2013年4月19日 (Fri)

猫の話



昨日は5分袖でも歩いていると汗ばむほどでしたのに、今朝は一転して
肌寒いくらい。
何だか今年は寒暖の差があり過ぎる気がします。
これじゃ体がついていけませんね~。

猫たちは気持ちがいいみたいで、3匹とも気持ちよさそうな顔で
寝ています。
14歳になった空(クウ)は、昨年亡くなった海(カイ)と
同様で、慢性腎不全で闘病中。
ただ、海のように先天性多発性嚢胞腎によるものではなくて、年齢から
くるものなので、今のところは進行もゆっくりな感じです。
今は血管拡張剤とコバルジンの投与、そして療法食で進行の速度を
遅らせるようにしています。
本当は週に1回の輸液もした方が良いのですが、海と同じで極端に
通院がストレスになるのと、獣医さんも高齢なので無理はしない方が
いいでしょうという事だったので、月に2回程度しています。
今回も海の時のように在宅輸液を選びました。
しかし、海よりも輸液は大変で、2週間に1度がやっと・・。
獣医さんは、とにかくもうあまり嫌がる事はしなくても・・・との
意見なので、私もそうしようかと思います。
海の時はまだ若かったので必死で毎日朝晩の輸液をしていたのです
けれどね。(この時に1週間ほど病院へ毎日習いに行ったのが、また
生かされています。)
空は針を刺すまではまあまあおとなしいのですが、輸液が体に
入ってくる感覚が嫌なようですね。
動かれると針が抜けちゃうので大変です。
在宅輸液はコスト的にも、猫のストレス軽減にも良いけれど、
怖がってできない飼い主さんの方が多いとのこと。
初めて針を刺した時、先生に上手だと感心されましたが、きっと
毎日針を使う仕事しているからに違いない(笑)と思ったものです。
何しろ、布地の1本の糸を感覚を頼りに針ですくったりしています
からねー。
あ、でも、その昔、ものすごく細いチューブを仔猫の口から胃まで
挿入して栄養剤を入れる・・ということもさせられたのですが、
これはもっと大変だったし怖かったでした~。
やはり苦しいので暴れるし、もし、間違って気道に入ったらと
思うともう本当にドキドキでした。
あれに比べたら、注射する方がずっとマシです。

海も空も長毛猫なのですが、獣医さんによると、やはり純血種や
そのハーフの子たち、特に長毛種は短命なのだそう。
外を走っている猫たちの方が元気だと言われました。
確かに、亡きベージュは長生きしたし、亡くなる直前まで走って
いましたものねえ。
今、4歳と2歳のクロと遮那(シャナ)は、予防接種の時以外は
まだ1度も病院に行ったことがないですから、やはり丈夫なのかな?

長生きしてほしいですね。
画像は亡きベージュと海。
そして、若かりし頃の空。
ベージュは油断した隙に脱走してしまい、得意そうにこちらを
見ていたところを撮ったもの。


2013-04-19 12:33 in カテゴリー1 | Comments (0) #