民家にヤマブキソウの群落があるので
まずそれを見て、いつものコースを散策!
と考えていたら、ミドリタチツボスミレを
探しに行こうというお誘いがあり、
合流する。
ヤマブキソウ
健脚な人ばかりで、最後尾でゼイゼイしながら
ついていく。
石ころの急斜面の道や、天国まで続くような階段。
やっと休憩所でヤマザクラの吹雪を見ながらお昼にして、
ほっとしたのもつかの間、まだ続く遠い道のりを歩く。
山頂からのながめ
途中アケボノスミレやオカスミレ(毛が中途半端でアカネかも)、ニオイタチツボなどに
いやされつつ歩く。
遠雷を聞きながら、歩く。
このあたり……予定どおり見つけていただきました。
みんないじけていかにも変種みたいだけど、
全体像はタチツボスミレそのもの。
花が葉になったとか? 不思議な、時間を止めるような、
インパクトのある花でした。
ミドリタチツボスミレ
帰りは急斜面をズルズルと這い下りて
やっと見覚えのある道に出た。
その頃には雨が降りはじめ、雨具の準備のなかった私は
ビニールの合羽を借りて歩く。
なんだか昂揚した気分で、降りしきる雨の中を
鮮やかな新緑をながめながら、ひたすら歩いた。
出会った他の花。
ルイヨウボタン/アケボノスミレ
オカスミレかアカネ/フキの花