2008年3月26日 (Wed)

『金雀枝荘の殺人』読了





今年7冊目は、今邑 彩さんの本。
実は、初めて読む作家さんです。

70年近く昔の奇妙な3つの死、昨年冬の『7匹の子ヤギ』に見立てられた、6つの死。
この2つの事件が起こった呪われた館に、6人の男女が謎を解明すべく訪れた・・・。っと始まったこの物語。

とても読みやすかった。
後半の謎解きは、あれあれあれっと言う間に・・・
ちょっとトントン拍子で進みすぎませんか?っと言う気もしたけれど、
サクッと読めて、おもしろかったです。

『序章が物語のはじめであると同時に終わりでもあるというネバーエンディングストーリー』はて?っと思い読み始め、読了後に序章を読み返して、納得。とてもすっきりいい感じでした。