高原でカッコウ、ホトトギスの声を聞きながら、花も見たいので出かける。
レンゲツツジが咲き始め、その低いゴチャゴチャの枝に、
数羽のエナガのヒナがいた。
見上げると横枝で親鳥が毛虫をくわえている。
子育て真っただ中のようだ。
ホトトギスとホオジロ、シジュウカラ、ヒガラなどの声。
花は、サクラスミレがまだあちこち残っているのと、ミツバツチグリ、
マイヅルソウ、ウワバミソウなど。
クリンソウが群生していてビックリ(*_*)(^_^;)
エゾノタチツボスミレ、見たかったんです。
ポツンと咲いていたニョイスミレは別人みたい。
手には丸っこい虫を捧げ持っていました。
他の花はクサフジにしては変と思ったら、どうやらナヨクサフジのようです。
写真は順にナヨクサフジ、アヤメ、サクラスミレ
妙に赤いノイバラとサンリンソウかな?
道路脇にシカのシカバネがあった。
空洞になった目が空を見ていて、
背骨は湾曲に白骨標本のように肉を削いで乾き、
そして手足はあっちこっちを向いている。
何だか横たえたオブジェのようでした。