2016年10月29日 (Sat)
友遠方よりきたる*友 遠方より来たる また楽しからずや。。 誰かさんより長い付き合いの友が久し振りに訪ねてくれた。 「さて・・何処に行きたい~?」「いいや・・どこでもお任せよ!」と言う事で 前回は「黒川温泉」だったので、今回は西の方へ・・長崎方面へ~~。 彼女も私も雨女なのに・・この三日間お陰様の上天気!! 上天気なので文句も云えないけど・・これが、叉、暑いこと\(^o^)/ 車の運転はいつもの如く誰かさんにお願いして。。。 今回は、姥桜といえども両手に華!文句は言わせないぞ。。! 鯉料理を食べて、滝を見て、あじさいを見て・・地元を満喫! 夜は雲仙の温泉を満喫!翌日は雲仙の地獄を廻って、島原城、普賢岳の 火砕流で埋没した家屋を見て・・とりとめなかったけど、大変楽しい旅だった。 雲仙での事。。 「君の名は」のロケ地に歌碑が立っていた。 昭和二十九年とある。。。「忘却とは・・」お風呂屋を空にしたあの詩だ。。 突然、懐かしいメロデイーが。。「君の名はと たずねし人あり~♪」~♪ 友が歌い始めたのだ。 ウン!なかなか上手いよ。 ~♪ あ~~一番全部歌ってしまった。。とちる事無く。。。 そばに居合わせたおばっちゃん団体の人たちが、それ!とばかりに口を開いた。 「まあ~若いのに全部覚えているのね~歌手みたいに綺麗な声で・・」 褒められた彼女も決して悪い気はしない。 二番も歌おうかという勢いだ。 「奥さん達と、二つしか違わないのよ・・二つだけ若いだけよ」と私が言った ら「エッツ!どうして私達の年を知ってるの~?」 私を含め田舎のおばっちゃんは、とても純情なのだ。 深いしわと地味な髪形で少しは老けて見えるかも知れないが・・本当は 我々より若いのかも知れない。 少々、悪乗りし過ぎだったかもね~。 「道の駅」に行くと、チョイ悪おばっちゃんも主婦に早がわり。。新鮮な野菜 に感激、値段の安さに感激、人より倍の感激やさんなのだ。 まあ~こんな野菜を東京まで運ぼうというのだから、おして知るべし。 帰りの車中もナツメロ~♪で盛り上がった。 だれかさんには、「雑音」にしか聞えないだろうナ~と、そっと横目で見てみ たら ハンドルを握る手が、リズムをとっていた。 ウヒ・・ウヒ・・だヮ~。 ご主人の十七回忌を終えた彼女の置き土産・・ 「一人になって始めて相手の有難さがわかるのよ、旦那さまを大事にね・・」 うん!うん!たまには素直に友の言葉に耳をかたむけて~反省~! まあ~けたたましい三日間だったが、命の洗濯も出来たし、二つ若返ったかな。 * 友 遠方へかえる また寂しからずや。。 ご覧頂き有難うございます(^^♪ (再投稿) |
ひばりさん 永遠に沖縄は梅雨あけしたというのに、こちらは梅雨の真っ只中。 北の方は入梅もまだとか・・日本列島は広いものですね。 そんなうっとうしい気持ちの日、生誕70周年と言う事で、ひばりさんの 映画が唄がTVから流れてきます。 ご存命なら、そんなお年になられたのですね~~。 私がひばりさんの訃報を聞いたのは、箱根に向かう車の中だった。 主人との旅に少しばかりウキウキしていたのですが。。 余りのショックに人前もはばからず、大泣きしてしまった。 言葉も少なく、沈んでしまった気持ちをどうする事も出来なかったな~。 ひばりさんは、もう、二度とは現れない唄の神様~!! ひばりさんに思いをかさね、思い出を共有する人の何と多いことか。。 かく云う私も、心の中から溢れ出るほどの思い出を作らせて頂きました。 春は二重に巻いた帯~三重に巻いても余る秋~♪ この歌詞を聴くたびに、「東京ドーム」で息苦しさにあえぎつつ歌うひばりさんが思いだされる。 苦しかったんですね~辛かったんですね~。 ひばりさんはプライドをプロ根性にかけ、好きな唄なればこそ歌いきれたのですね。 亡くなられた後に展示された、ドームで着られた真っ赤なドレスの何と小さかったこと・・ 私はやっぱり涙が先に立ちます。。 イヨッツ~ひばりっちゃん!!大川ながし・江戸の闇太郎・皆好き! ことしも10月に我地区の小さな、小さな文化祭がある。 「哀愁波止場」「哀愁出船」「ひばりの佐渡情話」・・をうたってきたの で今年は「みだれ髪」に決めた。。 「・・波止場」より半音階も高いところがあるなんて。。。 まだ、三ヶ月はありますから、何とか練習したいものです。 下手でいい~しっかりと感情の移入が出来ればね。。 唄は心で歌うものですものね。 明けても暮れても「みだれ髪」のテープが、エンドレスで流れる私の台所です。。 一寸やり過ぎかな~誰かさんの堪忍袋、切れないかなァ~♪ 早めに補修、しとこうっと~~~。 ご覧頂き有難うございます(^^♪ 2011 11 13(再投稿) |