2008年3月28日 (Fri)

『夜市』読了♪



今年の8冊目。


初めて手にした、恒川光太郎さんの本。
日本ホラー小説大賞受賞作ってことと、なんだか雰囲気のある表紙にやられて読むことに・・・。

まず表題作、『夜市』う~ん、うまいっ!
最後にそうなるとは・・・うんうん。

同時収録の『風の古道』。
私は断然こっちが気に入ってしまった!
ホラーって言うよりも、幻想って言う感じ?
異界って言うのかなぁ・・・・場面が、背景が、目に浮かぶ、
風を、匂いを感じるようで、兎に角雰囲気作りがうまいっていうか・・・。
このあたりは、夜市もそうなんだけれどね~。

これは、オススメの一冊。
サクサクと読めるし、読書後もサラッといい気持ちで本を閉じられました。