2009年8月22日 (Sat)


今週のトンボです。
山の沼を偵察に行く。
新しいところに行くときは少しワクワクする。
静かな沼があって、水草が繁茂していて、空は青く、
水辺にはタカネなんかパトロールしていて、
もっと足元にはアオイトトンボが草に取り付いている。
高く伸びた茎に止まってるのはネキトンボ。
…そこまでだった。

次は道端の池。
長雨で水はたっぷりあり、笹藪が水面下に見える。
ヤナギの木も半分は水の中。
小さな木切れが浮いていて、それにオオルリボシが産卵していた。
ちょっと距離があるので、ここは500ミリレンズでしょう。
と、三脚を立てたのは久しぶり。
枝は少しずつ流され、その都度背景が変わっておもしろい。
何度も何度も、飛んではその木に降り産卵した。
オスも遠くをパトロールしている。
それからタカネらしきもの。
オオルリボシ




次は、草の多い湿原。
ルリボシヤンマがパトロールしていた。
風に向かってホバリングするので、撮りやすいはずなのに…。
近くはもっと難しい。でも、ひとまず撮った。
ルリボシヤンマ






オオルリボシとルリボシは、図鑑に書いてあるとおりの
生息環境の違いがあったのでした。