2010 11月 08日

京都の町屋バー 二軒


先週末の土曜日と日曜日は一泊しての京都滞在でした。主な目的は35年間参加していなかったゼミの親睦会参加です。齢を重ねるとこの先このゼミ親睦会に参加できるタイミングはこれから先一度もないかもというような気がして思い立って参加してきました。会場は京都駅前のタワーホテルです。高速バスで京都入りしましたからちょうどよい場所です。少し余裕がある時間に到着したので駅ビルの伊勢丹で時間を過ごしました。そこには美術館があり、現在開催中のフリューゲル美術展を観てきました。1500年半ばに活躍したフランドル地方の銅版画家?の風刺画です。

 さて、今回の懇親会ですが私と同期生の参加はありませんでした。残念それと前後五年くらいのゼミOBも参加がなく今回集まった二十数人の人とは初対面でした。でも不思議なもので連帯感が生まれますね。楽しく過ごさせていただきました。ゼミの教授も白髪の顎髭と口髭を蓄えられてとてもお元気でダンディーでした。学生当時の教授がゼミ旅行に携行されてご馳走していただいたグレンフェディクの話になり盛り上がりました。その流れで京都のバーの話になり先生から行きつけのバーを紹介していただきました。町屋を改装したバーで先生のキープしているボトルを空けといてという指令も携えて訪れてきました。京都には娘が暮らしていて二日間親父のお供をしてくれました。家内は別の用事があり京都へは私ひとりです。ということで娘とバーへ

 徳島を出る前にバー鴻で京都のバーの情報収集。お勧めのバー一軒を紹介していただきました。そちらが「バー ロッキングチェアー」京都の町屋をバーに改装したお店です。先にこちらのバーを訪れました。入り口から薪の山積みしてあるのが見えます。そし入店。事前に予約していたのでスムーズにカウンター席に案内していただきました。ここで私は例のグレンフェディックをストレートで注文。35年前には味を味わう余裕はなかったというかウィスキーは飲みなれていなかったお酒を今回はゆっくりと味わいました。

 不思議ですね。前回の松山゛バー三軒を梯子した時は老舗のカウンターオンリーのバーという共通項がありましたが、今回の京都のバーはそれぞれお勧めしてしていただいたのが町屋のバーという共通項です。二軒のバーはまだ若いというのも共通しています。

 さて二軒目のバーの名前は「THE DOOR」四条堀川上がる東にあります。こちらも行く前に予約を入れておきました。7メートルの長い一枚板のカウンターに席をキープしてくれていました。バーカウンターはこだわりを持つ店も多くこちらの木は巨木の国産杉材を50年寝かせて反りをとった後にカウンターにしているとのことです。で先生のキープしているボトルですけどハーパーの角い瓶12年で半分残っていまた。ソーダ割で飲んでいると、、、あれっ、空いてしまいました。先生指令遂行です。

画像も撮ったのですがパソコンが不調です。二軒目のお店はマスコミの取材お断りのお店なので今回はテキストだけになります。京の町屋のバー、今回の入店でますますファンになりました。坪庭があり奥に深い構造。「THE DOOR」は奥に蔵がありそちらはゆっくりとくつろげる空間になっています。開店初日に大雨で浸水、長靴を履いての営業になったエピソードも話してくれました。バーテンダーのお酒とお話を楽しむそんな時間が過ごせたことラッキーでした。

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