出られなくことがあります。

そういうところにイグサのような植物がびっしりと生えています。
仕方なく草刈機でカットしますがこれが大仕事。
今回乾き気味だったのでこのエリアの半分くらいは
トラクターを入れることができました。

農作業の道沿いに薊を見つけて持ち帰りました。
店でしなっとなった薊も水切りすると元気を取り戻しました。

硝子器に生けてみたのですが、
そういや薊柄の蕎麦猪口があるのを思い出し
引っ張り出してみました。

隣は白磁の蕎麦猪口です。
どちらも古いもので江戸後期の骨董品になります。


一輪挿しにするのにこの
お手製の寛ぎ蛙の落しを使いました。

古い蕎麦猪口は欠けがあったのですが
漆と金箔で直してみました。

薊を生けた蕎麦猪口の中をのぞくと
上目使いの蛙と目が合い思わず噴出しそうになります。笑


さてもう一つの白磁の蕎麦猪口ですが
前日のあることに使用しました。

それはこの蕎麦猪口を使って新しい
コヒーカップを作ってみました。

この後白系の釉薬で仕上げる予定です。



07:44 in 陶芸 | 編集
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