2016年10月29日 (Sat)

ウクレレ



この年になって、何を血迷ったかウクレレを練習するはめになった。
以前より誘われていたのだが・・口実を作って断ってきたのに。。
10月に、我地区の小さな文化祭がある。 それに出演のため急遽
6人集められた。
本来、習い事とはやりたいものを勉強するのが常だろうが・・まあ、こんな
動機づけもあってもいいのかな!と思ったりして~~。

集められた美女軍団は、私より年上は一人。あとは、皆若い。
この年代の年の差一つは、五つも六つも違うように感じられる。若い人は
覚えも早いし、指の動きもなめらかだ~♪
練習の日は、美女軍団に囲まれて、おじっちゃん先生はとても嬉しそう!
とても楽しそう~~百歳まで頑張るぞ~~って先生、熱いな~~。

先生の奥様も一緒に練習。「ハイ!○○さん(奥様の事)次は貴女の歌う
番ですよ」傍に立ってやさしくエスコート。。
あ~~誰かさんにも爪の垢煎じて飲ませた~~イ。。

これまでに習った曲~♪
*埴生の宿 *聖夜 *浜千鳥 *荒城の月 *バラが咲いた
*カイマナヒラ *森の小径 *アロハオエ etc。。。
弾きながら歌うより、踊ってた方が楽だな~~。

ところが思わぬ副作用出現~!
左手は絃を押さえる指と手の甲が曲げると引っ張られるように痛い!
右手は肩から手先にかけて重くて、だるくて、ピリピリする。 元凶はどう
やら肩胛骨の下あたり。。
ジャンジャンと右手を振り下ろす反動で無理をしているらしい。。
背筋が無いのでたったこれだけの事に筋肉疲労を起こしたのだ。。
あ~やんなっちゃた!あ~情けないよォ~~。

週一の鍼とマッサージ通い・・金属疲労は少々油をさした位ではダメね。
でも、もう後にはひけないよ。 だましだまし体を使い、テゲテゲ(いいかげ
ん)の練習を心がけて、成功させないと意味がない。。

あ~あ、やっぱり習い事は一つでも若い時に始めるべきね~。
鏡よ、鏡、鏡さん 私しゃもう少し~~云~わないっつ!!(^_-)-☆


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2016-10-29 16:06 in 想いつれづれ・器 #

友遠方よりきたる



*友 遠方より来たる また楽しからずや。。
誰かさんより長い付き合いの友が久し振りに訪ねてくれた。
「さて・・何処に行きたい~?」「いいや・・どこでもお任せよ!」と言う事で
前回は「黒川温泉」だったので、今回は西の方へ・・長崎方面へ~~。
彼女も私も雨女なのに・・この三日間お陰様の上天気!!
上天気なので文句も云えないけど・・これが、叉、暑いこと\(^o^)/

車の運転はいつもの如く誰かさんにお願いして。。。
今回は、姥桜といえども両手に華!文句は言わせないぞ。。!

鯉料理を食べて、滝を見て、あじさいを見て・・地元を満喫!
夜は雲仙の温泉を満喫!翌日は雲仙の地獄を廻って、島原城、普賢岳の
火砕流で埋没した家屋を見て・・とりとめなかったけど、大変楽しい旅だった。

雲仙での事。。 「君の名は」のロケ地に歌碑が立っていた。
昭和二十九年とある。。。「忘却とは・・」お風呂屋を空にしたあの詩だ。。
突然、懐かしいメロデイーが。。「君の名はと たずねし人あり~♪」~♪
友が歌い始めたのだ。 ウン!なかなか上手いよ。
~♪ あ~~一番全部歌ってしまった。。とちる事無く。。。
そばに居合わせたおばっちゃん団体の人たちが、それ!とばかりに口を開いた。
「まあ~若いのに全部覚えているのね~歌手みたいに綺麗な声で・・」
褒められた彼女も決して悪い気はしない。 二番も歌おうかという勢いだ。
「奥さん達と、二つしか違わないのよ・・二つだけ若いだけよ」と私が言った
ら「エッツ!どうして私達の年を知ってるの~?」
私を含め田舎のおばっちゃんは、とても純情なのだ。
深いしわと地味な髪形で少しは老けて見えるかも知れないが・・本当は
我々より若いのかも知れない。  少々、悪乗りし過ぎだったかもね~。

「道の駅」に行くと、チョイ悪おばっちゃんも主婦に早がわり。。新鮮な野菜
に感激、値段の安さに感激、人より倍の感激やさんなのだ。
まあ~こんな野菜を東京まで運ぼうというのだから、おして知るべし。

帰りの車中もナツメロ~♪で盛り上がった。
だれかさんには、「雑音」にしか聞えないだろうナ~と、そっと横目で見てみ
たら
ハンドルを握る手が、リズムをとっていた。  ウヒ・・ウヒ・・だヮ~。

ご主人の十七回忌を終えた彼女の置き土産・・
「一人になって始めて相手の有難さがわかるのよ、旦那さまを大事にね・・」
うん!うん!たまには素直に友の言葉に耳をかたむけて~反省~!

まあ~けたたましい三日間だったが、命の洗濯も出来たし、二つ若返ったかな。
 * 友 遠方へかえる また寂しからずや。。


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2016-10-29 15:26 in 想いつれづれ・器 #

ひばりさん 永遠に



沖縄は梅雨あけしたというのに、こちらは梅雨の真っ只中。
北の方は入梅もまだとか・・日本列島は広いものですね。
そんなうっとうしい気持ちの日、生誕70周年と言う事で、ひばりさんの
映画が唄がTVから流れてきます。
ご存命なら、そんなお年になられたのですね~~。

私がひばりさんの訃報を聞いたのは、箱根に向かう車の中だった。
主人との旅に少しばかりウキウキしていたのですが。。
余りのショックに人前もはばからず、大泣きしてしまった。
言葉も少なく、沈んでしまった気持ちをどうする事も出来なかったな~。

ひばりさんは、もう、二度とは現れない唄の神様~!!
ひばりさんに思いをかさね、思い出を共有する人の何と多いことか。。
かく云う私も、心の中から溢れ出るほどの思い出を作らせて頂きました。

春は二重に巻いた帯~三重に巻いても余る秋~♪
この歌詞を聴くたびに、「東京ドーム」で息苦しさにあえぎつつ歌うひばりさんが思いだされる。
苦しかったんですね~辛かったんですね~。
ひばりさんはプライドをプロ根性にかけ、好きな唄なればこそ歌いきれたのですね。

亡くなられた後に展示された、ドームで着られた真っ赤なドレスの何と小さかったこと・・
私はやっぱり涙が先に立ちます。。

イヨッツ~ひばりっちゃん!!大川ながし・江戸の闇太郎・皆好き!

ことしも10月に我地区の小さな、小さな文化祭がある。
「哀愁波止場」「哀愁出船」「ひばりの佐渡情話」・・をうたってきたの
で今年は「みだれ髪」に決めた。。
「・・波止場」より半音階も高いところがあるなんて。。。
まだ、三ヶ月はありますから、何とか練習したいものです。
下手でいい~しっかりと感情の移入が出来ればね。。
唄は心で歌うものですものね。

明けても暮れても「みだれ髪」のテープが、エンドレスで流れる私の台所です。。
一寸やり過ぎかな~誰かさんの堪忍袋、切れないかなァ~♪
早めに補修、しとこうっと~~~。


ご覧頂き有難うございます(^^♪   2011 11 13(再投稿)


2016-10-29 14:55 in 想いつれづれ・器 #

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